ホーム物置を選ぶポイントとは?

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(出典) photo-ac.com

物置を選ぶ上でポイントとなるのは、『物の出し入れのしやすさ』『サイズ』『耐久性』です。物置を購入して後悔しないよう、細かい点まできちんとチェックしておきましょう。

物置を選ぶとき、見るべきポイントを紹介します。

出し入れしやすい扉を選ぶ

物置の扉には『2枚扉』『3枚扉』『シャッター式』『両開き式』などがあります。

オーソドックスなのは2枚扉ですが、物を出し入れするときに半分しか開きません。大物の出し入れを想定しているときは、3枚扉がおすすめです。

シャッター式は前面が完全にオープン状態になるため、物の出し入れが簡単にできます。ただしシャッターの開け閉めは意外に重労働で、体に負担を感じるかもしれません。

両開き式は大きく開く上、扉の開け閉めも簡単です。負担が少なく気軽に使えますが、扉を開けられるスペースを確保できるかどうかがポイントとなるでしょう。

このほか、上部が開口口になるベンチ式や、そもそも扉が付いていないオープンタイプの物置もあります。中に入れる物や使用頻度を考えて、使い勝手のよい形状の扉を選びましょう。

設置場所や収納物に合わせたサイズを選ぶ

物置の設置には、『物置本体のサイズ+左右10~20cm』のスペースが必要です。事前に設置予定のスペースを計測し、無理なく設置できるサイズの目安を付けましょう。ただし、開き戸タイプの物置は扉を開けるスペースも必要です。物置の前面にどのくらいの余裕があるのかも、チェックしなければなりません。

また物置に入れたい物がすでに決まっている場合は、『入れたい物+少しゆとりがある』サイズを想定するのがおすすめです。初めから物置がいっぱいの状態だと、後で「これも収納したい」と思ってもできません。

設置スペースが許せば、想定よりも少し大きめサイズの物置をチョイスするのがおすすめです。

素材の特徴で選ぶ

物置の素材は、耐久性や見た目・価格に影響します。主な素材の種類は、以下の三つです。

・金属
・木
・ポリプロピレン(プラスチック)

最も耐久性が高いのは、アルミニウムやスチールといった金属製の物置です。スチールは耐食性に不安がありますが、粉体塗装が施してあるものを選べば安心でしょう。

一方、おしゃれな物置が欲しい人は、ナチュラルな風合いの木製がおすすめです。小まめなメンテナンスは必要ですが、デザイン性の高いものが見つかります。

またポリプロピレンは軽量でさびにくく、物置の素材としてはポピュラーです。ただし、紫外線によるダメージを受けやすい・物理的な力を加えると壊れやすいといった一面もあります。防犯上のリスクが高いため、貴重なものを入れたい家庭には不向きかもしれません。

ホームたっぷり収納できる大型のおすすめ物置

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(出典) photo-ac.com

「物置に不要な物を詰め込みたい」「大物を収納したい」という場合は、収納力の高い大型の物置があると重宝します。設置スペースを事前に計測し、ちょうどよいサイズを見つけましょう。

さまざまな用途で使える、おすすめの大型物置を紹介します。

イナバ物置「断熱構造物置 ナイソー」

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イナバ物置
断熱構造物置 ナイソー SMK 75SN
実勢価格:40万5075円

棚板:なし(別売)
サイズ:幅304×奥行246×高さ227cm
扉タイプ:3枚扉
素材:-
鍵の有無:あり
※画像は楽天より

開ける入り口の幅が109cmと広く、物の出し入れが容易です。幅304×奥行246×高さ227cmの大サイズで、収納力は高いといえます。扉枠は耐久性の高いアルミ素材で、滑りがよく開閉も静かです。

