ストレスから解放される部屋作り術は?

心地よい部屋のイメージ

新型コロナウイルスの影響でしばらく「新しい生活様式」は続きそうです。自宅で過ごす時間が長いと、集中したり一息つける場所がなかったりして困っていませんか。

インテリアの専門家によると、「パーソナルスペースの確保」「散らかる前に片付けられる環境」「日々の効率化」によって改善できるんですって。そこでプロから「自宅のストレスを解放する部屋作り術」を教えてもらいました!

たった2畳でワークスペースは完成します

コンパクト書斎のイメージ画像

テレワークが浸透して注目されているのが「書斎作り」。提案したいのは、家族とちょうどよい距離感が持てて、かつ仕事に集中できる「2畳ワークスペース」です。

自分専用の「L字デスク」や使いやすい「収納アイテム」、ONとOFFを仕切る「突っ張りラック」など、工夫すればリビングの隅っこをオフィス化することも可能です。

部屋を仕切る「壁」が重要

部屋を仕切る「壁」が重要 イメージ

狭いスペースでも、突っ張りウォールラックなど「壁」があれば、リビングからの視線も遮られ、個室感がアップします。

スペースができたら捗るアイテムで効率化

スペースができたら捗るアイテムで効率化 イメージ

ワークスペースが完成したら作業を効率化するアイテムです。ノートPCスタンドで画面の目線を高くしたり、サブモニターを追加することで、疲れにくく作業もスムーズになります。

今回紹介するのは、快適なデスクワークに欠かせないオフィスチェア。自宅作業用に購入しやすいU6000円の4製品を「疲れにくさ」「座りごこち」「デザイン」で比べました。

コンパクトで邪魔にならない山善「EHL-50」

コンパクトで邪魔にならない山善「EHL-50」 イメージ

山善
EHL-50
実勢価格:4000円

サイズ:59×51.5×85cm 重量:6.1kg

▼テスト結果
疲れにくさ:〇
座り心地 :〇
デザイン :◎


U6000円の格安デスクチェア4製品検証のベストに輝いたのは山善「EHL-50」。座面の弾力や背もたれの傾斜が適度で座りやすく、正しい姿勢キープをサポートしてくれます。コンパクトで狭いスペースに置けるのも高評価です。

中山隆嗣 氏
整体師、空手家
中山隆嗣 氏 のコメント

腰当てや背もたれは姿勢をキープしやすいつくりでした

座面は適度に軟らか

背もたれ、座面ともに大きな不満がなく、疲れない姿勢をキープすることができました。

座面は適度に軟らか イメージ

違和感の少ない弾力がポイントです。

座面は適度に軟らか イメージ2

理想の姿勢は背筋がまっすぐ!

フィット感抜群! タンスのゲン「G-AIR オフィスチェア」

フィット感抜群! タンスのゲン「G-AIR オフィスチェア」 イメージ

タンスのゲン
G-AIR オフィスチェア
実勢価格:4999円

タンスのゲン「G-AIR オフィスチェア」は、座ったときのフィット感が抜群。大きめサイズでやや圧迫感が強いのが惜しいです。

姿勢がキープしやすいComHoma「オフィスチェア」

姿勢がキープしやすいComHoma「オフィスチェア」 イメージ

ComHoma
オフィスチェア
実勢価格:5980円

ComHoma「オフィスチェア」は、背もたれは姿勢キープしやすいのですが、座面がやや硬く疲れやすいです。

C評価: 後傾しやすいアイリスプラザ「メッシュバックチェア」

C評価: 後傾しやすいアイリスプラザ「メッシュバックチェア」 イメージ

アイリスプラザ
メッシュバックチェア
実勢価格:3680円

アイリスプラザ「メッシュバックチェア」は、背もたれが後傾しやすいのが難点でした。いかにもオフィスっぽいデザインなので自宅のインテリアとマッチするかは微妙かもしれません。

以上、テレワークにおすすめの格安オフィスチェアでした。長時間の在宅ワークで姿勢や腰痛などが気になる方はぜひ検討してみてくださいね。