2020年総まとめ!最強コスパの家電&デジタル一挙公開

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この1年間、ネットを疑う家電ガイド『家電批評』ではテストにテストを重ね、数々の掘り出しものを発見してきました。今回ご紹介するのはその中でも、最強コスパでヒット間違いなしといえる超目玉案件です。

家電界隈をくまなく巡った取材班が思わずうなってしまった安くて良いものだけを選りすぐってご紹介します。

伝説のパン職人が絶賛! アイリスオーヤマ「BLSOT-011」

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アイリスオーヤマ
BLSOT-011
実勢価格:5470円

サイズ:W310×H220×D235mm
重量:2.6kg
消費電力:1000W
付属品:スチーム用カップ、受け皿
加熱方式:スチーム&ヒーター

▼検証時の評価
冷凍トースト:22.0/25
トースト:20.5/25
クロワッサン:11.0/15
バケット:11.5/15
お手入れ:7.0/10
操作性:8.0/10
総合点:80/100

▼サイズ
バターロール:4個程度
トースト:2枚
冷凍ピザ:半分
もち:4個程度

▼焼き時間
バターロール:1~1.5分
トースト:2~3分
冷凍ピザ:5~6分
もち: 3~3.5分


アイリスオーヤマ「BLSOT-011」は、スチーム式でありながら5000円台と格安なのが特徴のトースターです。

伝説のパン職人が絶賛! アイリスオーヤマ「BLSOT-011」 イメージ2

庫内はやや狭いですが、そのぶん熱効率がよく、ムラなく焼き上がります。家電批評のトースター検証で試食したパン職人が「中身が焼きたての食パンのように戻っていて見事」と大絶賛! 冷凍パンもクロワッサンもおいしく焼けていて、ぶっちゃけ「これで十分なんですけど……」という実力でした。

また、スチームはトレイを庫内に設置する方式で、高級トースター「バルミューダ」のように給水口から内部へ水を注ぐタイプより、出し入れや洗うのがラクチンなのもポイントが高いです。

アイリスオーヤマ「BLSOT-011」のポイントは?

気になる実際のパンの焼き上がりや構造などをみてみましょう。

外はサックサクで中身はふんわり!

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試食したプロが「食感も問題なくおいしい」と絶賛。焼きムラも気にならず表面サクサク、中身ふんわりです。

外はサックサクで中身はふんわり! イメージ2

裏表ともに焦げやすい端まできちんときつね色に焼けています。

庫内の構造とスチームトレイの使い勝手が秀逸!

庫内の構造とスチームトレイの使い勝手が秀逸! イメージ

スチームは水を入れたトレイを庫内のスタンドに設置する手軽な方式。掃除しやすいのもメリットです。

庫内の構造とスチームトレイの使い勝手が秀逸! イメージ2

庫内の上部と下部がV字に傾斜している構造があのバルミューダそっくり。熱を効率よく伝えてムラなく焼けます。

【結論】高いトースターの意義が崩壊するほど安くて旨い!

2015年に発売された高級トースターの火付け役である「バルミューダ」のトースターは、スチームを利用することでサクフワのパンが焼けると大ブレイクしました。

その後、さまざまなスチーム式トースターが登場しましたが、1万円を超える価格帯のものが多く、少し手を出しにくいのがネックでした

でもアイリスオーヤマは5000円ほどでその旨さを実現! 見事な焼き戻しに惚れること間違いナシです。安さと旨さを両方とるなら、ぜひお試しください!

▼高いのってどうなの? 2大高級トースターはこちら

『家電批評』2020年12月号

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家電批評
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