また物置には断熱素材が使われており、外気温の影響を受けにくい仕様です。扉の合わせ部分には樹脂パッキンが設置されているため、ホコリや雨水も侵入しにくいでしょう。

扉は鍵付きで、貴重な物も入れられます。鍵を使わなくても仮ロックが掛かるため、防犯対策を徹底したい人にもおすすめです。

サンキン物置「SK8-180」

サンキン物置「SK8-180」 イメージ

サンキン物置
SK8-180
実勢価格:17万5430円

棚板:なし(別売)
サイズ:幅300×奥行200×高さ194cm
扉タイプ:4枚扉
素材:合金鋼
鍵の有無:あり
※画像は楽天より

約1.82坪の広さがある物置です。物を出し入れするときは、開口部の2/3が開きます。間口が広く、大物の出し入れもスムーズに行えるでしょう。

また扉は、サンキン物置独自の『吊り戸設計』が採用されています。ホコリや砂による目詰まりが起こりにくく、常にスムーズな開閉が可能です。

鍵を掛けたいときは、鍵部分をつまんで回すだけで仮ロックが掛かります。操作は片手でできるため、物を抱えているときもスムーズにロックを掛けられるでしょう。

タクボ「Mr.トールマン JN-2215」

タクボ「Mr.トールマン JN-2215」 イメージ

タクボ
Mr.トールマン JN-2215
実勢価格:16万4746円

棚板:あり
サイズ:幅220×奥行159×高さ257cm
扉タイプ:3枚扉
素材:特殊亜鉛鋼板
鍵の有無:あり
※画像は楽天より

約1.06坪の広さがある物置です。側面・背面には3段の棚板が付いており、細々した物も収納できます。物置の高さは業界トップクラスの257cmで、丈のある物・大きい物もすっきり入ります。

物置の高さに反して安定感があるのは、タクボ独自の柱構造を採用しているためです。柱とパネルとを組み合わせて作るためねじれに強く、上からの荷重や左右からの衝撃に耐えやすくなっています。

また扉上部には『ベアリング入り戸車』が採用されており、前後の扉が連動して動く仕様です。力を入れなくても開閉でき、大きな音も立ちません。

仮施錠・本格施錠が可能で、防犯性も高いといえます。万が一閉じ込められてしまった場合でも、中からロック解除できるため安心です。

ヨド物置「エルモ LMD-2911」

ヨド物置「エルモ LMD-2911」 イメージ

ヨド物置
エルモ LMD-2911
実勢価格:16万9400円

棚板:あり
サイズ:幅291.4×奥行116.2×高さ212.1cm
扉タイプ:センター引き分け戸
素材:ガルバリウム合板
鍵の有無:あり
※画像はAmazonより

床面積約1.03坪の物置です。アルミと亜鉛の合金をめっきした『ガルバリウム合板』が使われており、高い耐久性があります。屋根周りには『汚れんコーティング』が施してあり、雨が振っても雨筋が付きにくい仕様です。

また上吊り扉で扉用のレールがないため、ゴミや砂が詰まる心配がありません。扉を開けても大きな音がせず、静音性にも優れています。扉の取っ手はワイドサイズで、手が塞がっているときでも扱いやすいでしょう。

取り付け・高さ調節が容易な棚板が付いていたり、さびにくく上部な床材が使われていたりと使いやすさにこだわったデザインです。しっかり施錠できる『本ロック』と一時的な『仮ロック』を併用でき、防犯面にも安心感があります。

ホームスリムなハーフタイプのおすすめ物置

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(出典) photo-ac.com

物置の設置スペースを確保しにくい場合は、スリムサイズの物置をチェックしてみましょう。ハーフタイプなら場所を大きく取らないため、設置スペースに余裕がなくても置ける場合があります。

スリムなハーフタイプから、おすすめの物置を紹介します。

ぼん家具「木目物置 モノモク 大」

ぼん家具「木目物置 モノモク 大」 イメージ

ぼん家具
木目物置 モノモク 大
実勢価格:3万4680円

棚板:全棚
サイズ:幅92.7×奥行50×高さ155cm(縦タイプ)・幅122.7×奥行50×高さ110cm(横タイプ)
扉タイプ:2枚扉
素材:スチール(粉体塗装)
鍵の有無:あり
※画像はAmazonより

