サンワサプライ「400-SP090」
サンワサプライ
400-SP090
実勢価格:7980円
サイズ・重量:約W233.5×D34×H180mm・約175g
使用可能時間:最大約11時間
コーデック:SBC、aptX、aptX HD、aptX LL
Bluetooth:5.0
防水・防滴:IPX5
▼テスト結果
合計点:70.5/100点
- 音質ビデオ:16/20点
- ビデオ通話 :18/20点
- 使い勝手 :11/20点
- 遅延 : 8/10点
- 音漏れ : 3/10点
- 屋外使用 : 7/10点
- 装着感 : 7.5/10点
ネックスピーカーといえば、テレビやラジオを楽しむのに便利なアイテムというイメージが強いですが、じつはマイクを備えた製品が多く、ビデオ通話にも使える構成になっています。
ところが、格安製品は音が極端に悪かったり、遅延がひどかったりするものがほとんど。大事な商談などのあるビジネス用途には厳しいものが多いんです……。
そこでおすすめしたいのが、『家電批評』2022年8月号で行った、1万円未満のネックスピーカーの比較検証でベストバイを獲得した、サンワサプライ「400-SP090」。1万円以下という安さながらaptX LLコーデックに対応し、音声の遅延がほとんどありません。
ネックスピーカーという性質上、音漏れするのは仕方ありませんが、音質が良く、ビデオ通話は快適そのもの。低音域は強くないため音楽鑑賞には厳しいですが、中音域がハッキリしているので人の声は聞き取りやすく、テレビやラジオ、ビデオ通話などには最適です。
遅延もなくて会議もバッチリ!
音質は情報量があって声が自然に聞こえます。また遅延もなく、Web会議でも不都合はありませんでした。
適度な重さで落ちづらいのが◎
重量は175gでやや重さは感じるものの、ネックバンド部分がシリコン製でフィット感が良くズレにくいです。またヘッドホンやイヤホンに比べると首や耳が痛くならないため、長時間の利用も快適でした。
本体操作も慣れれば快適!
ボタンの位置を覚えるまでは誤操作もありますが、一度慣れてしまえば操作は簡単です。
格安ながら使い勝手も音も大満足の希少なネックスピーカー。テレワークのお供にヘッドセットを探している方におすすめしたい製品です。
JPRiDE「TWS-5 ANC」
JPRiDE
TWS-5 ANC
実勢価格:5580円
サイズ・重量:W18×D21×H125mm・5.3g(イヤホン)、W68×D28×H43mm・36g(ケース)
連続再生時間:[ANCオン]7時間[ANCオフ]12時間
コーデック:AAC
防滴性能:IPX5
▼テスト結果
合計点:65.2/100点
- 解像感 : 5/10点
- 低音域 : 6/10点
- 中音域 : 5/10点
- 高音域 : 5/10点
- 装着感 : 5.9/10点
- 外音取込み:11/15点
- ANC機能 :22.8/30点
- 操作性 : 4.5/5点
格安ノイキャンイヤホンとして、『家電批評』2022年8月号でベストバイを獲得したのがJPRiDE「TWS-5 ANC」です。5000円台ながら、周囲の騒音をしっかり消せるANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載。その性能はAirPods Proと比べても遜色ないほどでした。
音質はさすがに劣りますが、それでもこの価格帯ではかなり優秀です。これらのバランスが高評価となりました。
地下鉄の走行音が消えた!
低価格帯とは思えないノイキャンの強さで騒音のない快適な移動を実現。実際に地下鉄で試したところ、電車の走行音のほとんどが消えました。
以上、1万円以下で買えるベストバイ家電から、おすすめのネックスピーカーとノイキャンイヤホンを紹介しました。コストパフォーマンスの高さに、きっと満足できるはずです。
家電の売れ筋ランキングもチェック!
家電のAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。