【結論】食洗機のおすすめはパナソニック【LDKと家電批評が検証】
食洗機のおすすめは、 雑誌『LDK』と雑誌『家電批評』が専門家と行った実証テストでファミリー向け1位ベストバイに輝いたパナソニック「卓上型食器洗い乾燥機 スリムタイプ NP-TSK2」です。
横長タイプでシンク横に置きやすく、食器の入れやすさやボタンの操作性の高さも魅力。3人〜4人暮らしの家族におすすめの一台です。
【ベストバイ】食器も調理器具もまとめて洗える
- パナソニック食器洗い乾燥機 NP-TSK2
- 最安価格: ¥67,870〜
目的別・食洗機のおすすめ
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ファミリー向けならベストバイ&横長で置きやすく使いやすいパナソニック食器洗い乾燥機 NP-TSK2
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単身〜2人暮らし向けならベストバイ&簡単操作でパワーも十分サンコーラクアmini color
後付けできる食洗機で洗い物タイムを自分時間に!

毎食後に必要な食器洗い。時間のない朝や帰宅後の疲れたときには、つい面倒に感じてしまいますよね。そんなとき頼りになるのが食洗機(食器洗い乾燥機)です。
食器を入れてボタンを押すだけで、洗浄から乾燥まで自動で行ってくれるため、これまで洗い物に使っていた時間を自分のために使えるようになります。さらに、手洗いに比べて節水できるうえ、仕上がりがキレイというメリットがあります。
家族分の皿洗いは辛くて食洗機が欲しいけれど置くスペースがない...とためらっていた人に応えるのが、少人数家族で使える小型の卓上食洗機です。備え付けの設備がない家や賃貸でも、手軽に導入しやすくなっています。
狭い家でも置ける食洗機が人気
後付けできる卓上タイプなら賃貸でも置ける
食洗機はキッチンに組み込まれている「ビルトインタイプ」と、後付けできる「卓上タイプ」があります。卓上タイプなら設置の工事が不要でコンパクトなものもあるので、狭小住宅でも導入しやすく、憧れの食洗機を手に入れることができるかもしれません。
ビルトインタイプ

ビルトインタイプは、システムキッチンに組み込まれているタイプ。大容量で見た目もスッキリしますが、工事が必須で導入費用もお高めです。
卓上タイプ

卓上タイプは、本体は安めなものもあり導入しやすいのが魅力。置き場所の確保は必須です。
1〜2人暮らし向けの食洗機も人気

わずかなすきまにも置ける超小型の食洗機が人気を集めています。

ただ、一度に洗える量は少なめなので、あくまで少人数向け。自炊をする人は食器量が増えやすいので、やや大きめサイズを選ぶほうがいいでしょう。
容量の目安
- 【約10L】1人分 ……食器点数約6点
- 【約24L〜】3人分 ……食器点数約18点
LDKと家電批評が合同テスト
今回は、雑誌『LDK』と雑誌『家電批評』が、後付けできる小型・卓上の食洗機をピックアップ。3〜4人分までの食洗機を「ファミリー向け」、1〜2人分までの食洗機を「単身向け」としてテストしました。
食洗機の選び方:購入前に確認すべき3つのポイント
後付けできる食洗機を購入しても、設置場所やサイズが合わなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
雑誌『LDK』と雑誌『家電批評』の検証から見えてきた、後付けタイプの食洗機選びで失敗しないためのポイントを解説します。
選び方1:設置場所と「蛇口と扉」の関係を確認する

食洗機の購入前に必ず確認すべきは、設置場所とサイズです。大きなサイズを購入するとシンク近くに置けなかったり、それを危惧して小さめのサイズを購入すると食器が洗いきれない場合もあります。
また、扉の開閉方向によっては設置時に想定以上のスペースが必要な場合があったり、シンクに向かって置くと扉が蛇口に当たってしまう可能性があります。購入前に設置予定場所の奥行きと周辺の余裕を必ず測っておきましょう。
選び方2:洗い物の量とライフスタイルに合わせてサイズを選ぶ

卓上タイプの小型食洗機は、約10L(食器点数約6点)の1人分サイズと、約24L〜(食器点数約18点)の3〜4人分サイズに大きく分かれます。
自炊をする機会が多い人は食器量が増えやすいため、1〜2人分の小さめサイズを選ぶのは要注意です。フライパンはおろか、菜箸などのキッチンツールもほぼ入れられません。置き場を確保できるなら、3人分以上の収納容量がある食洗機を選ぶのがおすすめです。
選び方3:給水方法(タンク式 vs 分岐水栓)を確認する
後付けできる小型・中型食洗機の給水方式には、本体に直接給水するタンク式と、蛇口に分岐水栓を取り付けて自動給水する分岐水栓式があります。
分岐水栓式:自動で給水してくれてラク

