記事1位BEST 【格安4K部門】あのドンキより東芝REGZAが最高の1台でした

これまで20万円から30万円と高額だった4Kテレビ。しかし、ドンキの4Kが登場して以来、今や10万円台でも高く感じるようになり、「価格破壊」の一言が最も当てはまった2017年の4Kテレビ市場。

そんな中、家電批評編集部が1年間のテストをもって推す「格安4K」のベストバイが、東芝REGZA 50M510Xです。

東芝:REGZA:50M510X

東芝
REGZA 50M510X
最安価格:10万6000円
実勢価格:11万7367円
サイズ:W1125×H710×D178mm
質量:約18.5kg(スタンド含む)
画面サイズ:50V型

AV機器 ドンキのコスパは確かにスゴイでも音質や色表現は4K品質にあらず

こちらが5万円台という圧倒的な低価格で完売続出となった、ドンキの4K。コスパは驚異的ですが、聴き取りづらい音質やシンプルすぎる機能性など、慎重になりたい部分が多いのも確かです。

情熱価格+PLUS:LE-5050TS4K-BK

情熱価格+PLUS
LE-5050TS4K-BK
実勢価格:5万4800円

しかし、東芝REGZA 50M510Xは自然な色味を4K解像度で再現し、期待通りの美しさが楽しめます。

そして、格安4Kの画質の違いを比較したランキング結果がこちら。5万円台の激安4Kが悪いとはいいませんが、本製品と比べれば違いは明らかでした。

ドンキのコスパは確かにスゴイでも音質や色表現は4K品質にあらず イメージ
東芝「50M510X」

明るい部分はもとより、影の部分の濃淡も描き出されているので、自然な立体感を得ることに成功しています。

ドンキのコスパは確かにスゴイでも音質や色表現は4K品質にあらず イメージ2
ドンキ「LE-5050TS4K-BK」

一見、光が強く出ているように感じられますが、これは階調性が乏しく暗部がほぼつぶれてしまう結果となりました。かえって明るい部分が浮いてしまうような、全体的に粗さが目立つ画質です。

AV機器 REGZAは音質も高品質!さらに機能面や操作性も妥協ナシ

格安4Kに期待するのは高画質はもちろん、それも含めた高級感。実はもっとも差がついたのは、意外にも画質以外のポイントでした。

まず、音質の違いは「プロにはわかる」といったようなレベルではなく、50M510Xが圧倒的に高音質! さらに、機能面や操作性など細かな部分になればなるほど違いが明確に出ています。

REGZAは音質も高品質!さらに機能面や操作性も妥協ナシ イメージ

格安モデルでは妥協されがちなデザインや機能性なども本機なら納得のレベル。

画質をはじめ、音質や操作性・機能面でも一切妥協のない格安4Kテレビである東芝REGZA 50M510X。これぞ2017年の締めくくりにふさわしい、間違いなく買うべき1台です。

記事1位BEST 【有機EL部門】格段に違う「黒」が極上の画質を約束する「55X910」

ただでさえ高画質な4Kテレビの、そのさらに上をいくのが「有機EL」。画質に関しては、間違いなく最高だとハッキリ断言できるのが、この東芝REGZA 55X910です。

確かに価格も最高級ですが、それだけの価値はある! と満足できるに違いありません。「画質なんて違いがわからん」と思っている人にこそ、ぜひ実物を見てほしい逸品。

東芝:REGZA:55X910

東芝
REGZA 55X910
最安価格:32万1142円
実勢価格:34万4500円
サイズ:W1229×H728×D170mm
質量:約24.9kg(スタンド含む)
画面サイズ:55V型(3840×2160)
デジタルチューナー:地上×9、BS・110度CS×3

