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※情報は『家電批評』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

AV機器 『家電批評』がセレクト! 楽しい暮らしに役立つおすすめ家電

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仕事中も、家でくつろぐ時間にも、生活をするなかで今や家電は欠かすことができない存在です。実用的で便利なものから、楽しむことが目的の趣味に富んだものまで、家電の種類は本当に様々で、私たちの生活に潤いをもたらしてくれます。

そこで、数々の家電をガチでテストしてきた、ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』が、世間を騒がせた人気製品からおすすめの家電をセレクトしてみました。

今回はその中から、イヤホンマニアにぜひおすすめしたい完全ワイヤレスイヤホン、Technics「EAH-AZ70W」をご紹介します!

AV機器 マニアが喜ぶ性能てんこ盛り! Technics「EAH-AZ70W」

マニアが喜ぶ性能てんこ盛り! Technics「EAH-AZ70W」 イメージ

Technics
EAH-AZ70W
実勢価格:3万2000円


サイズ:W約20×H21×D29mm(イヤホン)、W約78×H38×D38mm(充電ケース)
重量:約7g(イヤホン)、約45g(充電ケース)
再生時間(イヤホン単体):約7.5時間(NCオン時約6.5時間)
再生時間(ケース併用):約22.5時間(NCオン時約19.5時間)
防水性能:IPX4相当

「EAHAZ70W」は、パナソニックのオーディオ機器ブランドであるテクニクスによる初の完全ワイヤレスイヤホンで、発売前から話題になっていました。パナソニック「RZ-S50W」とはイヤホンやケースの形状が酷似していることから兄弟機として分類できそうです。

▼パナソニック「RZ-S50W」の紹介記事はこちら。

AV機器 基本性能が高い音質! 個性の強い音づくりは賛否分かれる

基本性能が高い音質! 個性の強い音づくりは賛否分かれる イメージ

パナソニック「RZ-S50W」形状が似ているとは言っても、中身は別物。「EAH-AZ70W」のドライバーは直径10mmの大口径グラフェンコートPEEK振動板を搭載しており、音場・空間性の広い音づくりが特徴です。雑誌『家電批評』で音質を検証した結果は、以下のとおりです。

検証結果1:音の質

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テクニクス「EAH-AZ70W」は基本性能が高く、とくに質の高い高音がしっかりと出ています。ノイキャンをオンにすると低音が増強されました。

検証結果2:音の傾向

検証結果2:音の傾向 イメージ

解放感があり、広い空間で音楽を聴いている印象。良くも悪くもこの広がりの個性が強すぎるので、好みが分かれます。

検証結果3:音質評価と音の量の相関

検証結果3:音質評価と音の量の相関 イメージ

低音の量が突出している一見バランスが崩れたように見える相関図ですが、音質が悪いわけではありません。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

高音の質は必聴。好みでイコライザーで中域を調節して補完することも可能。

また、ノイキャン性能は、パナソニックと同じく「フィードフォワード方式×デジタル制御」「フィードバック方式×アナログ制御」によるノイキャン性能を採用しています。

原田氏によると「基本性能が高く、とりわけ高音の質が高さが目立ち、必聴の価値があります」とのこと。やや調節は困難ですが、イコライザを使用すれば、さらに好みに近い方向にセッティングできるので、試してみる価値は十分にあります。

以上、雑誌『家電批評』がおすすめするTechnics「EAH-AZ70W」のご紹介でした。基本性能が高いTechnics高音厨は即ゲットでOKと言えるでしょう!