スマホがパソコンになるのが最新Androidの注目ポイントです
今回ご紹介するAndroidスマートフォン2台に共通していえるのが、PCモニターとブルートゥースキーボード、マウスを接続するとパソコン化が可能できるということ。早速、すばらしい進化を実現してくれる2つの機種をご紹介しましょう。
1台目はHUAWEIのMate 10 Pro。AI用のプロセッサを搭載するなど、iPhone Xとコンセプトもよく似ていて、Xの真のライバルといったところでしょうか? もちろん、PCモードも搭載しています。
HUAWEI
Mate 10 Pro
実勢価格:7万5000円
2台目はサムスン。前モデルGalaxy Note7はバッテリー発火で有名になってしまいましたが、サムスンによるとGalaxy Note8はバッテリーの周囲に空間を作るなどの安全対策を取っているといいます。
SAMSUNG
Galaxy Note8
実勢価格:8万500円
ネットや動画、オフィスまでできるDexにつなげば全部スマホで事足ります
実際にPCにつないでみるとこんな感じ。PCモードに入るとアンドロイドは複数のウインドウを開けるようになり、メーラー、ブラウザ、アンドロイド版のオフィスなどをウィンドウズに近い感覚で使用できます。
もちろん、キーボートでのショートカットキーやマウスによるドラッグ&ドロップも有効です。
このようにパソコン化して使うには、Dexなどのドックが必要です。このDeX StationにPCモニターをつないで、Androidスマートフォンを本体にセットすると、簡単にパソコン化できちゃいます。
SAMSUNG
Galaxy DeX Station
実勢価格:1万5217円
スマホをセットした状態。USBも有線LANもつながります。HDMIのほか、有線LAN、USB2.0端子搭載で、スマホの充電器としても使用可能。Galaxyのオプション製品ではありますが、Mate10 Proでも活用できます。
動画視聴、ネット、簡単なオフィスワーク程度なら、ドッグを活用するのもひとつの手段。これがあればデスクトップPCと同様に操作できるため、いっそパソコンを捨てて、この際スマホで全てこなすのも現実的な選択肢かもしれません。