分岐水栓は蛇口の取り付け工事が必要なため導入ハードルは少し高いものの、スタートボタンを押すだけで給水できます。また、分岐水栓は安定した高圧・高温洗浄が可能で、タンク式の洗浄力は分岐水栓に劣るといわれています。
分岐水栓の取り付け工事は数千〜1万円程度の費用で小1時間あれば終了し、賃貸物件でも原状回復が可能なケースがほとんどなので、それほど大がかりなものではありません。
タンク式は工事不要で使えますが、3〜4人分の食洗機だと5Lほどの水を毎回注ぐ必要があり、やや手間がかかります。それが面倒で食洗機を使わなくなるくらいなら、分岐水栓式にして自動給水してくれるほうを選びましょう。
分岐水栓式のメリット
- ラクに使える
- 水圧や温度が安定している
- 賃貸でも原状回復可能なことが多い
分岐水栓式のデメリット
- 工事が必要
- 導入のハードルが高い
タンク式:工事の手間なく使用できる

一方、タンク式は水道工事不要で、購入したらすぐに使用することができます。
本体価格も比較的安いものが多いので、設置の自由度が高く、引っ越し時も手間がかかりません。
タンク式のメリット
- 工事不要
- 導入のハードルが低い
タンク式のデメリット
- 使うたび水を注ぐ必要がある
- 分岐水栓に比べて洗浄力が劣る
食洗機のテスト方法

今回は、雑誌『LDK』と雑誌『家電批評』が、ファミリー向け(3〜4人分)と単身向け(1〜2人分)の食洗機の人気製品をテスト。
家電プロレビュアーの石井和美さんと自分に優しいごはん研究家の桃世真弓さんの2名の専門家、複数の主婦モニターとともに、実際に使用して比較検証しました。日本電機工業会の自主基準を参考に汚した食器を各製品の最強モードで洗浄し、各項目を採点しています。

検証では100点満点でジャッジ。下記の点数は採点比重になります。なお、本記事では5段階の星評価に換算してランキング付けしています。
※雑誌『LDK』では使いやすさに注目して評価したため、総合評価が違う製品があります。
テスト1:洗浄力【30点満点】
日本電機工業会の自主基準を参考に汚した食器(油汚れ、米粒、トマトジュースなど)を各製品の最強モードで洗浄し、汚れ落ちを目視で判定して洗浄率を算出しました。
テスト2:食器・水の入れやすさ【20点満点】
カゴへの食器の収まりやすさ、食器を固定しやすいか、タンクへの給水のしやすさなどを専門家・モニターが実際に操作して評価しました。
テスト3:操作性【10点満点】
ボタンの押しやすさ、液晶やランプの視認性、モード選択のわかりやすさなどを評価しました。
テスト4:設置性【10点満点】
キッチンへの設置しやすさ、サイズ感、蛇口との干渉のしにくさなどを評価しました。
テスト5:洗浄・乾燥時間【5点満点】
洗浄から乾燥までにかかる所要時間を計測し評価しました。
テスト6:メンテナンス性【10点満点】
残菜フィルターの掃除のしやすさ、庫内の拭き取りやすさなどを評価しました。
テスト7:静音性【5点満点】
洗浄中・乾燥中の動作音をdB(デシベル)で計測し、静かさを評価しました。
家電が50〜60dB以上で動作している場合、50dBを超えて60dBに近づいてくると特に夜間や集中したい時間帯は「うるさい」と感じる可能性が高いです。うるさいと感じるのは時間帯や個人差はありますが、稼働音が気になる人は参考にしてみてください。
テスト8:消費電力【5点満点】
1回あたりの洗浄・乾燥にかかる電気代を計測し、省エネ性能を評価しました。
テスト9:容量【5点満点】
食器の収容量(人数分)を確認し、実用的な容量かどうかを評価しました。
【比較】ファミリー向け食洗機のおすすめランキング
【1位】パナソニック「卓上型食器洗い乾燥機 スリムタイプ NP-TSK2」
- パナソニック食器洗い乾燥機 NP-TSK2
- 最安価格: ¥67,870〜
- 洗浄力
- 食器・水の入れやすさ
- 操作性
- 設置性
- 洗浄・乾燥時間
- メンテナンス性
- 静音性
- 消費電力
- 容量
- おすすめポイント
-
- 横長タイプでシンク横に置きやすい
- 手が濡れていても押しやすいボタン
- 上下に軽く持ち上がる扉
- がっかりポイント
-
- 米粒落としは苦手
- 幅
- 550mm(約)
- 奥行
- 290mm(ドア開閉時386mm、約)
- 高さ
- 500mm(約)
- 重量
- 16kg(約)
- 食器容量
- 2〜4人分
- タイプ
- 分岐水栓式
- 型番
- NP-TSK2-W
シンクのそばに置けるスリム型は使い勝手がいい!

