モニター台のおすすめは?
デスク上の限られたスペースを有効活用したければ、充電機能付きPC台を使用するのが吉です。また、充電機能だけでなく、充電台やポート、収納スペースなどもついていると便利ですよね。
そこで今回、『家電批評』は27インチディスプレイに対応したPC台(モニター台)を徹底比較しました!
モニター台の選び方は?
今回の製品選びで重視したのは、つくりの丈夫さに加えて「Type-C」のUSBが使えるかどうかです。
ここ最近のスマホをはじめ、デスクまわりの製品にはType-C端子を採用するモノが増えています。ポートの総数が少ない場合でも、Type-AだけのものよりC搭載のPC台を選んだほうが、先々を考えるとベターです。
そのほか、収納面やポートの使いやすさなど使い勝手面も評価しています。
それではさっそく、モニター台おすすめ4選の発表します!
モニター台のおすすめは?
モニター台のおすすめ比較表
プロと一緒に実際に使ってみた、モニター台のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | |||||
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サンワサプライ充電台USBハブ付き 100-MR188BW
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VAYDEERモニター台 B08GFBYJB5
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DREAMSOULEモニター台
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エレコムディスプレイスタンド PCA-DPSH3811BK
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【1位】サンワサプライ 「充電台USBハブ付き」
- サンワサプライ充電台USBハブ付き 100-MR188BW
- 実勢価格: ¥6,480〜
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- 使い勝手
- 使いやすさ
- 端子
PCデスクに必要な道具をこれ1台にまとめられる
モニター台のおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、サンワサプライ「充電台USBハブ付き 100-MR188BW」。
PCデスクに必要な道具をこれ一台でまとめられます。ポートが製品前面に設置されているので抜き挿しが非常にラクです。さらに引き出し付きで文具類も収納できちゃいます。
簡易スマホスタンドもあるので、デスクが片付いて効率的に使えるようになります!
- 幅
- 420~520mm
- 奥行
- 200mm
- 高さ
- 80mm
- 重量
- 1.3kg(約)
- 供給電力
- 3.5A(全ポート合計)
- ポート数
- USB-Aポート(2口)/USB-Cポート(1口)
- 耐荷重
- 10kg
- 通信速度
- 5Gbps
- 型番
- 100-MR188BW
ベストの理由1:つくりがしっかりしており横幅も調整可
耐荷重は10kg で、グラつきがなくしっかりしています。小物類も収納できるので、ペン立てなどを置かずに済み、ごちゃつきがなくなり、デスク上を広く使えます。
ベストの理由2:Type-Cのポートを搭載
Type-C ポートを搭載しているので、Aだけのものよりも使い勝手が格段にいいんです。ポートが前面にあるため、手元でサッと使える点も優秀です。
総評
ただ充電ができるだけではなくType-Cが使用可能な点が優秀です。引き出しなども有用で、横幅も変えられて、PC だけではなくデスクまわりの環境を一気に整頓できます、また、細かい収納面も充実していたり、横幅調整が便利でたわみもない点も使いやすさにつながっています。
【2位】VAYDEER「 モニター台 B08GFBYJB5」
- VAYDEERモニター台 B08GFBYJB5
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- 使い勝手
- 使いやすさ
- 端子
頑丈だから安定感抜群、ワイヤレス充電も可能
モニター台のおすすめランキング2位は、VAYDEER「モニター台 B08GFBYJB5」。
