マネするだけ!簡単おいしい冷凍保存術おしえます

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食材を買ってきたら、すぐ使わないときは冷凍保存が便利ですよね。

でも、ちょっとした不満もありませんか? たとえばお魚やご飯は冷凍すると味が落ちたり、野菜の冷凍は下処理が大変だったり。これって冷凍の仕方が間違っているのかもって、不安になったり。

そこで今回は忙しい毎日の味方になる、冷凍保存術をプロと徹底検証。その結果わかった食材のおいしさをアップする方法をご紹介していきます。

「食パン」と「ロールパン」の冷凍術を徹底検証

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パンやごはん、麺などの主食は余ってしまいがち。保存するにしても、冷凍だと「おいしくなくなる」というイメージがありますよね。でも、食材ごとに最適な方法で冷凍すれば、おいしく食べられるんです!

そこで今回は、パンがいちばん美味しくなる冷凍方法を実験してみました。

ベストな冷凍方法を検証しました

今回は食パンとロールパンを使って、以下の6種類の冷凍方法で検証しました。

▼検証した冷凍方法6種
・ラップ+アルミ
・アルミ
・ラップ
・フリーザーバッグ
・コンテナー
・袋のまま


評価は、食感と味を各5段階評価し、総合評価として以下の5つで判定しました。

▼判定基準
・めちゃウマ =S
・アリじゃん =A
・悪くない  =B
・ちょいしぶい=C
・めちゃマズ =D


それでは、食パンとロールパンの冷凍検証の結果発表です!

【ロールパン】ラップ+アルミ:冷凍前よりもっちり感アップ!

【ロールパン】ラップ+アルミ:冷凍前よりもっちり感アップ! イメージ

▼テスト結果
食感:◎+
味 :◎+


ロールパンのベストは「ラップ+アルミ」でした。甘みがあって生地もなめらか。冷凍前の味わいより高級感が感じられ、スーパーのロールパンとは思えない焼き上がりです。

【ロールパン】ラップ+アルミ:冷凍前よりもっちり感アップ! イメージ2

形も崩れずキレイなままです。

ベストとワーストの断面を比較してみました!

ベストとワーストの断面を比較してみました! イメージ

ラップ+アルミだとロールパンのきめが細かくギュッと詰まっていて、なめらかです。

ベストとワーストの断面を比較してみました! イメージ2

フリーザーバッグで保存したロールパンは、乾いてパサパサな食感になってしまいました。

【食パン】ラップ+アルミ:ふんわりもっちり

【食パン】ラップ+アルミ:ふんわりもっちり イメージ

▼テスト結果
食感:◎
味 :◎


食パンの冷凍方法ナンバーワンは「ラップ+アルミ」でした。密閉状態が保たれて、食感も冷凍前と変わりません。小麦の風味がしっかり感じられ、甘みもバッチリ。
 

【食パン】ラップ+アルミ:ふんわりもっちり イメージ2

トーストすると、ふんわりもちもちに焼けました。

ベストとワーストの断面を比較してみました!

ベストとワーストの断面を比較してみました! イメージ

ラップ+アルミだと、食パンの断面は冷凍前と変わらずふんわりしています。

ベストとワーストの断面を比較してみました! イメージ2

ラップのみだと、食パンがしぼんでしまいました。

【ロールパンA評価】ラップ:ベストに近い仕上がりに!

