メンズボディシェーバーのメリットは?

すねや腕などさまざまな部位のムダ毛を簡単に剃れるメンズボディーシェーバー(電動ボディシェーバー)。全身の肌をツルツルにしたい時はもちろん、体毛の長さを調整したい時にも便利なのが魅力(メリット)です。
でも調べてみると、種類ありすぎ!
ということで今回は、雑誌『家電批評』編集部が人気メーカーのメンズ向けボディシェーバー6製品を集めて、10人のモニターと実際に使用して比較。
毛の濃さ・長さを問わず仕上がりが良く、使い心地のいい一台を決めました。
メンズボディシェーバーの選び方
おすすめ紹介の前に、メンズボディシェーバーの種類やその特徴について解説します。
片刃シェーバー

I字の片刃は剃る箇所が見やすく陰部などVIOの奥まった場所も剃りやすいのがメリット。刃を当てる角度には注意しましょう。
両刃シェーバー

両刃は往復することで毛を剃り、片刃と比べ広い面を剃りやすい印象です。すね毛などをさっと剃りたいならこれがおすすめです。
メンズボディシェーバーの比較方法
手の濃さも硬さも違うモニターでテスト!

毛量・毛質がバラバラな20代〜40代の男性モニター10名が実際にすね毛を剃って、「除毛力」「使い勝手」「肌当たりのよさ」を評価しました。
加えて、マイクロスコープで使用前後の肌を観察しました。
またアタッチメントの数や充電方式といった「機能性」、「お手入れのしやすさ」は雑誌『家電批評』編集部で確認して評価しました。
それではランキングを発表します。
ボディシェーバーのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、メンズボディシェーバーのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | |||||||||||
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ブラウンPRO X XT5000
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30mm |
35mm |
152mm |
105g |
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パナソニックER-GK23-A
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31mm(本体) |
44mm(本体) |
161mm(本体) |
95g(本体) |
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パナソニックER-GK83
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33mm(本体) |
67mm(本体) |
221mm(本体) |
150g(本体) |
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ブラウンBG5550
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41mm(本体) |
42mm(本体) |
156mm(本体) |
138g(本体) |
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アピックス BEAUM ASV-B02
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70mm(本体) |
35mm(本体) |
76mm(本体) |
104g(約、本体) |
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アピックス BEAUM ASV-B07
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77mm(本体) |
93mm(本体) |
115mm(本体) |
214g(約、本体) |
【1位】ブラウン「PRO X XT5000」
- ブラウンPRO X XT5000
- 実勢価格: ¥9,040〜
7月19日(土)20時~7月26日(土)1時59分楽天市場で見る¥9,040〜
- 除毛力
- 使い勝手
- 肌当たりのよさ
- 機能性
- お手入れのしやすさ
- おすすめポイント
-
- 持ちやすく根元まで剃りやすい
- がっかりポイント
-
- 広い範囲を一気に剃るには不向き
- 幅
- 30mm
- 奥行
- 35mm
- 高さ
- 152mm
- 重量
- 105g
- 最大駆動時間
- 45分
- 充電時間
- 10時間
- 型番
- XT5000
使い勝手

T字カミソリに近い形で鉛筆持ちでの逆剃りがラク。両刃で刃の向きをあまり気にせず使えます。ヘッドが薄くワキなどの窪みも剃りやすい。防水仕様です。
お手入れのしやすさ

日々のメンテナンスは刃を洗うだけとシンプル。ヘッドに毛が入り込まないため、お手入れのしやすさは優秀です。
除毛力

マイクロスコープで観察。1往復でもしっかり剃れています。ただ毛が濃いモニターからは、「剃り残しがある」との声もありました。
アタッチメント

【2位】パナソニック「ER-GK23-A」
- パナソニックER-GK23-A
- 実勢価格: ¥5,097〜
- 除毛力
- 使い勝手
- 肌当たりのよさ
- 機能性
- お手入れのしやすさ
- 幅
- 31mm(本体)
- 奥行
- 44mm(本体)
- 高さ
- 161mm(本体)
- 重量
- 95g(本体)
- 使用可能時間
- 70分
- 電源
- 単3形乾電池1本
- 型番
- ER-GK23-A
短い毛が残ってしまいますが、全身を手入れするにはいい(毛量:濃いめ・硬さ:やわかめ)。
使い勝手

