寒い冬に味わいたい秋田名物「きりたんぽ」
鍋の恋しい季節。秋田の名物「きりたんぽ」は、その昔、「山子」と呼ばれる、きこりや炭焼きの人々がすりつぶしたご飯を秋田杉の串に巻くように刺し、味噌をつけて焼いた「たんぽ」を切って、鍋に入れた料理そのものなんだそうです。
きりたんぽ発祥の地で知られる鹿角市は、秋田県北東部の自然豊かな地域。紅葉の美しい名勝地で、11月には冬が駆け足でやってきます。今回は、そんなきりたんぽの町・鹿角にある、浅利佐助商店の「比内地鶏スープ」をご紹介します。
きりたんぽ発祥の地で生まれた浅利佐助商店「比内地鶏スープ」
浅利佐助商店
比内地鶏スープ
実勢価格:350円
内容量:300ml
※Amazonは300ml×3個の商品ページです
きりたんぽの町・鹿角にある味噌・醤油を醸造する明治5年創業の浅利佐助商店。看板商品の醤油「福寿」の商標名から「福寿さん」と呼ばれ親しまれており、地元で定番のきりたんぽ鍋の素「比内地鶏スープ」も製造しています。
浅利佐助商店は元は地元の雑貨商でしたが、当時盛んだった地元の鉱山で働く人に向けて、仕入れた醤油を販売していた三代目の浅利佐助さんが販売業から醸造業へと転業。これまで味噌や塩味だったきりたんぽ鍋が、現在の醤油味へと定着するきっかけとなったのでした。
鶏脂の旨味とキリッとした東北らしい醤油がおいしさの秘密
おすすめの食べ方は、やはりきりたんぽ。キリッとした東北らしい醤油味が鶏、きりたんぽ、セリにぴったりです。
「比内地鶏スープ」のボトルを見ると、スープの上澄みにキラキラとした脂の層が。その鶏脂の旨味を逃さないよう、使用前にはよく振ってから使ってください。秋田県産比内地鶏のガラと肉から抽出しただしに、さらにコクがプラスされます。
蕎麦やうどん、親子丼など何にでも使えて万能!
地元では蕎麦に比内地鶏スープは定番。「だしつゆ」のように使える濃縮5倍のスープは、鍋物はもちろん、蕎麦、うどん、炊き込みご飯、親子丼など何にでも使えて万能です。化学調味料無添加のため、比内地鶏の本来のおいしさが楽しめます。
心にも栄養が沁み渡りそうな「比内地鶏スープ」を、ぜひ一度ご賞味ください。
▼鍋の季節に大活躍!二色鍋・仕切り鍋のおすすめは?
▼常備したい乾麺そばのおすすめは?