【ロールパンA評価】ラップ:ベストに近い仕上がりに! イメージ

▼テスト結果
食感:○
味 :◎


「ラップ」でロールパンを冷凍してみると、ふんわりした食感と甘みが保たれました。安いパンなら納得のおいしさです。

【食パンA評価】フリーザーバッグ:パサつきません

【食パンA評価】フリーザーバッグ:パサつきません イメージ

▼テスト結果
食感:◎
味 :○


「フリーザーバッグ」で食パンを冷凍してみると、ふわふわの食感が保たれて甘みも感じられました。空気をしっかり抜けば冷凍した感じもありません。

【ロールパンB評価】コンテナー、アルミは悪くない

【ロールパンB評価】コンテナー:思ったほど劣化しない

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▼テスト結果
食感:○
味 :○


「コンテナー」でロールパンを保存すると、生地感が強くなりました。ふんわりではないけれど食べごたえはアリです。

【ロールパンB評価】アルミ:余分な水分を吸ってしまいました

【ロールパンB評価】アルミ:余分な水分を吸ってしまいました イメージ

▼テスト結果
食感:○
味 :○


「アルミ」でロールパンを保存すると、甘さはそこそこ感じられるものの、もっちりではなく水っぽくなってしまいました。

【食パンB評価】アルミやコンテナー、袋のままはまずまず

【食パンB評価】コンテナー:食感はキープできている

【食パンB評価】コンテナー:食感はキープできている イメージ

▼テスト結果
食感:○
味 :○


「コンテナー」で食パンを冷凍してみると、食感も味もそれほど落ちませんでした。バターの風味もやや感じられます。
 

【食パンB評価】袋のまま:可もなく不可もなし

【食パンB評価】袋のまま:可もなく不可もなし イメージ

▼テスト結果
食感:○
味 :○


「袋のまま」食パンを冷凍してみたところ、密閉されてはいませんが、乾いた感じもありませんでした。包み直す手間がないのでラクです。

【食パンB評価】アルミ:冷凍したパンだとわかります

【食パンB評価】アルミ:冷凍したパンだとわかります イメージ

▼テスト結果
食感:△
味 :○


「アルミ」で食パンを包んだところ、甘みはそこそこ感じられますが、水分が飛んでしまったのかもっちり感がありませんでした。

【ロールパンC評価】袋のまま、フリーザーバッグは水分が抜ける

【ロールパンC評価】袋のまま:古くなったパンみたい

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▼テスト結果
食感:△
味 :△


「袋のまま」ロールパンを冷凍すると水分が抜けて、ふんわり感もしっとり感もなくなりました。甘みも感じられず、物足りない印象です。

【ロールパンC評価】フリーザーバッグ:パサつきが気になります

【ロールパンC評価】フリーザーバッグ:パサつきが気になります イメージ

▼テスト結果
食感:△
味 :△


「フリーザーバッグ」でロールパンを冷凍すると、なめらかさがなく、パサついてしまいました。甘さもほとんど感じられません。

以上、食パンとロールパンの冷凍術のご紹介でした。

C評価: 【食パンC評価】ラップやフリーザーバッグはパサつきが目立つ

【食パンC評価】ラップ:パサパサの食感に

【食パンC評価】ラップ:パサパサの食感に イメージ

▼テスト結果
食感:△
味 :△


密閉が難しい「ラップ」で食パンを包んでみたところ、やはりパサついてしまいました。甘みもあまり感じられません。
 

冷凍しても鮮度をキープするおすすめ製品は?

冷凍しても鮮度をキープするおすすめ製品は? イメージ

旭化成ホームプロダクツ 
ジップロック(R)フリーザーバッグ M
実勢価格:656円/45枚

サイズ:縦189×横177×厚さ0.06mm
※Amazonはあわせ買い対象商品です

大定番の旭化成ホームプロダクツ「ジップロック(R)フリーザーバッグ」はダブルジッパーで鮮度ばっちりです。

冷凍しても鮮度をキープするおすすめ製品は? イメージ2

岩谷マテリアル
アイラップ マチ付き
実勢価格:200円/60枚

サイズ:縦350×250×マチ40×厚さ0.009mm

岩谷マテリアル「アイラップ」は一見ただのポリ袋に見えますが、実は調理道具としても超優秀! 耐熱温度が120℃の丈夫な素材なので、冷凍して、そのまま鍋に入れて加熱もできるんです。
 

お取り寄せしたい高級食パンはこちら!

お取り寄せしたい高級食パンはこちら! イメージ

オーセントホテル小樽
プレミアム食パン
実勢価格:1280円


実店舗:北海道
内容量:2斤×1本(冷凍)

お取り寄せ高級食パンで過去のテストでベストだったオーセントホテル小樽「プレミアム食パン」は、牧場のプレミアムバターと北海道小麦を使った食パン。焼いても焼かなくてもおいしく、毎日食べたくなる完成度です。

以上、「パンの冷凍方法」のおすすめ紹介でした。

食パンもロールパンも、「ラップ+アルミ」だと甘みを逃さずもっちりの仕上がりでした。余ったパンを上手に冷凍して、翌日以降もおいしく食べてくださいね!