本製品は奥行きが29cmとスリムなので、シンクに対して横向きにも設置が可能です。狭いスペースでも無理なく置け、予洗いした食器の水滴を床にこぼすわずらわしさもありません。
別売りの専用ステンレス置き台をシンクの上にわたして設置することもできます。
軽く持ち上がる扉や食器の入れやすさも高評価に

扉は本体に沿うように上下に開閉するため、シンクに対して真横に設置しても蛇口に干渉しにくいです。軽い力で持ち上がります。

奥行きが浅いので手が届きやすく、仕切りの配置も置きやすいつくりです。調理道具を入れなければ4人家族分の食器が収納可能です。
一度にたくさん洗えて、扉も前に飛び出さずよくできています!
ムダがなく、容量に反してコンパクト。蛇口に干渉しない扉のつくりもお見事!
たてにも横にも設置できるのはうれしい! 狭いスペースにも置けそうです。
液晶パネルが見やすくボタンが押しやすい

液晶パネルは明るくクッキリとしていて見やすいです。タッチパネル式が多いなか、パナソニックは物理ボタンを採用しており、手が濡れていても押しやすく、しっかり反応して使いやすいです。
ボタンが斜め上に向けて配置されており、下向きに押せるので力を入れやすいですね。
洗浄力:米粒が苦手だけどそれ以外は問題なし
Before

After

グラスや大皿の油汚れ、お椀の汚れはしっかりと洗浄できました。
一方で、水がうまく当たらなかったのか、箸と大皿についた米粒が取りきれず、そのまま乾燥されてしまいました。苦手な米粒は予洗いで落とせば問題なくラクさせてくれます!
お茶碗や箸に付着した米の粘りは取れましたが、米粒は残りました。
お手入れ:フィルター掃除はやや面倒も清潔をキープできる

残菜槽でわかめや米粒などの固形物をキャッチ。ただし使うたびにカゴを完全に取り外してから二重の残菜フィルターを洗う必要があり、毎回となるとやや面倒です。

とはいえ、乾燥まで終わらせた後の庫内に水滴やベタつきは残らず、ピカピカでした。気になったときにお手入れすればOKです。
排水メッシュが金属ではなく樹脂製なので、着色しやすくヌメリも気になりそうです。
フィルターが残菜をつかまえてくれるから、排水ホースの中はキレイを保てそうです。
消費電力:他製品より運転時間が短いが1回約25円かかる

最強モードでの運転時間は洗浄・すすぎ時85分・乾燥時29分と比較的短めです。ただし洗浄・すすぎ時の電気代は0.76kWh・23.56円、乾燥時は0.07kWh・2.17円となり、同規格の他の2台と比べて約8円以上高いという結果になりました(1kWhあたり31円・税込で計算)。
静音性:乾燥時は音が静か

洗浄時は59.3dBでややうるさいと感じる人もいるかもしれませんが、乾燥時はほとんど音が気になりません。洗浄時59.3dB・乾燥時46.0dBという計測結果でした。
【2位】サンコー「ラクア ファミリー スリム TKDWSLHWH」
- サンコーラクアファミリースリム TKDWSLHWH
- 最安価格: ¥37,900〜
- 洗浄力
- 食器・水の入れやすさ
- 操作性
- 設置性
- 洗浄・乾燥時間
- メンテナンス性
- 静音性
- 消費電力
- 容量
- おすすめポイント
-
- トップクラスの洗浄力
- 設置場所の自由度が高い
- 稼働音が静か
- がっかりポイント
-
- 横幅・奥行きともに大きめ
- タッチパネルの感度がイマイチ
- 幅
- 370mm
- 奥行
- 510mm(ドア開閉時830mm)
- 高さ
- 452mm
- 重量
- 12.8kg(約)
- 食器容量
- 3〜4人分
- タイプ
- 分岐水栓式/タンク式
- 型番
- TKDWSLHWH
カゴの仕切り間隔がちょうどよく収まりがいい