設置場所に合わせて、縦タイプ・横タイプを選べます。どちらも薄型でコンパクトなサイズ感ですが、棚板付きで収納スペースはたっぷりです。棚板は3cm刻みで設定できるため、我が家のニーズに合わせてカスタマイズできるでしょう。

扉はスライドレール式で、レールと床板には継ぎ目がありません。レールが外れたり歪んだりといったトラブルが起こりにくく、扉をスムーズに開閉できます。

また本体には屋外用の防さび加工が施してあるほか、安全用のコーナーキャップや転倒防止用補助具も付いています。施錠状態が確認できる鍵もあり、屋内・屋外問わず使いやすい仕様です。

山善「スチール収納庫 DSSB-0915」

山善「スチール収納庫 DSSB-0915」 イメージ

山善(YAMAZEN)
スチール収納庫 DSSB-0915
実勢価格:2万9999円

棚板:可動棚1枚
サイズ:幅92.7×奥行49.5×高さ153.4cm
扉タイプ:2枚扉
素材:ハイテンション亜鉛メッキ鋼板(粉体塗装)
鍵の有無:あり
※画像はAmazonより

幅92.7×奥行49.5×高さ153.4cmで、省スペースに置ける物置です。レトロなカラーでスタイリッシュなデザインですが、物置は通常の冷却合板と比較した場合、より高い硬度を持ちます。特に垂直方向からの荷重に強く、安定感があります。

また扉は吊り戸式で、レールにゴミや汚れがたまる心配がありません。扉の開閉にストレスを感じにくいのはメリットです。鍵付きで防犯面にも不安はなく、ガーデニング用具からキャンプ用具までさまざまな物を入れられます。

また物置には珍しく、おしゃれなカラーがそろっている点も見逃せません。エクステリアのテイストに合わせて、『ブラウン』『ブラック』『カーキ』『ネイビー』の4色から選べます。

タカヤマ物置「TMS-160H」

タカヤマ物置「TMS-160H」 イメージ

タカヤマ物置
TMS-160H
実勢価格:1万8200円

棚板:ハーフ棚板3枚
サイズ:幅90.5×奥行50×高さ161.5cm
扉タイプ:2枚扉
素材:スチール
鍵の有無:あり
※画像はAmazonより

幅90.5×奥行50×高さ161.5cmで、コンパクトに設置できる物置です。材質はスチールのため、耐食性はさほど高くありません。屋外で使用する場合は、雨風が当たらない場所に設置しましょう。さびによる劣化が気になる場合は、自動車用のワックスを塗布しておくと、さびによる腐食を防ぎやすくなります。

物置にはハーフ棚板3枚が付属しており、内部スペースの仕訳が可能です。大物・小物を取り混ぜて収納しやすく、見た目のサイズ以上に多くの物を収納できるでしょう。ただし組み立て式のため、自分で組み上げる必要があります。

なお物置は鍵付きなので、防犯面に不安がある人にもおすすめです。

ホーム設置しやすい小型のおすすめ物置

設置しやすい小型のおすすめ物置 イメージ
(出典) photo-ac.com

掃除用具やガーデニング用具の収納には、小型サイズの物置があると重宝します。省スペースで設置できるため、置く場所を決めやすいのはメリットです。

気軽に設置できる小型の物置から、おすすめの商品を紹介します。

グリーンライフ「アルミ収納庫 AHS-80」

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グリーンライフ
アルミ収納庫 AHS-80
実勢価格:2万9273円