グリップの長さがちょうどよく、刃が当てやすいです。
【3位】パナソニック「ER-GK83」
- パナソニックER-GK83
- 実勢価格: ¥9,870〜
- 除毛力
- 使い勝手
- 肌当たりのよさ
- 機能性
- お手入れのしやすさ
- 幅
- 33mm(本体)
- 奥行
- 67mm(本体)
- 高さ
- 221mm(本体)
- 重量
- 150g(本体)
- 使用可能時間
- 50分(約)
- 充電時間
- 1時間(約)
- 型番
- ER-GK83-S
かなり剃れるけれど、同時にチクチク感が気になりました(毛量:薄め・硬さ:やわらかめ)。
除毛力

長い毛も剃りやすいですが、根元はやや残ります。
【4位】ブラウン「BG5550」
- ブラウンBG5550
- 実勢価格: ¥9,717〜
7月19日(土)20時~7月26日(土)1時59分楽天市場で見る¥9,717〜
- 除毛力
- 使い勝手
- 肌当たりのよさ
- 機能性
- お手入れのしやすさ
- 幅
- 41mm(本体)
- 奥行
- 42mm(本体)
- 高さ
- 156mm(本体)
- 重量
- 138g(本体)
- 最大稼働時間
- 100分(約)
- 型番
- BG5550
【5位】アピックス「BEAUM ASV-B02」
- アピックス BEAUM ASV-B02
- 実勢価格: ¥2,971〜
7月19日(土)20時~7月26日(土)1時59分楽天市場で見る¥3,515〜
- 除毛力
- 使い勝手
- 肌当たりのよさ
- 機能性
- お手入れのしやすさ
- 幅
- 70mm(本体)
- 奥行
- 35mm(本体)
- 高さ
- 76mm(本体)
- 重量
- 104g(約、本体)
- 型番
- ASV-B02
細かい箇所にも使いにくい点が気になりました。(毛量:濃いめ・硬さ:硬め)
【6位】アピックス「BEAUM ASV-B07」
- アピックス BEAUM ASV-B07
- 実勢価格: ¥7,148〜
7月19日(土)20時~7月26日(土)1時59分楽天市場で見る¥7,508〜
- 除毛力
- 使い勝手
- 肌当たりのよさ
- 機能性
- お手入れのしやすさ
- 幅
- 77mm(本体)
- 奥行
- 93mm(本体)
- 高さ
- 115mm(本体)
- 重量
- 214g(約、本体)
- 型番
- ASV-B07
まとめ:直感的に剃りやすいのはブラウン

以上、ホディシェーバーのおすすめランキングでした。
ベストバイのブラウン「PRO X XT5000」はヘッドが小さめですが、多くのモニターから「しっかり剃れている感じがある」「ピンポイントで剃りやすい」と大好評です。
アタッチメントは最小限でモード変更などもありませんが、普段からT字カミソリを使っている人は特に使いやすい一台といえます。ただ小さめ故か「全身には不向き」との声がありました。
その弱点をカバーできるのが2位のパナソニック「ER-GK23-A」です。毛が長かったり密度があったりしても一気にカットできてとにかく快適。持ちやすさもバツグンで、短時間で全身に使うならパナソニックがおすすめです。
また多くのモニターから「2位のパナソニック「ER-GK23-A」で全身を手入れして、1位のブラウン「PRO X XT5000」で細かいところを仕上げる」という、組み合わせを推奨する意見も。
互いの弱点を補えるので、『家電批評』としては2つ買いもおすすめです。
3位のパナソニック「ER-GK83」は除毛力がある分やや刺激があって一長一短、4位のブラウン「BG5550」は「どの方向で当てたらいいかわからない」と使い勝手の不便さを指摘する声がありました。
5位のアピックス「BEAUM ASV-B02」と6位のアピックス「BEAUM ASV-B07」は、いずれもヘッドの形状が特殊なためか、除毛力の物足りなさを感じるモニターが多く、「刃が当たっているかわからないうえに、毛が絡まる」との感想もあがりました。
記事を参考に、お気に入りのボディシェーバーを見つけてください。
ボディシェーバーのおすすめ

ブラウン
PRO X XT5000
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逆手で使いやすいのが便利に感じました(毛量:やや濃いめ、硬さ:普通)。