上部のスペースを最大限活用した二段式のカゴが便利。上の段には小皿やカトラリーを、下段には食器を並べられて、仕切りの角度や配置も絶妙です。

カゴの仕切り間隔がちょうどよく、食器がキレイに立って固定されます。食器の収まりがいいので、適切に配置できているかわかりやすいのもポイントです。
食器の置きやすさは好評ですが、上段は細分化されすぎて少し置きにくいという意見もありました。

扉を開けるとライトが点灯する機能も便利です。
奥行きが深く置き場所を選ぶ

横幅も奥行きも大きく、一般的な家庭では少し置き場所に困るサイズです。排水ホースのことも考えると、広いキッチン向きです。
洗浄力が高いだけに、キッチンに置きにくいのは残念。
洗浄力:お椀にやや水垢が残るが他の食器は十分キレイになった

頑固な油汚れや、残りやすい米粒をしっかり洗浄しました。コップや樹脂製の汁椀にウォータースポット(水滴が乾いた跡)がわずかに残った程度で、全体的にピカピカに洗い上がりました。
食器が重なりにくいカゴの設計と、汚れ面に直接かかるシャワーノズルの配置とのバランスが良いため、汚れがキレイに落ちたと思われます。
水滴の跡も気になるほどでもなく、ここまで洗えていれば全然問題ないと感じました!
お手入れ:大きめの残菜は排水される

庫内の奥は掃除しにくいですが、残菜フィルターはサッと水で流すだけで目の詰まりも落ちるのでラクです。
消費電力:運転時間が長くややコスト高

超強力モードでは洗浄・すすぎ時が104分で15.81円、乾燥時が64分で3.72円と運転時間がトータル2時間48分と長く、1回の運転にかかる電気代は約20円。洗浄・すすぎ時は0.51kWh・15.81円、乾燥時は0.12kWh・3.72円となり、ややコスト高な印象です。
ただし、ベストバイのパナソニック「卓上型食器洗い乾燥機 スリムタイプ NP-TSK2」と比べると1回約6円ほど安く、1日に何度も稼働させる人にはうれしいです。
静音性:ファミリー向け比較製品のなかで静か

洗浄時は54.7dB、乾燥時は44.9dBと静かで、うるさいとは感じません。シロカ「食器洗い乾燥機 SS-M171」の洗浄時58.3dBと比べると静かな動作音です。乾燥時に至っては無音にほど近い静かさで、就寝中も使えそうなレベルです。
【3位】シロカ「食器洗い乾燥機 SS-M171」
- シロカ食器洗い乾燥機 SS-M171
- 最安価格: ¥39,380〜
- 洗浄力
- 食器・水の入れやすさ
- 操作性
- 設置性
- 洗浄・乾燥時間
- メンテナンス性
- 静音性
- 消費電力
- 容量
- おすすめポイント
-
- 1回あたりの電気代が安い
- 小型で置きやすい
- 油汚れの洗浄力は十分
- がっかりポイント
-
- 扉が固く開けにくい
- 食器が安定しにくい
- 幅
- 420mm(約)
- 奥行
- 435mm(約)
- 高さ
- 435mm(約)
- 重量
- 13kg(約)
- 食器容量
- 1〜3人分
- タイプ
- 分岐水栓式/タンク式
- 型番
- SS-M171
使いやすさ:お皿が安定せず置きにくい

お皿を置く幅が狭く、食器が仕切りにうまくはまりません。食器が傾いてすきまなく重なり、水流が当たりにくくなることもあります。

また扉は手首を返して開く仕様で、「かたくて開けにくい」との声もありました。コツをつかみ、慣れてしまえば苦にならない部分ではあります。
洗浄力:グラス・茶碗・箸に汚れが残った

油汚れは落ちたものの、茶碗と箸についた米粒は取り切れませんでした。そのほか、3個洗ったグラスのうち1個のみ、トマトジュースの細かな繊維質が付着していました。
これらの食器にはノズルから水流がうまく当たらなかった可能性も。食器の設置がかなりシビアといえそうです。
シャワーがしっかり食器にまんべんなく当たるかで洗浄力は決まります。
お手入れ:色素沈着はしたけれどベタつきなし

