大自然で思い切りくつろげる! おすすめハンモック
日常から離れて開放的なひとときを味わうことができるキャンプ。大自然のなかで思い切りくつろげば、日頃の疲れも吹き飛びますよね。初心者なら日帰りのデイキャンプからトライすることが多いかもしれません。
そんなキャンプをより快適にしてくれるのが「ハンモック」です。風を感じながらゆらゆらと揺れる心地よさは、お昼寝にもぴったり。地面の凸凹や蒸しなどから体を守れるのも嬉しいポイントです。
今回は、プロと一緒に従来の木の間に吊すタイプのほか、自立式やチェアにもなるハンモックを3つセレクトしましたのでご紹介します!
ハンモックの選び方は?
ハンモックは、さまざまなメーカーから用途や生地の違ったものが販売されています。ハンモックを選ぶ際は、その種類の多さゆえに「どれを選べばいい?と戸惑ってしまいますよね。
そんな方のために、ここではハンモックを選ぶ際のポイントを紹介します。
用途
ハンモックには多く分けて、自立式・非自立式・ハンモックチェアの3種類があります。使う用途に合わせて選びましょう。
同じ場所に置いておくなら自立式、持ち運びをするのであれば非自立式。一人暮らしの部屋など限られたスペースに置くならハンモックチェアがおすすめです。
生地
ハンモックに使われる生地は、コットン・メッシュ・パラシュートシルクの3種が多いです。
肌触りや寝心地を重視する方には「コットンタイプ」が人気です。しかし雨や汚れに弱いため、室内でのんびりする用途に向いています。
アウトドア向きなハンモックには「メッシュ」や「パラシュートシルク」が使用されています。軽量なので持ち運びもしやすく、速乾性に優れています。また耐久性も高いので、長期的に使いたい方はチェックするのがおすすめです。
キャンプ場だけでなく、家の庭にハンモックが欲しいという方にも最適でしょう。
使う場所
設置する場所から商品を選ぶのも効率的です。
ハンモックのタイプには「クロスタイプ」と「ネットタイプ」があり、それぞれ特徴が異なります。室内で使うかキャンプ場で使うかでタイプを選びましょう。
【クロスタイプ】
クロスタイプのハンモックは、室内用向きです。安定感があり、初めて使う方でもグラグラせずゆっくりとくつろげます。耐久性に優れており、長く使えるでしょう。
またデザインが豊富に揃っているのもクロスタイプです。インテリアの一環として、部屋にぴったりのハンモックを選べるでしょう。
【ネットタイプ】
ネットタイプのハンモックは伸縮性が高いため、身体へのフィット感に優れます。雨が降っても水がたまらず、すぐに乾きます。そのため庭やキャンプ場など、屋外で使うのに最適です。通気性も良いので、暑い日にも蒸れる心配がありません。
室内ハンモックのメリット・デメリットは?
ハンモックと聞くと、やはり「屋外」で使うイメージが強いですよね。しかし最近では、室内で読書や映画を観るときなどにハンモックを使用する方も増えています。
「ハンモックを室内で使うってどうなの?」と感じる方へ向け、室内ハンモックのメリットとデメリットを紹介します。
室内ハンモックのメリット
室内でハンモックを使うメリットとしては以下のような点が挙げられます。
・リラックス効果が高い
・通気性がよく夏場でも快適
・丸洗いができて衛生的
・ソファ代わりにすることでスペースが空く
ハンモックの揺れによるリラックス効果は、最初に思いつくメリットではないでしょうか。しかし実は、通気性や衛生面、スペースの有効活用など実用的な理由からハンモックを使う方も多いんです。
室内ハンモックのデメリット
一方、室内でハンモックを使うことのデメリットもあります。具体的には以下のような点が挙げられます。
・揺れによる酔い
・素材によっては冬に寒さを感じる
三半規管が弱く、車酔いなどを起こしやすい方はハンモックに向いていないかもしれません。しかしベッドタイプでなくチェアタイプのハンモックであれば、揺れは軽減できます。
また通気性に優れているだけに、冬の使用には向かない素材もあります。ブランケットなどを使った防寒対策が必要になるかもしれません。
メリットとデメリットを知った上で、ハンモックライフを楽しんでください。
続いてはおすすめのハンモックを紹介します!
260gのコンパクトさで常に携帯できる! 「ブッシュクラフト」
ブッシュクラフト
ウルトラライト
パグプルーフハンモック
フルセット
実勢価格:2万1780円
2020年の最新モデル、ブッシュクラフト「ウルトラライト パグプルーフハンモック フルセット」は、木に固定するタイプのハンモックです。
最大の魅力は生地やメッシュ、ツリーストラップ、ファスナーなどすべての素材にこだわって、機能と耐久性を維持しつつも徹底的に軽量化を計っている点。総重量約400g、ハンモック本体は260gという驚異的な軽さを実現しています。
ポイント:大人でもゆったり快眠できるサイズ
サイズは約220×110cmと大きく大人の男性でもゆったりしています。
スペースに余裕があるため、 真夏でも暑苦しさを感じません。
ポイント:いつでもどこでも携帯できる収納性
収納時は約22×15×8cmとバッグに忍ばせておいても全くジャマにならないコンパクトさです。これならベストなシチュエーションを見つけたときに使えるよういつでも携帯できますね。
ポイント:メッシュ付きで虫対策もできる!
春から夏にかけて屋外で寝るのに気になるのが蚊やアブなどの虫。メッシュ付きだから安心です。
ちなみにキャンプ場によっては生木が傷むためハンモックが使えないところもあります。あらかじめ管理人さんなど確認しておきましょう。
木がなくても楽しめる「キャプテンスタッグ」
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
ホリディ モスキート ハンモック
実勢価格:4048円
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
スチールポール
ハンモック用スタンド
実勢価格:8635円
キャプテンスタッグ「ホリディ モスキート ハンモック」と「スチールポール ハンモック用スタンドIII」は、あわせて使えば木がないキャンプサイトでも簡単に設営することができます。丈夫なスタンドも嬉しいポイントです。
また部屋の中でも使用できて日常使いもできます。
ポイント:虫を気にせず使える蚊帳付き
ネットが虫を防いでくれるのおで、夏場でも快適に眠ることができます。
チェア代わりにも活用できるキャプテンスタッグ「チェアモック」
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
パーム クッションチェアモック
実勢価格:3641円
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
スチールポールチェアモック用スタンドII
実勢価格:8954円
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
スチールポールチェアモック用シェード
実勢価格:6600円
キャプテンスタッグ「パームクッション チェアモック」は、「スチールポールチェアモック用シェード」を付属すれば、ちょっとしたタープ代わりにもなりサイトが豪華に見えます。
キャンプではチェアが人数分必要になりますが、自立式ならチェアの代わりとして活用することができますね。
「スチールポールチェアモック用シェード」はチェアモックに広い日陰をつくってくれるので、アウトドアや庭、公園などさまざまなシーンで活躍します。
以上、日帰りキャンプをより快適にしてくれる「ハンモック」3選をご紹介しました!
キャンプ道具は一度に揃えるよりも、少しずつ自分のお気に入りを集めていくのも楽しみのひとつ。ハンモックのほかにも快適に過ごすための道具はいっぱいあるので、まずは手軽にできる日帰りキャンプからはじめて、マイキャンプ道具を揃えてみてくださいね。
木に固定するタイプのハンモックは、張りやすさをチェックすることを忘れずに。ひとりで張るのが難しいと面倒で使用頻度が落ちてしまいます。春~夏にかけて使用するものは通気性も確認しましょう。