AV機器 とにかく「黒」がスゴイ!ケタ違いとプロも感嘆した映像美

プロがケタ違いと感嘆したのが「黒」の締まり。映像に深みが出るので、結果全体が美しくなります。

とにかく「黒」がスゴイ!ケタ違いとプロも感嘆した映像美 イメージ

この「黒」が、格の違いを見せつけます。

東芝REGZAシリーズの画質のすばらしさは、こちらでも紹介済ですが、55X910は究極まで画質を追求。格の違いを見せつける「黒」の映像美が、極上の画質を約束します。

記事1位BEST 【スタンダード4K部門】必須要素をすべて詰め込んだ「50Z810X」

各ブランドが一番力を入れる、フラッグシップモデルを集めた4Kテレビのランキングで見事1位となったのが東芝REGZA 50Z810X。

大前提で画質は最高評価を獲得。しかし、それだけではなく、機能・音質・操作性のすべてが揃った、まさに一番良い4Kテレビです。

東芝:REGZA:50Z810X

東芝
REGZA 50Z810X
最安価格:17万3900円
実勢価格:19万1087円
サイズ:W1128×H716×D228mm
質量:約16.5kg(スタンド含む)
画面サイズ:50V型(3840×2160)
デジタルチューナー:地上×9、BS・110度CS×3

【スタンダード4K部門】必須要素をすべて詰め込んだ「50Z810X」 イメージ

地上波はもちろん、ブルーレイもネット動画も最高品質!

地味ではありますが、リモコンの操作性もかなり重要な要素の1つ。サクサク進めることができて、快適さも1位でした。

【スタンダード4K部門】必須要素をすべて詰め込んだ「50Z810X」 イメージ2

操作性も文句なしの高評価!

また、24時間録り続けるタイムシフトに標準対応する機能を搭載。いわゆる全録もできて録り逃しがないから、もう予約を忘れることもありません。

【スタンダード4K部門】必須要素をすべて詰め込んだ「50Z810X」 イメージ3

設定した時間帯の全番組を自動録画してくれるタイムシフトマシンは、便利機能の1つ。

ベストバイの50M510Xはコスパの高さで1位としましたが、品質を追求したい人には、810Xが最高の選択といえるでしょう。

記事1位BEST 【レコーダー部門】自動全録で予約レスCMカットも搭載「REGZAサーバー」

今やテレビに録画機能がついているのは当たり前ですが、普通の録画テレビでは地デジキー局を録画し続ける全録機能はありません。しかし、そこは東芝 REGZAサーバー DBR-M1007のおまかせを。

東芝:REGZAサーバー:DBR-M1007

東芝
REGZAサーバー DBR-M1007
最安価格:5万5880円
実勢価格:6万771円
サイズ:W430×H59×D219mm(突起部含む)
質量:約2.8kg
内蔵ハードディスク:1TB
チューナー:地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル:3個(通常録画用:3個)

【レコーダー部門】自動全録で予約レスCMカットも搭載「REGZAサーバー」 イメージ

内蔵チューナーで地デジのキー局すべてをカバーし、録画し続ける「全録」。

【レコーダー部門】自動全録で予約レスCMカットも搭載「REGZAサーバー」 イメージ2

実質的にCMカットをしてくれる「らく見」。まさかのCMカットの復活はスゴイ!

【レコーダー部門】自動全録で予約レスCMカットも搭載「REGZAサーバー」 イメージ3

CMカット済みのデータを外付けHDDなどに保存することもできます。

録画テレビ全盛期にあえて買うべきは、やっぱり「全録」がある東芝 REGZAサーバー DBR-M1007。詳細な機能については、こちらをご覧ください。

以上が、4Kテレビ&ブルーレイレコーダーの2017年版ベストバイとなります。図らずも、買収が決まってしまった東芝のREGZAラッシュとなりました。東芝REGZAの製品づくりは、今までのテストで何度もベストバイに輝いたほど、信頼のおけるものです。

これからもREGZAブランドでの製品開発、販売は続けていくそうなので、今後の展開にも注目です。