頑丈なつくりで、4製品中唯一ワイヤレス充電ができます。フレームがガタつかず、安定感あり、ストレスなく使うことができます。
ポートはいずれもType-A かつ側面配置のため、隣にものを置いてしまうと不便かも。高さ調節などは不可です。
- 型番
- ZGB32
【3位】DREAMSOULE 「モニター台」
- DREAMSOULEモニター台
- 実勢価格: ¥4,298〜
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- 使い勝手
- 使いやすさ
- 端子
スマホスタンド付きで頑丈なつくり
モニター台のおすすめランキング3位は、DREAMSOULE「モニター台」。
ポートはどれもType-Aタイプかつ、挿し口同士の間隔が狭いので、挿すものによっては干渉してしまい使いづらいケースがあります。高さ調節は不可ですが、頑丈な造りになっています。スマホスタンド付き。
- 型番
- DMJP-20210913
【3位】エレコム 「ディスプレイスタンド」
- エレコムディスプレイスタンド PCA-DPSH3811BK
- 実勢価格: ¥3,278〜
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- 使い勝手
- 使いやすさ
- 端子
サイズ小さめ、Type-C が使える
モニター台のおすすめランキング3位は、エレコム「ディスプレイスタンド PCA-DPSH3811BK」。
Type-C が使えます。サイズが小さいので、モノが置きづらく、フルサイズのキーボードはしまえません。また高さを低くすると、キーボード収納スペース自体がふさがるのもイマイチでした。
- 型番
- PCA-DPSH3811BK
モニター台のさまざまな機能
モニター台はとても種類が多く、製品によって機能も違います。ここでは、モニター台のもつさまざまな機能について簡単に紹介しておきます。
▼高さ調節機能
モニター台のなかには、天板の高さを変えられるものが存在します。モニターのサイズにある程度融通が利くので「今はノートPCを置ければ十分だけど、しばらくしたら大きなモニターを置きたい」なんて人に向いています。
▼幅調節機能
▼
幅を変えられるモニター台もあります。写真のモニター台は、両側の脚を折る・片側の脚を折る・両脚を立てる、と3段階に幅を調節できます。同じサイズのモニターであっても、メーカーやモデルによって接地部分の幅は変わってきます。買い替えの予定がある人や、モニター以外に物を載せる予定がある人は、こうしたものを選ぶのも手です。
▼2段タイプ
※画像はamazonより
小物を整理整頓させたい方には、2段タイプのモニター台も検討してみてください。頻繁に使うものとそうでないものに分けて収納すると、デスク周りがすっきりしますよ。またゲーム用にモニター台が必要な方は、2段タイプの下にゲーム機本体を収納すれば、ゲームしやすい環境が整います。ただ、段がある分モニターの位置が高くなるので、見えづらくならないよう調整が必要です。
▼引き出し
デスクで書類を広げたり、パソコン以外の物を頻繁に使ったりする人は、引き出し付きを選ぶのもおすすめです。製品によっては、天板の下が全て引き出しになっているものや複数の引き出しを備えるものもあります。
▼スマホ・タブレットスタンド
天板からトレーを引き出してスマホスタンドやタブレットスタンドとして使える製品もあります。ほかには天板に溝をつけたタイプや、引き出しの中にスタンドを備えるタイプもあります。スマホやタブレットへの通知を常にチェックしたい人や、これらをウェブカメラ代わりに使う、なんて人にも向いています。
▼コネクタ(AC、USB等)
今回のランキングで紹介する製品のなかにはありませんが、コンセントやUSBポートを備えた製品もあります。これらの機能がつくと値段は上がりますが、机の周りで電源を必要とする機器を使う人には便利です。
▼Qi充電器
比較的新しいモニター台では、Qi充電器を搭載しているものもあります。天板にスマホを置いておくだけで充電できるので、今まで机の上でスマホを充電していたという人であれば、さらに机をスッキリさせられます。なお、この機能がついた製品も値段が高くなります。
ここまでモニター台の機能を紹介してきましたが、こうした機能はいわばオプション。実は、モニター台を選ぶ際に最も重要なポイントはほかにあります。
モニター台の選び方
続いてはモニター台の選び方を見ていきましょう。
[選び方1]サイズのチェックが最重要ポイント!
