ストレスから解放される部屋作り術は?
新型コロナウイルスの影響でしばらく「新しい生活様式」は続きそうです。自宅で過ごす時間が長いと、集中したり一息つける場所がなかったりして困っていませんか。
インテリアの専門家によると、「パーソナルスペースの確保」「散らかる前に片付けられる環境」「日々の効率化」によって改善できるとのこと。そこでプロから「自宅のストレスを解放する部屋作り術」を教えてもらいました!
たった2畳でワークスペースは完成します
テレワークが浸透して注目されているのが「書斎作り」。提案したいのは、家族とちょうどよい距離感が持てて、かつ仕事に集中できる「2畳ワークスペース」です。
自分専用の「L字デスク」や使いやすい「収納アイテム」、ONとOFFを仕切る「突っ張りラック」など、工夫すればリビングの隅っこをオフィス化することも可能です。
部屋を仕切る「壁」が重要
狭いスペースでも、突っ張りウォールラックなど「壁」があれば、リビングからの視線も遮られ、個室感がアップします。
スペースができたら捗るアイテムで効率化
ワークスペースが完成したら作業を効率化するアイテムです。ノートPCスタンドで画面の目線を高くしたり、サブモニターを追加することで、疲れにくく作業もスムーズになります。
今回紹介するのは、デスクワークの効率を大きく左右するPCモニターです。人気の4製品を比較しました。
画質も機能もプロ絶賛! Dell「S2421HS」
Dell
S2421HS
実勢価格:1万6800円
SPEC サイズ:W537.8×H446.8×D159.7mm 重量:7.0㎏ 画面サイズ:23.8インチ
▼テスト結果
画質 :〇
機能 :◎
ポート数:◎
コスパ :〇
24インチ前後の人気モニター検証でベストバイに輝いたのはDell「S2421HS」。
画質は輝度のピークも高く、色彩も美しくて明るく、色合いもナチュラルで見やすいです。接続端子もHDMIとDisplayPortなど充実。画面は高さや角度のほか、360度回転もできて、スタンドのピボットなどの機能もすぐれています。ボタン操作も違和感がありません。
縦置きOK!
画質十分でVESAに対応
花の色合いがナチュラルでぼけもなし。輪郭もシャープで、花びらのシワまで表現していました。
VESAマウント対応。スタンド時は画面の高さと角度の調整、360°回転と多彩に調節できます。
メディア連携のポートも充実していて、23インチで1万年台の神モニターと言えるでしょう。
使いやすさも高評価なHP「24X ゲーミングモニター」
HP
24X ゲーミングモニター
実勢価格:2万1480円
▼テスト結果
画質 :◎
機能 :◎
ポート数:△
コスパ :△
HP「24X ゲーミングモニター」は、自然な発色で視野角も一定レベルをキープ。画面の上下、角度を調整できて、使いやすさも高評価でした。
本体のスティックで操作できるASUS「VG245HE-J」
ASUS
VG245HE-J
実勢価格:1万6970円
▼テスト結果
画質 :△
機能 :〇
ポート数:△
コスパ :〇
ASUS「VG245HE-J」は、DisplayPort非搭載で、画面の角度調整も上下のみ。本体のスティックで操作できるのは便利でした。
接続端子が充実したI-O DATA「GigaCrysta KH2200V-ZX」
I-O DATA
GigaCrysta KH2200V-ZX
実勢価格:1万7578円
▼テスト結果
画質 :△
機能 :△
ポート数:◎
コスパ :△
I-O DATA「GigaCrysta KH2200V-ZX」は、本体後ろにボタンが配置され、操作には慣れが必要。画質も全体的にぼやけ気味ですが、接続端子は充実しています。
以上、プロに聞いた「おすすめPCモニター」でした。より機能的なワークスペースを作りたい人はぜひ参考にしてみてください。
▼ワークスペース作りにおすすめのデスクセットは?
『MONOQLO』2021年4月号
晋遊舎
MONOQLO
2021年4月号
700円
『MONOQLO』2021年4月号では「最強のストレスフリーの部屋づくり」を大特集。ぜひチェックしてみてください。
画質も機能も満足できてダントツのハイコスパです