扉にトマトやカレー由来と思しき色素が残るも、庫内にベタつきはありませんでした。色素沈着が気になる人は要注意です。
消費電力:1回約15円と最も安い電気代

念入りコースでは、洗浄・すすぎ時が0.46kWh・14.26円、乾燥時は0.01kWh・0.31円で合計14.57円と、比較製品中で最も安い電気代です。運転時間は、洗浄・すすぎ時が96分、乾燥時が35分でした。
洗浄時はベストバイのパナソニック「卓上型食器洗い乾燥機 スリムタイプ NP-TSK2」より約9円安く、乾燥に至っては1円もかかりません。節水・節電に向いています。
静音性:神経質な人はベッドに入る前に洗浄を終わらせて

すぐそばにいない限り、運転音はさほど気になりません。神経質な人はベッドに入る前に洗浄を終わらせておくとよいでしょう。洗浄時58.3dB・乾燥時47.1dBという結果でした。
【比較】単身向け食洗機のおすすめランキング
【1位】サンコー「ラクアmini color」
- サンコーラクアmini color
- 最安価格: ¥33,400〜
- 洗浄力
- 食器・水の入れやすさ
- 操作性
- 設置性
- 洗浄・乾燥時間
- メンテナンス性
- 静音性
- 消費電力
- 容量
- おすすめポイント
-
- 全ての汚れを落とした
- カゴが深く食器を入れやすい
- シンプルで直感的に操作できる
- がっかりポイント
-
- 小型ながら所要時間は長め
- 幅
- 308mm(約)
- 奥行
- 315mm(ドア開閉時594mm、約)
- 高さ
- 415mm(約)
- 重量
- 8kg(約)
- 食器容量
- 1〜2人分
- タイプ
- タンク式
- 型番
- TDWS25SBL
たっぷり入る深めのカゴでコンパクトでも大満足

深めのカゴはスムーズに引き出せます。カゴそのものも、食器が置きやすい仕切りとなっており、ノズルから水流が当たる向きに自然と置ける設計で、プロからも「考えられている」と好評でした。
また、小型ながら2人分の食器が入り、小さめであれば調理器具も洗えます。洗い物をサボりがちな人にも向いているでしょう。
食器立ての配置がよく、さまざまな置き方に対応できそう。

給水するときは、バケツを使って上から水を注ぎます。
ボタンの反応がよく直感的に操作できる

選択したモードは横のランプが光るため、ぱっと見でわかりやすいです。ただし、モード選択でボタンを複数回押す必要がありやや面倒です。
モードは通常、強力、スピード、乾燥のみの4つでわかりやすく、説明書がなくても使えます。
洗浄力:洗浄した食器全ての汚れをキレイに落とした!

カトラリーのくすみは気になりつつも、カレーの油汚れや米粒、トマトジュースの汚れを全て洗い流しました。洗剤の量は3〜5gと平均的な量で、強力洗浄はトータル165分と長め。ピカピカに落ちるのも納得の結果です。
水滴が乾燥して水垢になり評価を落としましたが、汚れ落としの実力は本物です。
水滴によるくすみがスプーンに残りましたが食器は文句のない洗い上がり。洗浄力は高めです。
お手入れ:フィルターのお手入れだけでラクチン!

米粒やわかめなど形の残る生ゴミごと排水されます。普段は細かなカスの付いたフィルターを洗うだけでOKです。
消費電力:強力洗浄モードは1回約10円

2人分の食器を1日2回・強力洗浄モードで洗った場合、月あたり(30日)の電気代は約618円。節水額と差し引いても優秀なコストパフォーマンスです。
強力洗浄モードでの洗浄・すすぎ時は0.28kWh・8.7円、乾燥時は0.05kWh・1.6円という結果でした。運転時間は洗浄・すすぎ時が89分、乾燥時が76分でトータル165分と長めです。
静音性:神経質な人は就寝前に洗浄を終わらせよう

洗浄時間の音の大きさはややうるさいと感じる人もいるかもしれません。神経質な人は就寝前に洗浄工程だけでも終わらせておくとなおよし。運転時間が長めなので食後に即稼働をおすすめします。
洗浄時57.3dB・乾燥時44.6dBという結果でした。
【2位】パナソニック「食器洗い乾燥機 SOLOTA NP-TMLK1」
- パナソニック食器洗い乾燥機 SOLOTA NP-TMLK1
- 最安価格: ¥37,965〜
- 洗浄力
- 食器・水の入れやすさ
- 操作性
- 設置性
- 洗浄・乾燥時間
- メンテナンス性
- 静音性
- 消費電力
- 容量
- おすすめポイント
-
- 狭いキッチンにも設置しやすい
- 簡単に給水できる
- シンプル操作で直感的に使える
- がっかりポイント
-
- 食器容量は1人分でもギリギリ
- 幅
- 310mm(約)
- 奥行
- 225mm(ドア開閉時485mm、約)
- 高さ
- 435mm(約)
- 重量
- 7.5kg(約)
- 食器容量
- 1人分
- タイプ
- タンク式
- 型番
- NP-TMLK1-K
1人分だけと割り切って使えば問題なし

