外でもふんわり包まれたい!エアーソファーなら叶います
公園やキャンプ場で最近見かける、巨大なバルーンのようなこのアイテム。「エアーソファー」といって、中に空気を入れて膨らませる携帯OKな野外用ソファーで、今大流行中のレジャーグッズなんです。アウトドア、キャンプ、海、山、ビーチ、公園、家の中までと使える場所は幅広く、座り心地も快適。エアーソファーで外にも“くつろぎ”を持っていきましょう!
設営は空気を入れて閉じるだけ!
意外と設営はシンプルでとっても簡単です。開口部を開いて空気を取り込み、十分に空気が溜まったら口を巻き取って留め具を閉めるだけ。風があれば、1分もかからずに設営ができちゃいます。
風が来たら、開口部を広げて待つだけ。もし風がなければ、空気を巻き込むように走ってみましょう。
空気が入ったら、グルグルと巻き込みます。多少空気が足りなくても、ある程度の調節が可能です。ここが座り心地のキモ!
留め具でロックをすれば設営完了! 今回ご紹介するエアーソファー5製品は、どれもこの手順で組み立てられます。
それでは、気になるテスト結果を見ていきましょう!
圧倒的な組み立てやすさ!初心者も失敗しないPOMAIKAI
今回ベストとなったのは、空気が取り込みやすく初心者でも簡単に組み立てられたPOMAIKAIです。
POMAIKAI
エアーソファー
実勢価格:2680円
サイズ(空気入時):200×70cm、(収納時)約40x20cm
重量:約1kg
耐荷重:約300kg
エアーソファーの座り心地は、いかに空気をパンパンに入れられるかが重要です。POMAIKAIは生地がゴワついておらず、空気が最も取り込みやすいので、ソファーを大きくパンパンにすることができました。
風がない状態でテストしたところ、一番空気が入りました。
開口部にABS樹脂のベルト芯を使用しています。長期的に使用しても曲がりにくい工夫なのだそう。密閉性があります。
あとはねじって留めるだけ。
では、気になる座り心地をチェックしていきましょう!
「ふわふわ~!」
耐荷重は300kgなので、大人が思いっきり乗っかっても大丈夫です。ベンチのように腰掛けてみたり……。
ベッド代わりに寝転んでもOKです。まるで雲の上でお昼寝気分。ふわふわソファーで森林浴だなんて、最高すぎます! 実際に4時間程度寝転んで使用し続けてみましたが、空気が逃げにくく快適さが持続していました。
検証では編集部のファミリー(お母さん、子ども2人)が参加しましたが、お母さんも感動の使い心地でした。子どもも大喜び! さらに、地面に固定できるペグが2本付いているので、風の強い日も安心です。これなら、キャンプやピクニック、さまざまなシーンで活躍できそうですね!
以下、ほかの4製品の実力も見ていきましょう。
空気抜けしにくくお値段も手頃
LeHom
エアーソファー
実勢価格:1799円
サイズ:(空気入時)約140x40x60cm、(収納時)約30x15cm
重さ:約700g
耐荷重:約100-200kg
LeHomの空気の入りは良好で、組み立てにストレスは感じませんでした。生地にゴワつきもありません。
また、ベスト製品と同じく、長時間使っていても空気がほとんど抜けませんでした。お値段も手頃なので、一度試してみたいという人におすめです。
膨らませやすさは合格ですが密閉性が気になります
White Seek
アウトドア エアーマット
実勢価格:2000円
サイズ:(空気入時)230×70cm、(収納時)19×16×36cm
重量:約1.3kg
耐荷重:約200kg
開口部は2口で、空気の入りは問題なかったWhite Seek。膨らませやすさでは合格点でしたが……。
4時間程度寝続けてみると、お尻が地面についてしまうくらいしぼんでしまいました。即買いする前に一度検討した方がよさそうです。
C評価: 無風状態だと組み立てが手強い!
課題が残るIRegro
IRegro
エアーソファーポータブル
実勢価格:3200円
サイズ:(空気入時)200×76×47cm、(収納時)34×18×14cm
重量:880g
耐荷重:約200kg
生地がゴワついてしまって、空気が入りにくかったIRegro。
こちらの製品には枕が付属していますが、寝やすいかと思いきやあまり安定しませんでした。寝っ転がってみると、枕がかえって邪魔に感じてしまうことも。4時間程度寝てみたら、お尻が地面についてしまったのも惜しい点です。
D評価: 乗っかってみたらまさか…
留め具が壊れてしまいました
エアーソファーの嬉しいポイントは、耐荷重が100kgをゆうに超えるものが揃っていること。大柄な人はもちろん、子どもが上から乗っかってきても安心です。しかしこちらは……。
ガンズアンドダイス
エアソファー エアベッド Airsofa airbed
実勢価格:2480円
まだ到着したばかりのこちらの製品に、体重80kgのテスト担当が飛び込んでみたところ……。
まさかの留め具が壊れてしまいました。下に凹凸物はなく、製品情報には耐荷重は約150kgとありましたが……。一度壊れた部分を修復してみると、膨らませやすさは悪くありませんでした。でも、やはり扱いが慎重になってしまいます。屋外で使用するものなので、頑丈さは重要なポイントです。
以上、屋外で楽しめるエアーソファーのご紹介でした。山にも海にも、ベランダでも使えるため年間で長く楽しめるアイテムなので、ぜひ気になるものがあったらポチってみてくださいね。