棚板:あり
サイズ:幅73.5×奥行46.8×高さ79.5cm
扉タイプ:両面開き扉
素材:アルミニウム
鍵の有無:-
※画像はAmazonより

幅73.5×奥行46.8×高さ79.5cmの物置です。重量は11.3kgと比較的軽量で、組み立てや移動の負担を軽減できます。アルミニウム製でさびにくいため、劣化に神経質になる必要はありません。

物置の開口部は前面の両面開き式の扉と、上部の天板の2カ所です。物置のカラーは落ち着いたブラウンで、家庭のエクステリアともなじみやすいでしょう。

また作業台にもなる天板は、ダンパー付きでゆっくりと閉まる仕様です。うっかり手を挟む心配が少なく、安心して使えます。

アイリスオーヤマ「ミニロッカー ML-800V」

アイリスオーヤマ「ミニロッカー ML-800V」 イメージ

アイリスオーヤマ
ミニロッカー ML-800V
実勢価格:1万1636円

棚板:あり
サイズ:幅90×奥行52×高さ80cm
扉タイプ:引き戸
素材:プラスチック
鍵の有無:なし(取り付け口あり)
※画像はAmazonより

灯油ポリタンクなら、3本収納できるサイズです。同じサイズの物置を積み重ねて使えるため、収納を増やしたいときも柔軟に対応できます。

開口部は引き戸タイプで、扉を開閉するためのスペースを取りません。扉は左右に大きく開くため、大きな物の出し入れも容易です。内側には高さを3段階に調節できる棚も付いており、収納物に合わせてカスタマイズできます。

物置専用の鍵はありませんが、南京錠を設置するための金具は付いています。自分で市販の南京錠を購入すれば、防犯性を高められるでしょう。

平和工業「組み立て式収納庫 200L」

平和工業「組み立て式収納庫 200L」 イメージ

平和工業
組み立て式収納庫 200L
実勢価格:1万570円

棚板:なし
サイズ:幅103×奥行53×高さ56cm
扉タイプ:天面開閉式
素材:ポリプロピレン
鍵の有無:-
※画像はAmazonより

200Lサイズの収納コンテナです。組み立てには工具を使わないため、比較的簡単に組み立てが終わります。棚や家具の組み立てが苦手な人でも、チャレンジしやすいでしょう。

また本体はポリプロピレン製で、腐食の心配がありません。キャンプ用品やガーデニング用具を収納したり、ゴミ箱として使ったりと、多彩な用途で使えます。

カラーは落ち着いたブラウン・ベージュの2種類です。屋内・屋外どちらに置いても、しっくりとなじみます。

ホームベランダにも! ベンチタイプのおすすめ物置

ベランダにも! ベンチタイプのおすすめ物置 イメージ
(出典) photo-ac.com

集合住宅に住んでいる人は、ベランダを活用して収納スペースを増やしましょう。とはいえ大きな物置は設置しにくいため、コンパクトで省スペースに置けるベンチタイプがおすすめです。

使わないときは物置の上に座ってくつろげるため、スペースを有効活用できるでしょう。物を入れたり上に座ったりできる、便利なベンチ型の物置を紹介します。

ライフタイム「ベンチタイプ物置」

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ライフタイム
ベンチタイプ物置
実勢価格:3万6800円

棚板:なし
サイズ:幅150.7×奥行69.1×高さ71.9cm
扉タイプ:天面開閉式
素材:プラスチック
鍵の有無:-
※画像はAmazonより

天板を開けて物の出し入れをするベンチ型物置です。天板は勢いよく閉まる恐れがないため、手足を挟む不安なく使えます。物置の容量は567Lと大きいため、たっぷり物を入れられるでしょう。

また本体は樹脂製で、紫外線ダメージや腐食の心配がありません。加えて雨や汚れが入り込みにくい仕様のため、悪天候下の屋外に置いても安心です。フタはロックが掛かるので、風雨で開く心配もありません。

