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※情報は『家電批評』2020年8月号のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

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今回は、ベストバイアイテムのファーウェイ「MatePad Pro」をご紹介します。

パソコンファーウェイ「MatePad Pro」とアップル「iPad Pro」

ファーウェイ「MatePad Pro」アップル「iPad Pro」にそっくりに見えるAndroidタブレットですが、単なる“なんちゃって”の類似品にとどまらない実力があります。具体的に、サイズやスペックを比較していきましょう!

ファーウェイ
MatePad Pro
実勢価格:5万9800円


サイズ・重量 約幅246×縦159×厚さ7.2mm・約460g
ディスプレイ 約10.8インチ
OS EMUI 10.1.0(Android 10ベース)

操作性については、「iPad Pro」に引けを取らず快適に使用できます。付属キーボードもしっかりとした打鍵感が得られ、入力作業が苦になりません。薄型のスリムボディながらクアッドスピーカーを搭載しており、内蔵マイクも5つ備えているので、Web会議などでも活躍してくれるでしょう。

複数のウインドウを重ねて表示するなど、PCライクに使えるデスクトップモードが用意されているので、複数のアプリを同時に開いて作業するマルチタスクも快適。写真や文章をウインドウ間でコピー&ペーストできるのも便利です。

アップル
iPad Pro(11インチ)
実勢価格:9万3280円


サイズ・重量 幅247.6×縦178.5×厚さ5.9mm・473g
ディスプレイ 11インチ
CPU Apple A12Z
コア数 8コア

超広角カメラによるハイクオリティな写真・動画撮影が可能で、バッテリー駆動時間は最大10時間。CPUはA12X、メモリーは6GB、ストレージは1TBと高スペックです。

「MatePad Pro」はコンパクトなサイズ感

横幅はほぼ同じですが、縦幅は「MatePad Pro」が約159mm、「iPad Pro」が約178.5mmと、前者のほうがややコンパクト。11インチの「iPad Pro」よりもわずかに小さい10.8インチの画面サイズとはいえ、狭額縁設計によるコンパクトボディは「MatePad Pro」の大きなアピールポイントと言えるでしょう。なお、画面アスペクト比は「MatePad Pro」が16:9、「iPad Pro」が4:3。

ペンの書きやすさは上々

「MatePad Pro」のスタイラスペンは、文字もイラストも書きにくさは感じられず、メモ書き程度なら問題ありません。ペンの追従性はiPad Proに劣りますが実用十分です。

「MatePad Pro」「iPad Pro」、それぞれのスタイラスペンを使い、ほぼ同じ速さで線を描いてみたところ、「iPad Pro」のほうがペン先と描画のズレが少ないことがわかりました。

「MatePad Pro」のスタイラスペンの充電方法は、「iPad Pro」に似ています。本体側面にマグネットでスタイラスペンを固定すると、充電が開始されます。ワイヤレス充電なので、外出先に充電用のコードを持ち出す必要がなく、充電時間も1時間以内とスピーディ。

価格比較! フルセットだと「iPad Pro」の約半額

「MatePad Pro」「iPad Pro」の本体価格差は3万円以上。前者はキーボードが付属しているので、かなりお得感がありますよね。

ファーウェイのアプリストアは発展途上?

「MatePad Pro」最大の弱点は、GooglePlayが利用できないこと(Googleアカウントはブラウザから使えます)。アメリカのトランプ政権がファーウェイに制裁を科している影響です。使いたいアプリが使えないという場面がどうしても出てきてしまいます。

現時点でどうしても使えないアプリ(一部)

「MatePad Pro」は、ChromeなどのGoogle純正アプリも利用不可。YouTubeやHuluはブラウザからなら利用できますが、Netflixをはじめ、アプリでの利用を前提としているものはブラウザ上でも利用できません。

ファーウェイ独自のアプリストア「HUAWEI AppGallery」がプリインストールされています。MicrosoftのOfficeなど、メジャーなアプリがあるいっぽう、Twitterをはじめ、中国政府が禁じるアプリは提供されていません。

「HUAWEI AppGallery」で見つからないアプリは、アマゾンのアプリストアで探してみましょう。TwitterやInstagramなど、SNSアプリが豊富に揃っています。

以上、アップル「iPad Pro」と比較しながらファーウェイ「MatePad Pro」をご紹介しました。「iPad Pro」に劣る点はいくつかありますが、それらを鑑みても実用には十分耐える完成度。Androidタブレット選びでは外せない選択肢のひとつです。