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※情報は『LDK』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
憧れの“ラク家事家電”はほんとに便利? 使いやすい?
憧れのラク家事家電、ちょっとお値段は張るし、買っても使わなかったら嫌だなと思って買うのを迷っていませんか? そこで『LDK』では実際に使った人しかわからないメリット、デメリットを大調査しました。
今回実際1年以上使った経験のある人に声を聞いたのはこの人気の家電4アイテム!
・食器洗い機
・全自動調理鍋
・ドラム式洗濯乾燥機
・ロボット掃除機
その中から今回は「ロボット掃除機」をご紹介。ユーザーだからこそわかるホントのところ、どうぞご覧ください!
一人暮らしや共働き世帯は便利! ロボット掃除機
勝手に掃除してくれるロボット掃除機は、特に忙しい共働き世帯や一人暮らしの憧れ家電の一つ。ルンバが代表格ですが、性能がいい格安モデルも多数登場しています。
使用者の平均購入価格:約5~15万円
ルンバの最新モデルはこちら
アイロボット(IRobot)
ルンバs9+
実勢価格:18万6780円
サイズ・重量:本体:W31.2×D31.2×H8.9㎝、クリーンベース:W31×D39×H49㎝・約4.0㎏(バッテリー含む)稼働時間:最大120分(通常清掃時) 電源方式:充電式リチウムイオン電池(充電時間:約3時間)
アイロボットのルンバs9+は、ルンバの最新モデル。最強性能と評価された「ルンバi7+」からさらにバージョンアップを果たした名機です。
前機から形が円形からD型に変わり、吸引口の長さも1.3倍にUP。これにより集塵力もあがり、より広い範囲のゴミを吸引できるようになりました。
▼どちらも高性能!「ルンバi7+」「ルンバs9+」を比較した記事はこちら
格安モデルのおすすめロボット掃除機はこちら
アイライフ(ILIFE)
V3s Pro
実勢価格:1万6900円
サイズ:W30×D30×H8.1cm
重量:2.2kg
連続稼働時間:約120分
アイライフのV3s Proは、ルンバの高級モデルなどと比べると掃除完了までは時間がかかり「一撃必殺」とはいかないものの、ていねいにくまなく動き周り、回充電切れギリギリまでしっかり掃除をしてくれます。
ブラシがあるモデルに比べると吸引範囲が狭く、吸引力が弱い面もありますが、同じところを2~3回回ることで、最終的にお部屋が綺麗になります。
▼V3s Proの優秀さがわかる記事はコチラ!
ネックは“動かす環境づくり”!正直、どのくらいやってますか?
ロボット掃除機が勝手に掃除してくれるのは理想ですが、床の物を片づける煩わしさがあるのは事実。モノが増えがちな小さな子どもがいる家庭よりも、一人暮らしや、掃除が面倒になるお年寄り世帯のほうが便利に使えそうとの声もありました。
どのくらい、ロボット掃除機のために動かす環境を整える必要があるのでしょうか? ユーザーに聞いてみました。
Q:段差はどれくらい乗り越えられる?
A:厚めのラグならいけます。
やや厚みのあるラグでも掃除してくれますが、ラグにフリンジがついていると、エラーの原因になります。薄い物もデザインによります。ラグ以外にも、コンセント、玄関の段差、ベッド下など、障害物はいろいろあるようです。
Q:ロボット掃除機のために物をどかした?
A:Yes! 道をあけました。
ロボット掃除機は床に物を置かないようにする意識改革には効果的です。ただし、そこまでして使う気力が失せ、使わなくなってしまった、という人もいます。
Q:床の軽いゴミ箱やおもちゃはよけられるの?
A:よけられないもの、結構ありました!
小さいスーパーボールやヘアゴムを吸い込んでしまった! との声も。やはり床に物は置いておけないようです。お子さんがいる家庭ではロボット掃除のために掃除をする...ということになってしまうかも。
Q:ちゃんと部屋の隅まで掃除できてるの?
A:隅は結構苦手です。
ユーザーの全員一致で「苦手」という回答だった隅の掃除。部屋で一番ホコリや髪の毛がたまりやすい場所なので、これは残念です。あとで隅の掃除をするのがイヤなら、最新のルンバs9+がおすすめです。
隅だけ後からフロアワイパーで掃除しています。※ルンバ800シリーズ使用
結局はスティック掃除機? ほかの掃除アイテムの使い方
掃除機を新調するとき、ロボット掃除機にするか、性能のいいスティック掃除機にするか迷う人も多いかもしれません。ロボット掃除機を買えばそれだけでいいのか、使用頻度も気になるところ。
ほかの床掃除アイテムはどれくらい使う?
A:今はスティック掃除機がメインになっちゃいました。
ロボット掃除機を使っている人もスティック掃除機やフローリングワイパーなどと併用している人がほとんど。やはり細かいところやちょっとした掃除はスティックが便利という声も。
隅っこ掃除はスティックの方がささっとできて便利です。
家のルンバは現役ですが、掃除機も5割くらい使います。※ルンバ600シリーズ使用。
1年目と3年目に故障してロボット掃除機と決別。決まって洗面所のところでエラーになっていて愛おしかったのですが、残念です。※ダイソン360 heurist使用。
軽くてパワフルなスティック掃除機でおすすめはこちら
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
極細軽量
スティッククリーナー
KRSLDCP52
実勢価格:2万4900円
アイリスオーヤマの「極細軽量スティッククリーナー」は、2万円台と手頃ながら細かなゴミまでバッチリ吸引。軽いのにパワフルで、広いスペースで頻繁に使う人におすすめです。
以上、ロボット掃除機のリアルなユーザーの声の紹介でした。
ロボット掃除機は、床掃除がおっくうな人や忙しい人には便利さを実感するラク家事家電と言えそう。一方、床に物が多いお家や頻繁に掃除が必要な子育て世帯は逆に手間が増えてしまうことも。リアルな声を参考に、あなたの生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね!
少々手間ですが、掃除前に床の物をどかす、入られたくない所を塞いで使っています。