ケター「エデンガーデンベンチ」

ケター「エデンガーデンベンチ」 イメージ

ケター
エデンガーデンベンチ
実勢価格:2万2900円

棚板:なし
サイズ:幅140×奥行60×高さ84cm
扉タイプ:天面開閉式
素材:ポリプロピレン
鍵の有無:なし(鍵穴付き)
※画像はAmazonより

一見すると、アーム付きのベンチのような物置です。座面を上げれば、その下に物を入れられます。容量は約265Lと大きく、ガーデニング用具や小物類の収納も問題ありません。

扉部分には鍵穴が付いており、市販の南京錠で防犯対策も可能です。

また物置の素材として、耐食性の高いポリプロピレンが使われています。素材には耐紫外線剤も配合されており、紫外線による劣化の心配もほぼありません。日光がよく当たる屋外でも安心して使えます。

ただし、座面の耐荷重は200kgです。ベンチのように見えるからといって、大人が複数人で使用するのは避けましょう。商品によると、ベンチで許容できるのは『大人2人まで』です。

ホームデザイン重視の方におすすめのおしゃれな物置

デザイン重視の方におすすめのおしゃれな物置 イメージ
(出典) photo-ac.com

物置は無機質なデザインばかりと思っていませんか?近年の物置は、デザイン性が高く外観にこだわったものが少なくありません。

外から見える場所に物置を置く場合や、エクステリアとの相性を重視したい場合は、物置のデザイン性も外せないポイントとなります。見栄えのよい物置から、お気に入りを見つけてみましょう。

デザイン性の高い、おしゃれな物置を紹介します。

イーナ「ベランダ収納庫」

イーナ「ベランダ収納庫」 イメージ

イーナ
ベランダ収納庫
実勢価格:2万3900円

棚板:あり
サイズ:幅80×奥行40×高さ92cm
扉タイプ:両面開き扉
素材:杉天然木(オイルステイン塗装)
鍵の有無:-
※画像はAmazonより

杉の天然木を使った、ナチュラルな風合いの物置です。天板部分には防水性の高いアスファルトシングル材が使われており、風雨にさらされても安心です。物置のカラーは、落ち着いたブラウンカラーとクリーンな印象のホワイトカラーから選べます。

また、物置内部には取り外し可能な棚板が設置されています。収納物に合わせて高さを変えられるため、さまざまなサイズの物を効率よく収納できます。奥行が40cmあるため、見た目以上の収納力を実感できるでしょう。

ディノス「オールネイビー引き戸物置 レギュラーハイタイプ」

ディノス「オールネイビー引き戸物置 レギュラーハイタイプ」 イメージ

ディノス
オールネイビー引き戸物置 レギュラーハイタイプ
実勢価格:4万5504円

棚板:あり
サイズ:幅89×奥行47×高さ162cm
扉タイプ:2枚扉
素材:スチール(溶剤焼付塗装)
鍵の有無:あり
※画像はAmazonより

上品でシックな、ネイビーカラーの物置です。外側はもちろん内部まで全てネイビーのため、汚れが目立ちにくく高級感があります。物置内部には棚板が付いていて、長さのある物から小物まで収納可能です。

また、物置には専用の鍵が付属しています。防犯面のリスクが気になるときも、鍵を掛けておけば安心です。

なお物置は、金物の製造で有名な新潟県三条市で制作されています。物置のクオリティの高さは折り紙付きで、メイドインジャパンの安心感があります。

リーベ「メタルシェッド 物置小屋」

リーベ
メタルシェッド 物置小屋
実勢価格:3万2800円

棚板:なし
サイズ:幅150×奥行130×高さ186cm
扉タイプ:スライド式扉
素材:スチール(亜鉛メッキ)
鍵の有無:-

約1畳分の広さがある、大きめサイズの小屋型物置です。物置の見栄えはもちろん、収納力が欲しい人に適しています。ネイビーカラーに白いフチがスタイリッシュで、おしゃれなエクステリアとも相性がよいでしょう。

