ご飯が進む!本当においしい「おかずの素」はどれ?

コロナ禍で外食が減り、家庭で食事をする機会が増えたことから、炒めた食材に混ぜるだけで簡単におかずができるメニュー用調味料(以下おかずの素)の需要が伸びています。

人気の「味の素」や「丸美屋食品工業」など、各メーカーの製品がスーパーの棚に数多く並んでいますよね。しかし、「おかずの素」が簡単なのはわかっていても、本当においしいのかが疑問という人も多いのでは?

そこで今回は、売れ筋のおかずの素51製品を買い集めてテストを実施。レストランにも負けない味を出せるおかずの素を探しました。

和風のおかずの素10製品を比較

テストでは、料理のプロと『LDK』編集部員、主婦が実際に全51製品のおかずの素でおかずを作って試食。採点は料理家の風間章子さんと、スーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんが行い、味の感想には主婦の意見も反映しています。

その中から今回は、醤油、味噌、みりんなどの調味料を使ったおかずが簡単に作れる「和風」のおかずの素10製品を比較し、上位となった5製品を紹介します。なお、採点方法は以下のとおりです。

項目1:おいしさ[30点満点]

おかずとして塩み、旨み、甘みのバランスが取れていて、ご飯が進むかを採点しました。

項目2:香り[20点満点]

おかずの素が食材の香りを邪魔していないか、食欲をそそる香りかを審査しました。

項目3:再現度[20点満点]

「四川式」「ガパオ」などの製品名から想像する味をきちんと再現できているかを検証しました。

項目4:作りやすさ[20点満点]

パッケージ記載の「作り方」で作ってみて、面倒ではないか、手順が正しいかを採点しました。また、公式よりおいしい作り方がある場合は、レビューにて指摘しています。

項目5:リピート度[10点満点]

「この価格と味で、自分なら家に常備するか」を点数化しました。高くてもそれに見合う味ならOKとしています。

評価だけでなく自分の好みも重要!

総合評価の点数も購入基準にはなりますが、「結局食べない」ではもったいないので、買う時は自分の重要視する項目の点数や、味の好みも参考にしましょう。

それでは、おすすめ順に5製品をご覧ください。

※1:製品100gあたりの塩分相当量はパッケージの記載を100g単位で換算し、小数点以下を四捨五入した数値です。製品によっては100gに満たないおかずの素もありますので、あくまでも目安としてお考えください。
※2:製品名にある(R)は記載していません。
※3:「用意する食材」とあるのはその料理のメインとなる食材(肉・魚・野菜類)のことです。

味噌と砂糖のやさしい旨みと甘みがいい!味の素「豚バラなす」

味の素
クックドゥ
きょうの大皿 豚バラなす用
100g(3~4人前)
実勢価格:159円


製品100gあたりの塩分相当量:3.8g

▼採点結果
おいしさ :27/30点
香り   :16/20点
再現度  :18/20点
作りやすさ:14/20点
リピート度:7/10点
総合点  :82/100点


和風のおかずの素10製品中ベストに輝いたのは味の素「クックドゥ きょうの大皿 豚バラなす用」でした。

豚バラ肉となすを用意。なすに火を通すのに時間がかかりますが、ほどよくブレンドされた米味噌と豆味噌の奥深い味が染み出るのが最高。後味は砂糖の自然でやさしい甘み。豚バラ肉のコクとなすの旨みがマッチして、ご飯が進みます。

パンチをきかせるならしょうがとにんにく、長ねぎなどをもっと足してみてください。

ブレンドされた味噌のコクが素晴らしいです。

だしの旨みがほどよく効いている「白菜のうま煮」

キッコーマン
うちのごはん
白菜のうま煮
129g(2人前)
実勢価格:153円


製品100gあたりの塩分相当量:2.6g

▼採点結果
おいしさ :25/30点
香り   :14/20点
再現度  :17/20点
作りやすさ:15/20点
リピート度:8/10点
総合点  :79/100点


2位は、キッコーマン「うちのごはん 白菜のうま煮」でした。

白菜と油揚げを用意。おかずの素はかつお節と昆布の旨みが効いて、とろみがあるので食材との絡みがよく、油揚げのコクと合います。おかずの素に入っているにんじんと長ねぎもシャキシャキとしていておいしいです。

かぼちゃにも合うコクがある「なすの肉味噌炒めの素」

グリコ
バランス食堂
なすの肉味噌炒めの素
78g(3人前)
実勢価格:105円


製品100gあたりの塩分相当量:4.2g

▼採点結果
おいしさ :26/30点
香り   :13/20点
再現度  :16/20点
作りやすさ:14/20点
リピート度:7/10点
総合点  :76/100点


3位はグリコ「バランス食堂 なすの肉味噌炒めの素」

用意するのは豚肉のこま切れとなす。おかずの素はかつお節のだしが効いて味噌のコクがあり、なすと相性抜群。豚バラ肉で作ったほうが旨みが増します。かぼちゃにも合うおかずの素で、汎用性が高いです。

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以上、おすすめのおかずの素「和風」3製品の紹介でした。

毎日の食事作りを楽にしてくれるおかずの素。今回テストしてみて、おかずの素の代名詞とも言える「クックドゥ」シリーズは1位の「豚バラなす」以外にも「豚バラ大根」や「肉みそキャベツ」も美味しく、全体的にさすがのクオリティでした。検証班の主婦からは、「もうクックドゥのローテーションでいいのでは?」との声も聞かれました。

テストした製品は、全体的に自然な旨みと甘み、塩みがあるおいしい「おかずの素」が多かったです。ぜひ、今日の食卓に取り入れてみてくださいね。