最初に少し触れましたが、モニターの高さは椅子の背もたれに深く腰掛けた状態で、上端が目線と同じか低くなるのが理想的。そのため、モニター台選びでは、まず最適な高さを見極めて、それから机や収納したい物のサイズによって幅や奥行を考えることが重要になってきます。
なお、ボリュームゾーンの幅50~60cm程度のモニター台は、耐荷重5~15kgの製品が多くなっています。モニターによっては、サイズのわりに重い場合もあるので、耐荷重のチェックも忘れずに行いましょう。
[選び方2]インテリアとの相性も考えてみる
モニター台は材質の種類もさまざまですが、比較的安価な製品では以下の4つが主です。それぞれ見た目の印象が大きく異なるので、インテリアとの相性を考慮して選ぶことも大切です。
▼樹脂
丈夫さと軽量感が特徴で、デスク周りの掃除や移動の際も軽々と持ち運べるので便利です。加工がしやすい素材なので、他の素材に比べてデザイン性の高い商品も多い反面、安っぽく見えることも。また天板のみが樹脂製で、側面や土台には金属製や木製が使用されている場合もあります。豊富なデザインから選べるのも樹脂製の大きなメリットと言えますね。
▼金属
アルミやスチールなどの金属製は、耐久性に優れているのがポイント。頑丈で壊れにくいため、長く使いたい方は視野に入れて欲しい素材です。2~30kgの重さに耐えられるモニター台も多く、重たいモニターもしっかりと支えてくれる安心感があります。しかし樹脂製や木製に比べるとシンプルなデザインのものが多いため、クールな質感やスタイリッシュなイメージが好きな方にはぴったりですが、おしゃれさを求める方には少し寂しいかもしれません。
重さがあるので、頻繁にデスク周りを動かす予定がある方は避けたほうがいいでしょう。スチール製だと比較的低価格で購入できますが、アルミ製だと高価格なものが増えてきます。
▼木質
柔らかくあたたかい印象を与える木製はインテリアと馴染みやすく、統一感を出しやすい素材です。パーティクルボードやMDFなどの繊維板を使った製品は、色柄のバリエーションが多いのが特徴。また、高級感のある木目調の製品も豊富です。サイズも大型から小型までさまざま。好みやデスクの大きさに合わせて選びやすいのも魅力的です。耐久性にも優れており頑丈なので、重たいモニターを置くこともできます。汚れにくく、掃除もしやすいといったメリットもあります。
木製のデメリットは水に弱いことが挙げられます。近くで飲み物を飲む際や、湿気やすい場所での使用には注意が必要です。
▼ガラス
スタイリッシュな印象のガラス天板タイプは上から収納物が見えるため、物を取り出す際やしまう際に位置を把握しやすいという利点があります。透明な分、デスク周りが広々として見える効果もありますよ。デザインもおしゃれなものが多く、人気の高い素材です。しかし割れやすい素材なので、落下や転倒には注意が必要。またついた指紋が見えやすいので、気になる方は掃除を徹底する必要があります。
モニター台はDIYで自作もできる
モニター台はDIYでも定番なので、自作にチャレンジしてみる方も多いです。台の作成自体は難しいものではありませんが、重さがあり精密機器であるモニターを置く台を作るのには少しコツが要ります。ここでは、モニター台を自作するメリットと注意点について解説します。DIYに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
自作のメリット
自作の最大のメリットは、机やモニター本体の幅・高さに合わせて、ちょうどいいサイズのモニター台を作ることができる点です。サイズをしっかりと合わせることで、デスクスペースの有効活用につながりますよ。また、デザインを選べるのもポイントです。凝った形だと作るのが難しいですが、自分の好きな色やデザインに仕上げられるのもDIYならではです。
自作する際の注意点
モニター台は、普通の台に比べて天板の強度と脚の安定感が重要になります。全体的に耐久性のある素材を使用して、モニターの重量に耐えられる頑丈な台を作りましょう。おしゃれなデザインにこだわるあまり、天板が薄すぎたり脚が細すぎたりすると、モニターの転倒・破損につながります。まずは、モニターを安全に置ける台を作ることを意識してくださいね。
おわりに
いかがでしたか? 限られたデスクを最大限広く使うことができるモニター台。今回の記事を参考に、自分に合ったモニター台でPC作業を快適にしてみてくださいね。
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