MOFTから新ジャンルのiPhoneガジェットが登場
今回ご紹介するのは、iPhoneユーザーでキャッシュレス派に超おすすめの新ガジェット、「Snap-on Stand & Wallet」です。
「MOFT」というブランドのものですが、以前に『家電批評』や『MONOQLO』で、ノートPCの裏に貼ってガジェットの高さを上げるスタンドとしてたびたび紹介してきたのがこの「MOFT」シリーズ。米・LeMore 社が開発するPC・タブレット・スマートフォン用スタンドのブランドです。
大人気のMOFTのノートパソコンスタンド
MOFT
ノートパソコンスタンド
実勢価格:2580円
そのMOFTから、新iPhone12シリーズ向けに登場した「Snap-on Stand & Wallet」は、12シリーズに搭載された新機能「MagSafe」に対応し、磁力によりくっつけるだけで、スタンドにもお財布にもなる新ジャンルのiPhoneガジェットなんです。
iPhone12にピタッとくっつく“財布兼スタンド”
MOFT
Snap-on Stand & Wallet
for iPhone 12 Series
実勢価格:3180円
サイズ・重量(実測):W95×D4×H64mm・40g
素材:人工皮革、マグネット
カラー:ブラック、グレー、ブラウン、ブルー(全4色)
サイズ:1サイズ
iPhone12シリーズには、純正はもちろんサードパーティからもさまざまなアクセサリー類が出ていますが、今回ご紹介するMOFT「Snap-on Stand & Wallet for iPhone 12 Series」は、キャッスレス派にはほんとに重宝するアイテム。
ちょっとした外出にはこれだけでもう十分なんです。
さっそく、その便利な機能を詳しくご紹介していきます。
ポイント1:対応ケースなら外れない十分な強度
本体背面に埋め込まれた磁石で充電などが可能な12シリーズの「MagSafe」に対応する本製品。「じゃあケースに入れたらダメなの?」と思うかもしれませんが、MagSafe対応ケースであればケース越しでも高強度でくっつきます。
こんな状態でもしっかりくっついています。もちろんポケット内でも簡単には外れません。
非対応ケースで試してみました
念のため、MagSafe非対応ケースで試してみましたが、どの素材でも装着は困難でした。TPU素材なら一応くっつきはしますが、簡単に外れてしまいました。やはり「MagSafe」対応ケースを選ぶのがおすすめです。
ポイント2:カードと紙幣が収納できて取り出しやすい
スタンドでもあり、財布でもある本製品。カード3枚まで収納が可能となっています。今回検証した編集部員は、クレジットカードと会社の入館証、千円札2枚(4つ折り)で現在も愛用中です。
取り出しも、下の写真のようにスタンドを起こせばラクチン!
※MOFTの磁力はクレジットカードのICチップには影響がないとされています。ただ、ホテルのルームキーなど磁気ストライプ付きのカードには影響がある可能性があります。
iPhone純正ウォレットとも比較しました
Appleの純正「レザーウォレット」とも比べてみました。純正はスタンドなしのシンプルな構造。
Apple
MagSafe対応iPhoneレザーウォレット
実勢価格:6800円+税
カードは同じく3枚収納できますが、取り出しがイマイチです。
容量はどちらも同じくらいですが、純正よりMOFTのほうが使い勝手は良好。しかもお値段は半額以下です。
ポイント3:スタンドにも落下防止にもなる優秀さ
スタンドで人気のMOFTだけあり、スタンド機構は考え抜かれています。タテでの使用はもちろん、スマホ本体を回転させるとヨコでの使用も可能。また、手持ち時には落下防止にも役立ちます。
マグネットでくっつきタテヨコ自在!
▼スタンド使用(タテ)
▼スタンド使用(ヨコ)
タテからヨコの移動もスムーズ。食事中などの「ながら観」にも活躍します。
手持ち時の落下防止にも役立つ
また手持ち時には、スタンド部に人差し指や中指をひっかければ、落下防止リングとして機能。最近のスマホは修理代が高いので重宝します。
まとめ:12ユーザーでキャッシュレス派ならマストバイ
キャッシュレス全盛時代の昨今。スマホやスマートウォッチがあれば事足りるのですが、自販機や定食屋さんなどでは現金やクレジットカートが必要になるもの。そこでこの製品の出番なんです。
薄型の本体にはカード3枚が収納でき、最近多いミニマムウォレットと同じようにお札を4つ折りにすれば、カード2枚+お札2枚までは難なく収納できます。
もちろん、免許証など用にメイン財布はコートやかばんに入れておく必要がありますが、日常生活は必ず持ち歩くスマホにくっつけておけば、これだけで問題なし。
マグセーフの強度は十分ですし、スタンド機能はランチ中の「ながら観」にも大活躍です。
結論として、iPhone12ユーザーはぜひ使ってほしい名作アクセサリーです!
この機能で約3000円はコスパ面でも超優秀です!