食品ロス、エンドレスに続いていませんか?
キッチンのたまった食品、賞味期限切れを一掃したのにまたあふれてるってこと、ありませんか。
泣く泣く捨てたレトルトや乾物を同じ場所に入れたら、食品ロスがエンドレスになってしまいます。収納のプロが指摘するやってはいけないことは、次の3つです。
NG1:せっかく賞味期限を見直したのに収納はそのまま
食材があふれ続けるのは、収納を見直していないから!
今まで賞味期限切れのお菓子やレトルトを何度も捨てた覚えのあるあなたは、まず収納に問題がないか見直すべきです。
食品用の大きなカゴを見直したら
気づけば賞味期限切れだらけ……。
同じBOXに戻すと……
また賞味期限切れを生み出すことに!
サイズ別で分別
戻す前に、サイズと種類で仕分ける!
NG2:瀕死の食品と余裕のある食品を同じ場所に戻す
賞味期限切れは捨てたけど、これはまだいける! と思ったら、期限に余裕があるものと同じ場所には戻さないでください。
賞味期限が近い瀕死の食品は目立つ場所に移動しましょう。特別扱いしないと結局ごみ箱行き!
賞味期限ギリギリ品は家族が手に取りやすいところに出しておく!
早く消費したいものは忘れない工夫でムダを減らしましょう。
NG3:ローリングストックでレトルトを備えすぎる
普段から好まないものは非常時も食べにくいものです。無理にレトルトを買い込まず、耐熱袋とカセットコンロで湯煎調理するという選択肢もあります。
積極的に食べたいもの以外ストックしないでください。
非常食を何度も捨てている人は検討してみて!
耐熱ポリ袋とカセットコンロがあれば、停電などの非常時でも湯煎調理で炊飯やおかず作りもできます。
食品ロスを防ぐなら見やすいストッカーを投入
レトルトや乾物など、日持ちする食品はついついほったらかしにしがち。
そんな時におすすめなのが中身が見える食品ストッカー。食材は大・小・乾物で仕分けして一望できるようにしましょう。
食材は大・小・乾物で仕分け
Before
賞味期限切れを一掃したのに、また同じとこにしまったのであふれてる!
After
大・小・乾物で仕分けて一望できるようになりました。
乾物ストッカーのおすすめ商品は?
今回は、乾物類のストックにおすすめのクリアタイプのストッカー(保存容器)4製品を比較。
パスタや麺類なども入れやすい高さのあるタイプを「密閉性」と「使いやすさ」で比較しました。
それでは評価の高かった順に紹介します。
イノマタ化学「乾物ストッカー4.0」
イノマタ化学(Inomata-K)
乾物ストッカー4.0
実勢価格:640円
W10×D20.9×H26cm
▼テスト項目
- 密閉性 :◎+
- 使いやすさ:◎
イノマタ化学(Inomata-K)「乾物ストッカー4.0」が、A評価のベストバイを獲得。袋ごとでもたっぷり入る大容量タイプです。
かさばる乾物も袋ごとコンパクトにストックできます。パスタやのりなどを種類ごとに袋のまま入れれば、中身が見やすいうえ湿気を防いでくれます。
大容量で分類しやすい
乾燥剤が底面に2個付いています。パスタを入れて数日放置したら、入れる前より乾燥しました。
片手でとりやすい幅で、高さと奥行きがしっかりあります。
OXO「ポップコンテナ レクタングル トール 3.5L」
OXO(オクソー)
ポップコンテナ レクタングル
トール 3.5L
実勢価格:2640円
約W16×D11×H32cm
▼テスト結果
- 密閉性 :〇
- 使いやすさ:◎
OXO(オクソー)「ポップコンテナ レクタングル トール 3.5L」は、フタのボタンを押すだけで開きます。
パール金属「システムコンテナ 3.4L」
パール金属
システムコンテナ 3.4L
実勢価格:697円
W17.5×D10.5×H27cm
▼テスト結果
- デザイン :〇
- 使いやすさ:◎
パール金属「システムコンテナ 3.4L」は、全面クリアで中身が見やすいです。
ニトリ「洗えるレバーキャニスター(L 3500mL ホワイト)」
ニトリ
洗えるレバーキャニスター
(L 3500mL ホワイト)
実勢価格:1290円
W15.3×D15.3×H23.8cm
▼テスト結果
- デザイン :◎
- 使いやすさ:△
ニトリ「洗えるレバーキャニスター(L 3500mL ホワイト)」は、フタの開け閉めがやや面倒な作りです。
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以上、乾物ストッカー4選の紹介でした。
乾物は使い勝手のいい保存容器で見やすさもおいしさもキープしましょう!
キッチンのパントリー見直しの参考にしてみてくださいね。
半年以上も前に賞味期限が切れたせんべいが埋もれてた。