スマートフォンiPhone12シリーズ全モデルをガチテスト!

2020年秋に発売された新型iPhone12。シリーズは「iPhone 12 Pro Max」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12」「iPhone 12 mini」の全4モデル。

選択肢が多く、どれを購入すべきかわからないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで、本特集では悩めるユーザーに変わって、本音の家電ガイド『家電批評』が新型iPhoneの全モデルをガチテスト

使い勝手やサイズ比較だけでなく、“落として”“沈めて”“測って”と耐久度や耐水性能、5Gの通信速度やバッテリーの持ちまで、徹底的に比較しました。

iPhone12シリーズのラインナップはこちら

Apple
iPhone 12 Pro Max
実勢価格:12万9580円(128GB)~

Apple
iPhone 12 Pro
実勢価格:11万7480円(128GB)~

Apple
iPhone 12
実勢価格:9万4380円 (64GB)~

Apple
iPhone 12 mini
実勢価格:8万2280円 (64GB)~

今回の新モデルは、iPhone初の5G対応端末として注目されていますが、果たして本当に速いのでしょうか?

そこで、3大キャリアの5G契約SIMを入れた新モデル3台を持って、全キャリアの5G通信が使えるポイントで速度を計測。4Gとどれくらい速さが違うのか、比較してみました。(2020年11月当時の検証です)

スマートフォン【検証1】3大キャリアのSIMで5G通信速度を計測

5Gをガチ計測したら「さほど速くない」だった?

「ドコモスピードテスト」アプリを使い、ヨドバシAkiba周辺で3大キャリアの5G回線速度を計測してみました。同じ場所で数回計測してみましたが、大半は200Mbpsしか出ていないという結果に。

全体としてさほど速くないといった印象です。

それぞれ数回計測してみましたが、平均としては150~200Mbpsの間の数値がほとんどでした。

5G通信速度の3大キャリアの印象はそれぞれ違った

▼4Gと5Gの回線速度の違い(実測値)

4Gと5Gの回線速度の違い(実測値)

3大キャリアと5Gが使えるポイントで「ドコモスピードテスト」アプリを使い、それぞれ数回ずつ計測、上記の数値は計測した中で、もっとも速かった数値です。唯一、ソフトバンクが一瞬400Mbps以上を叩き出しましたが、速度のバラつきがまだまだあるようです。

ただし、au回線で新宿で800Mbps出たという編集部員の報告もあり、場所や時間帯によっても計測結果は大きく変わりそうです。

つながりやすさでみると、ソフトバンクが一番エリアが広そうで、ドコモは場所次第、auはかなりピンポイントといった印象でした。

▼検証に使用したアプリはこちら

株式会社NTTドコモ
ドコモスピードテスト
実勢価格:無料

スマートフォン【検証2】YouTube動画の再生開始までの時間を比較

4Gと5G、待ち時間の違いも体感できず

同じ場所で、4Gと5GでそれぞれYouTube動画を再生してみました。ストリーミング再生開始までの待ち時間は双方長くても1~2秒程度でした。

▼4Gと5GのYouTube再生までの待ち時間の比較

4Gと5GのYouTube再生までの待ち時間の比較

例えばドコモの場合、4G通信で1.50秒、5G通信で1.80秒と5Gの方が時間がかかりました。auは4Gが1.22秒、5Gが1.18秒とほぼ変わらず。ソフトバンクは4Gが0.77秒、5Gが0.22秒と短くなりましたが、正直なところ、全体としてはまだまだ5Gの恩恵を感じられるほどの違いは体感できませんでした。

秋葉原駅周辺でも5G回線は不安定

秋葉原周辺で3大キャリアとも5Gが使えるポイントを発見。しかし、数歩移動するとすぐ4Gに変わるなどまだまだ不安定でした。(2020年11月検証)

とはいえ、現時点ではそもそも5Gが使えるエリアがかなり限られているため、どこでも常に5Gが使えるような状態になれば、その恩恵ももっと感じられるのかも知れません。もっとも、5Gが全国に普及する頃には、すでに6Gとか言い始めている気もしますが……。

以上、5Gの通信速度の検証結果でした。

ほかにも、サウンドやディスプレイ、バッテリーの持ちまで、徹底的に比較した結果をお届けしていくので楽しみにしていてくださいね。

▼最強の置くだけ充電器は?