お洗濯問題、あるある悩みのベストアンサーは?
見て見ぬフリしたくなる衣類のガンコ汚れやクリーニングに出すまでではないけれど洗いたい大物、干してもなかなか乾かない洗濯物たち……。日々のお洗濯の悩みは尽きないですよね。
そこで、雑誌『LDK』がプロと一緒に見つけたアイテムやテクニックなど、洗濯問題を解決するベストアンサーをお届けしちゃいます!
【アイテム】靴下の泥汚れは「固形石けん」をぬり込む!
元が何色かわからないくらい黒くなった靴下。とくに子どもが外で遊んでくると、泥だらけでゲンナリしちゃいますよね。
そんな黒ずんだ泥汚れには、固形石けんをゴリゴリぬり込みましょう!
あっという間に、靴下がピカッとよみがえります。
【ハウツー】泥汚れを落とす簡単3ステップ!
靴下の黒ずみは、ホコリや砂などと皮脂の合体汚れが原因。
泥汚れは固形石けんで、皮脂汚れは液体洗剤で落とせばOKです。
STEP1:固形石けんをぬってもみ洗い
固形石けんをお湯でやわらかくし、汚れを覆い隠す勢いでぬり込みましょう。
お湯でもみ洗いすると、みるみるうちに泥が落ちます。
STEP2:落ちきらないときは「液体洗剤+重曹」でこする
皮脂汚れをしっかり分解させるため、衣類用の液体洗剤と重曹を1:1で混ぜたものをつけ、繊維にそってスポンジでやさしくこすります。
STEP3:それでも黄ばんでたら「液体ワイド+重曹」でつけ置き
すすいでもまだ残っている汚れは、液体ワイドハイターと重曹1:1の洗浄液につけ置きます。最後は漂白でリセットしましょう。
固形石けん6製品を比較検証!
ということで今回は、「固形石けん」6製品を比較。ゴリゴリとぬり込みやすく、汚れ落ちが優秀な製品はどれなのかテストしました。
その結果を、おすすめ順にご紹介します。
使いやすくて泡立ちもいい「ウタマロ」
ウタマロ
ウタマロ石けん
実勢価格:548円
※Amazonのリンクは「専用ケース」付き商品です
▼検証結果
汚れ落ち:◎
ウタマロ「ウタマロ石けん」は、泡がよく続き、しっかり洗えます。専用のシリコンケースが持ちやすいです。
牛の胆汁が原料の「フレディレック」
フレディレック
洗濯用石けん
ガルザイフェ
実勢価格:495円
▼検証結果
汚れ落ち:◎
フレディレック「洗濯用石けん ガルザイフェ」は、130年の歴史があるドイツ製石けん。少し高価ですが、汚れ落ちはいいです。
一般的な浴用石けんの「シャボン玉石けん」
シャボン玉石けん
シャボン玉石けん浴用
3個入
実勢価格:324円
※Amazonのリンク先は「12個入り」の商品販売ページです
▼検証結果
汚れ落ち:○
汚れ落ちは普通だったシャボン玉石けん「シャボン玉石けん浴用」。家に浴用石けんがある人はそれを使って問題ありません。
ケースが太く持ちにくい「アタック プロEX」
花王
アタック プロEX石けん
実勢価格:334円
※Amazonのリンク先は「本体ケース+付替石けん付き」の商品販売ページです
▼検証結果
汚れ落ち:○
花王「アタック プロEX石けん」は、泡が立ちにくく、落ちていないように感じますが、汚れ落ちはそこそこでした。
洗剤が泡立ちやすい「ブルーキーネット」
ブルーキ
ブルーキーネット
プロの汚れおとし
実勢価格:312円
▼検証結果
汚れ落ち:○
ブルーキ「ブルーキーネット プロの汚れおとし」は、付属のネットに入れると洗剤が泡立ちやすく、壁にかけて乾かせます。
C評価: 泥汚れが残った資生堂「花椿 洗たく石鹸」
資生堂
花椿 洗たく石鹸
3個入
実勢価格:680円
▼検証結果
汚れ落ち:△
資生堂「花椿 洗たく石鹸」は、石けんが硬く、汚れが落ちにくいです。大きすぎて持ちにくいのも残念ポイントでした。
【おまけ】体操着の泥汚れをスッキリ落とすコツ
広範囲の泥汚れははたいてから落とす
広範囲の泥汚れは、乾いた状態でよくはたいておきましょう。その後、固形石けんをしっかりとぬり込み、シャワーを当てて流せばOK。
熱めの強いシャワーを当てることで繊維がほぐれ、細かい泥を押し流してくれます。
以上、黒ずんだ泥汚れをスッキリさせるベストアンサーのご紹介でした。
新しい洗濯方法を身に着けて、日々の洗濯悩みを解決していきましょう!
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