また物置の扉は大きく開くスライド式で、かさばりがちなアウトドアグッズや自転車などをスムーズに収納できます。開閉しやすいドア取っ手や湿気を放出する小窓が付いていて、使い勝手も良好です。

ただし物置は組み立て式の上、床材は付属していません。フラットな基礎があることを前提としているため、設置の際は場所の選定を慎重に行いましょう。

ホーム物置のおすすめメーカーもチェック

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物置を購入するときに「長く使うものだからこそ、信頼のおけるメーカーを選びたい」と考える人は少なくありません。さまざまある物置のメーカーから、人気の高いシリーズをラインアップしている企業を見ていきましょう。

物置メーカーとして知名度の高い『イナバ物置』『タクボ物置』『ヨド物置』について紹介します。

イナバ物置

オフィス家具や物置を手掛ける『稲葉製作所』のブランドです。社長や社員が物置の上に乗っているCMはインパクト抜群で、「あのメーカーか」と思い出す人も多いのではないでしょうか。

物置メインのメーカーだけあって、商品のラインアップは豊富です。小型・大型を合わせて、10種類以上ものシリーズがあります。扉の形状や素材のバリエーションもさまざまあるので、我が家のニーズに合うものを見つけやすいでしょう。

イナバ物置のこだわりは、『頑丈さ』です。素材には厚みのある鉄板を使い、さび防止加工も施してあります。市場に出されるのは荷重試験や雨水侵入試験などの厳しいテストをクリアしたものだけなので、物置の品質は担保されているといえるでしょう。

「タクボ物置」

タクボ物置は、『田窪製作所』の物置ブランドです。もともとは金属加工を専門に手掛ける企業で、物置の制作は1968年よりスタートしました。物置の品質は高く、75年には同社のスチール製物置が優良住宅部品に認定されています。

現在、タクボ物置がラインアップしている物置・収納庫は約300機種以上です。特に有名なシリーズとしては、中型・大型物置『Mr.ストックマン』『Mr.トールマン』シリーズや小型物置『グランプレステージ』シリーズがあります。いずれもサイズや間口のバリエーションが豊富なため、ちょうどよいサイズを見つけやすいでしょう。

また、他社にはない物置が欲しい人には、扉にインクジェット塗装を施した『アルテグラフィカペインタ』というシリーズもあります。

「ヨド物置」

ヨド物置は、『淀川製鋼所』の建材・エクステリア部門に属するブランドです。淀川製鋼所は『溶融亜鉛めっき鋼板』でスタートしたメーカーで、現在では鋼板・建材といった工業製品から一般消費財まで、幅広く手掛けています。

ヨド物置の主力である『エスモ』『エルモ』シリーズは、ガルバリウム合板が使われているのが特徴です。ガルバリウム合板とはアルミと亜鉛の合金をめっきした鋼板で、耐食性・耐久性の高い素材として知られています。

耐久性が高く長持ちする小型物置が欲しい人はエスモシリーズ、中・大型物置が欲しい人はエルモシリーズをチェックするとよいでしょう。

なお物置メーカーはたくさんありますが、鋼板から製品の製作までを一気通貫で行うのはヨド物置しかありません。

ホームまとめ

物置はサイズ・素材・デザインのバリエーションがたくさんあります。ポイントを絞って探すことで、ニーズを満たすものを効率よく見つけられるでしょう。

物置を検討する際のポイントは、設置場所のサイズや入れる物の大きさ・量、さらには物置の扉の形状・素材を確認することです。また、物置に大切な物を入れたい場合は、鍵の有無・ロックの可否もきちんとチェックしておかなければなりません。

どれが欠けても使いにくい物置となるため、『我が家に必要な物置』を具体的かつ明確にイメージしましょう。

物置の素材やサイズの目星が付けば、物置探しは格段と簡単になります。外見も重視したい人は色・デザインもチェックして、エクステリアや好みに合う物置を見つけましょう。