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※情報は『MONOQLO』2020年5月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

家電マンションを借り切って
「s9+」と「i7+」を比較検証

兄弟誌のネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』で、2019年に「家電批評 オブ・ザ・イヤー」のロボット掃除機部門でベストバイに輝いた「ルンバi7+」。このルンバの発売から、わずか1年足らずで発売されたのが「ルンバs9+」です。

最新ルンバs9+は吸引口の長さがi7+の1.3倍になって吸引力がアップ。円形からDの形に替わりました。

ルンバs9+

アイロボット
ルンバs9+
実勢価格:18万6780円

サイズ・重量/本体:W31.2×D31.2×H8.9㎝、クリーンベース:W31×D39×H49㎝・約4.0㎏(バッテリー含む)  稼働時間/最大120分(通常清掃時) 電源方式/充電式リチウムイオン電池(充電時間:約3時間)

ルンバi7+

アイロボット
ルンバi7+
実勢価格:14万2868円

サイズ・重量/本体:φ35.1×H9.2cm、クリーンベース:W31×D39×H49cm・約4.0kg(バッテリー含む) 稼働時間/最大75分

前回の記事では、マンションの居住スペースのあらゆる場所に髪の毛や砂などを散らして行った【掃除力検証】をはじめ、【障害物テスト】【賢さテスト】【ブラーバとの連携】で徹底的に2台の性能をチェックしました。

▼「ルンバs9+」と「ルンバi7+」を徹底比較した記事はこちら。

家電軍配は最新機にあがるも
掃除力に大差はなかった!

ルンバ最新機種と旧モデルの掃除場所の比較

マンションで実験したそれぞれの掃除場所をみても、i7+も十分隅から隅まで掃除できていることがわかります。

i7+で初導入された【マッピング機能(部屋の環境を学習、記憶)での掃除】や【ダスト容器のゴミの自動排出】【クリーンベース内の密封型紙パックに取り込む機能】は便利そのもの。

これらの機能はs9+にも採用されていますが、実際に両機を使ってみても、大きな差は感じられませんでした。

最新機と大差なしのi7+の掃除力

最新機と大差なしのi7+の掃除力
ベッドのコーナーも丁寧に回る。

コーナリングはスムーズで、きちんと集塵できています。壁もコツコツ当たって把握し、壁際を直進して吸引していました。

最新機と大差なしのi7+の掃除力
障害物も隙間もバッチリ!

ラックの隙間にもしっかりと潜り込み、まんべんなく移動して集塵! ただ、やはり回転ブラシで散らしたゴミの取り漏れは見られました。

最新機と大差なしのi7+の掃除力
ラグの上の掃除はs9+より優秀!

ラグの走行性はs9+よりも優秀で、動きを鈍らせずに軽快。ただ、ラグの奥に潜ってしまう髪の毛は苦手ですが、総合的に問題ない集塵力でした。

家電集塵力、主要機能もs9+と大差なし
安いi7+が今スグ買うべき!

s9+

掃除力〇
ロボット掃除機が進入しにくい角や壁際も、本体前側のスクエア部分が隙間なく入り込んでいて、ゴミを逃さずに吸引しました。

障害物〇
障害物を巻き込んで止まることもなく、紙片以外はi7+よりも効率的に集塵できました。

賢さ◎
部屋の形を把握して端から直線的に移動し、壁際や四隅まできちんと集塵するマッピング性能は圧巻です。

i7+

掃除力〇
回転ブラシでの散らし以外、不満のない集塵率です。

障害物〇
ほんの少しでしたが、s9+と比べて当たりは強めの印象です。

賢さ◎
マッピングはs9+の動きと比較して、ほぼ差が分からないレベルです。

まず、s9+はi7+に比べて進化していることは間違いありません。今回の掃除力テストでもD型部分が四隅にきちんとフィットしていたり、長くなったブラシが広範囲を吸引していて、それが集塵率の差にも表れています。

集塵力はどちらも高水準

それではi7+がs9+に大きく劣っているかと言われると、首を捻るところです。

総合的に集塵率はs9+より低いのですが、それでもほぼ8割以上のゴミを吸引していました。マッピングについても正確ですし、そもそも主要機能はs9+とほぼ変わりません。正直なところ、現状で4~6万円も安く十分すぎる掃除力のi7+がオススメです。

主要機能で比べてみると、ほぼ変わらない

以上、ルンバの最新機とベストバイの「ジャッジ編」でした。

s9+は進化していて確かにスゴイけれど、i7+で十分満足! という結果でした。もちろん、ルンバに最新スペックを求める人にはs9+を検討してみてくださいね。