「減塩調味料」とは?
高血圧の大きな原因の一つとされているのが、塩分過多の食生活。そこで『MONOQLO』で注目したのが、「減塩調味料」です。
そもそも減塩調味料とは?
「減塩調味料」とは、高血圧に影響するナトリウムを同じようなしょっぱさのカリウムに変えて作られた製品のことです。
ただし、腎臓疾患の人は注意が必要ですので、使う前に必ず主治医に相談しましょう。
『MONOQLO』では、減塩仕様の4大調味料として、「減塩塩」「減塩醤油」「減塩味噌」「減塩だしつゆ」の4つの調味料をそれぞれ徹底比較しました。
おいしさや料理への汎用性は科学する料理研究家のさわけんさんに、原材料の良し悪しや塩分相当量をはじめとした栄養成分については、管理栄養士の松下眞子さんに評価していただきました。
今回は、「減塩味噌」7製品からおすすめを探した比較検証ランキングです。
「減塩味噌」のおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、「減塩味噌」のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | |||
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ひかり味噌無添加円熟こうじみそ減塩
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750g |
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サンジルシ醸造減塩特選料亭赤だし
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500g |
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タケヤみそ27%減塩 乳清ミネラル 糀みそ
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300g |
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フンドーキン醤油生詰無添加 減塩あわせ
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500g |
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タケヤみそ減塩みそ
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450g |
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ニビシ醤油里ごころ 超減塩 合わせみそ
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500g |
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マルコメだし入り料亭の味 減塩
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375g |
【1位】ひかり味噌「無添加円熟こうじみそ減塩」
- ひかり味噌無添加円熟こうじみそ減塩
- 実勢価格: ¥880〜
- おいしさ
- 汎用性
- 成分
減塩味噌のおすすめランキング1位は、A+評価のひかり味噌「無添加円熟こうじみそ減塩」です。
普通の味噌と遜色のない、深い味わいの味噌。原材料は米、有機大豆、食塩だけとシンプルで、体に悪いものが何も入っていない点も高評価でした。
- おすすめポイント
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- 減塩を感じさせないコク深い風味
- 原材料は無添加でシンプル
- 内容量
- 750g
- 型番
- 4902663010814
▼食塩相当量
約1.2g(大さじ1杯あたり)
せっかく減塩味噌で調理しても、使用量を増やしてしまっては本末転倒。減塩味噌を使うときは、適量を量って調理しましょう!
【2位】サンジルシ醸造「減塩特選料亭赤だし」
- サンジルシ醸造減塩特選料亭赤だし
- 実勢価格: ¥463〜
※Amazonのリンク先は8個セットのものとなります。
- おいしさ
- 汎用性
- 成分
減塩味噌のおすすめランキング2位は、A評価のサンジルシ醸造「減塩特選料亭赤だし」です。
コクのある赤だしの味わいが、減塩を感じさせません。ただし添加物はやや多めです。
- おすすめポイント
-
- 減塩を感じさせないコクのある赤だし
- がっかりポイント
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- 添加物の使用が多め
- 内容量
- 500g
- 型番
- 10039
【3位】タケヤみそ「27%減塩 乳清ミネラル 糀みそ」
- タケヤみそ27%減塩 乳清ミネラル 糀みそ
- 実勢価格: ¥389〜
- おいしさ
- 汎用性
- 成分
減塩味噌のおすすめランキング3位は、B評価のタケヤみそ「27%減塩 乳清ミネラル 糀みそ」です。
まろやかで味噌としてはやや物足りない味ですが、乳清ミネラル配合で、栄養成分は優秀です。
- おすすめポイント
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- 乳清ミネラル配合
- がっかりポイント
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- 味噌としては、やや物足りない
- 内容量
- 300g
【3位】フンドーキン醤油「生詰無添加 減塩あわせ」
- フンドーキン醤油生詰無添加 減塩あわせ
- 実勢価格: ¥448〜
- おいしさ
- 汎用性
- 成分
減塩味噌のおすすめランキング同率3位は、B評価のフンドーキン醤油「生詰無添加 減塩あわせ」です。
だいぶ薄味の味噌なので汎用性はやや低め。シンプルな原材料で体にはやさしいです。
- おすすめポイント
-
- 原材料はシンプル
- がっかりポイント
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- 薄味で汎用性は低め
- 内容量
- 500g
【3位】タケヤ「減塩みそ」
- タケヤみそ減塩みそ
- 実勢価格: ¥380〜
- おいしさ
- 汎用性
- 成分
こちらも減塩味噌のおすすめランキング同率3位、B評価のタケヤ「減塩みそ」です。
豆味を感じるほどの薄味。食塩相当量がかなり低く、味噌汁は物足りない味になりました。
- おすすめポイント
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- 成分は高評価
- がっかりポイント
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- かなりの薄味で物足りない
- 内容量
- 450g
【6位】ニビシ醤油「里ごころ 超減塩 合わせみそ」
- ニビシ醤油里ごころ 超減塩 合わせみそ
- 検証時価格: ¥676〜
- おいしさ
- 汎用性
- 成分
減塩味噌のおすすめランキング6位は、C評価のニビシ醤油「里ごころ 超減塩 合わせみそ」です。
甜麺醤並に甘い味噌。食塩はほぼ入っていないものの、使い道に困りそうです。
- おすすめポイント
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- 食塩はほぼ入ってない
- がっかりポイント
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- 甘みが強く汎用性は低そう
- 内容量
- 500g
【7位】マルコメ「だし入り料亭の味 減塩」
- マルコメだし入り料亭の味 減塩
- 実勢価格: ¥409〜
※リンク先は内容量違いの商品ページを含みます
- おいしさ
- 汎用性
- 成分
減塩味噌のおすすめランキング7位は、C評価のマルコメ「だし入り料亭の味 減塩」です。
味噌の味がかすむほど出汁の味が強すぎます。食塩相当量より添加物の多さが気になりました。
- がっかりポイント
-
- 出汁の味が強すぎる
- 添加物が多い
- 内容量
- 375g
- 型番
- 279631
「減塩味噌」の比較検証のまとめ
ひかり味噌
無添加円熟こうじみそ減塩
以上、減塩味噌のおすすめを探して、人気7製品の比較検証でした。
減塩味噌は全体的に薄味なのと、甘みで塩味の足りなさをカバーしている製品が多い中、さわけんさんも驚いたのが今回ベストバイとなったひかり味噌「無添加円熟こうじみそ減塩」。甘さのない味噌らしい風味とコクを併せ持つ、おいしい麹味噌でした。
しかも、検証時点でAmazonランキング1位だった「無添加生みそ」の食塩相当量が大さじ一杯あたり1.8gなのに対し、ひかり味噌「無添加円熟こうじみそ減塩」は1.2g。これは、おおよそ味噌汁一杯に使われる量で、しっかり減塩されていることがわかります。
減塩調味料はおいしくないと思われがちですが、おすすめできる製品です。食生活で減塩をしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
減塩味噌の売れ筋ランキングもチェック!
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減塩だけではなく、添加物や化学調味料の配合にも注意しましょう。