注目のヘルシー食材「大豆ミート」
ここ最近、テレビやSNSでも話題の「大豆ミート」。大豆を使ったお肉風の食品で、低脂質で高たんぱく、食物繊維も豊富ということもあり話題です。
ダイエット効果も期待できるほか、手軽に食べられて味もグッド。おかずやお弁当にもさっと使える便利な食材なんです。
そこで今回は大豆ミートを料理家といっしょに味比べ。おいしさや栄養バランスをチェックし、オススメ製品を探しました。
大豆ミートってどんなもの?
大豆ミートはまだなじみのない方も多いと思いますが、最近ではスーパーやコンビニにも売られるようになりました。味付きや、温めるだけで食べられるものも登場し、とっても使いやすくなっています。
まずは大豆ミートの基本を見てみましょう。
基本1:「大豆ミート」は大豆をお肉風にした植物性食品
「大豆ミート」は植物性の代替肉のことです。「フェイクミート」「プラントベースミート」などさまざまな呼び方がありますが、どれも同じもの。大豆やほかの豆類が原料で、味や食感をお肉に近づけています。
基本2:大豆ミートは栄養面でも優秀!
大豆ミートは栄養面でも優れています。脂質が少なく高タンパクなので、筋肉をつけたり、お肌や髪、爪など美容面にもうれしい効果が。
またお肉と違って食物繊維が豊富なので、便秘解消など腸活にも効果的。メインのおかずを大豆ミートにすることで、食事のバランスが整いやすくなります。
基本3:種類は大きく3つ。どんどん手軽になっています
大豆ミートはスーパーやコンビニなどで購入可能です。これまでは水で戻して使う乾燥タイプが主流でしたが、最近はチルドタイプや調理済みタイプのものが急増。調理不要のものもあって使いやすくなっています。
また、モスバーガーやドトールなど、身近なチェーン店でも大豆ミートメニューが登場していますよ。
このようにメリットいっぱいの大豆ミート。初心者さんなら調理済タイプがおすすめですが、毎日の料理にアレンジしたいなら食材として使える大豆ミートもあります。
見た目もお肉のものと変わらないので使いやすいです。ぜひ試してみてくださいね。
大豆ミート食材4製品を料理家と比較
今回は、初心者におすすめの調理済みの大豆ミート食品から、スーパーや通販などで購入できる「大豆ミート食材」4製品を集め、食のプロと検証。以下の2項目でテストしました。
※総合評価はT「おいしさ」を重視しています
テスト1:おいしさ
食べるならやっぱりおいしいものということで、料理研究家がおいしさや食感、香り、再現度などをチェック。
テスト2:栄養バランス
身体作りに必須の栄養素であるたんぱく質と、摂りすぎが気になる脂質のバランスをチェック。添加物の量も確認しました。
それではおすすめ順に発表します!
無印良品 「大豆ミート 薄切りタイプ」
無印良品
大豆ミート
薄切りタイプ
実勢価格:290円
内容量:80g
※LOHACOは2個セットの販売です
▼テスト結果
おいしさ:◎
栄養 :◎
A評価を獲得した無印良品「大豆ミート 薄切りタイプ」は、下味が薄めで調理加工がしやすいです! 臭みもなく、中華料理と相性抜群です。
無印良品 「大豆ミート ひき肉タイプ」
無印良品
大豆ミート
ひき肉タイプ
実勢価格:290円
内容量:80g
▼テスト結果
おいしさ:◎
栄養 :○
無印良品「大豆ミート ひき肉タイプ」はしっかり肉感が◎。そぼろや麻婆豆腐など幅広く使えます。常温保存できてすぐ使えるのもうれしいです。
C評価:マルコメ「ダイズラボ
大豆の
お肉フィレ」
マルコメ
ダイズラボ
大豆のお肉フィレ
実勢価格:378円
内容量:90g
※公式サイトは5袋セットの販売です
▼テスト結果
おいしさ:△
栄養 :○
マルコメ「ダイズラボ 大豆のお肉フィレ」は、食感と肉っぽさは◎。ただ、大豆ミート特有の大豆の苦味がやや気になりました。
C評価:マルコメ
「ダイズラボ
大豆のお肉
洋風ミンチ」
マルコメ
ダイズラボ
大豆のお肉
洋風ミンチ
実勢価格:228円
内容量:80g
※公式サイトは5袋セットの販売です
▼テスト結果
おいしさ:△
栄養 :○
マルコメ「ダイズラボ 大豆のお肉洋風ミンチ」は洋風にアレンジできそうだけれど味が濃く、大豆臭さが目立ちました。雑味があるのも残念です。
大豆ミートアイテムの売れ筋ランキングもチェック!
大豆ミートのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
以上、料理のアレンジに使える大豆ミート食材の比較でした。無印はどちらも常温保存できて、ストック食材として重宝します。ほかの食材と和えて味付けすれば、即1品完成しちゃうので超便利です! ぜひ試してみてくださいね。