奥行き22.5cmと浅く横幅も小さい超小型サイズで、設置場所を確保しやすいのは大きな魅力です。食器カゴに深さがないなどもの足りない部分もありますが、一人暮らし専用と考えれば実力は十分です。
扉は手前に開くので設置する際はスペースが必要。事前にチェックしておくと安心ですね。
タンクが取れて給水しやすい

タンクは本体下部から取り外せて、簡単に給水できます。持ちやすくて水が入れやすいのもポイントです。
洗浄力:油汚れは落ちたが米粒が残りやすい

油汚れやトマトジュース、陶磁器の大皿や茶碗はきれいに洗えた一方で、箸先に付着した米粒が箸立てに留まりそのままの形で残ってしまいました。
スプーンの凹側もくもりが残り、細々としたカトラリーの洗浄は苦手という結果になりました。
油分の付いたスポンジで洗いたくないコップなどを洗うのに使うのもおすすめです。
油汚れは落としたものの、シャワーの当たりが弱かったためか複数の箸で米粒の洗い残しが見られました。
お手入れ:オシャレな両面クリアだがキレイを保つのは大変そう

コンパクトで軽量なので持ち上げられるので、外側のお手入れはラクです。ただし、ガラス面に水垢汚れが蓄積するとオシャレなはずのクリア仕様がアダになる可能性もあります。汚れを溜めないようマメに掃除をしましょう。

残菜受けは、ヌメリが気にならないステンレス製で清潔に保ちやすいつくりです。
残菜が排水されないからホース内が詰まったりしにくそう。
消費電力:1回あたりは最安の約8円!

コースは標準と洗浄のみの2つだけです。今回テストした標準コースの1回あたりの電気代は製品中最安で、洗浄・すすぎ時は0.21kWh・6.51円、乾燥時は0.03kWh・0.93円という結果でした(1kWhあたり31円・税込で計算)。
運転時間は、洗浄・すすぎ時が54分、乾燥時は61分でした。
静音性:洗浄時でも気にならないほど静か

洗浄時の静音性は検証した製品の中ではもっとも優秀。生活音の一部として受け入れられるレベルに静かでした。洗浄時54.1dB・乾燥時44.7dBという結果でした。
食洗機を上手に使うために知っておきたいQ&A
食洗機で米粒がうまく落ちないときの対策方法は?
今回のテストでも、多くの製品で米粒の洗い残しが課題となりました。対策としては、使用前に固形物をサッと水で流す軽い予洗いが有効です。ただし、洗剤は油汚れなどに反応して洗浄力が上がるため、洗いすぎると洗剤の効果が下がることも。米粒などの固形物を落とす程度にとどめましょう。

予洗いのしすぎは逆効果なこともあります。
食洗機のメンテナンスはどのくらいの頻度で必要?
運転終了後は毎回、残菜フィルターの掃除が必須です。怠ると生臭くなり、次に洗う食器に残菜がついてしまいます。壁に汚れが残ることもあるので、庫内は拭きましょう。また、月1回は専用洗剤かクエン酸で庫内を洗浄すると、清潔をキープできます。
月1回は専用洗剤かクエン酸で庫内を洗浄しましょう。臭いや水垢が落ち、庫内を清潔に保てます。

壁の汚れを落とすため、庫内は拭きましょう。
食洗機に台所用洗剤は使える?
いわゆる液体の台所用洗剤は泡立ちがよすぎるため、食洗機には使用できません。必ず食洗機専用の洗剤を使って洗ってください。食洗機用洗剤には粉末・ジェル・タブレットなどさまざまなタイプがあり、好みに合わせて選んでOK。汚れ落ちを重視するなら、洗浄力の高い粉末タイプとカプセルタイプがおすすめです。なかでも粉末タイプは安くて良心的な選択肢です。
食洗機に食器を入れるときのコツは?
食器を置く際に大事なのは、水が食器に当たるように隙間を空けることです。食器同士が重なっていると水が当たらず、汚れを落とせません。また、容量以上の食器を入れるとキレイには洗えないため、適度に食器の隙間を空け、稼働数を増やすことをおすすめします。

食器への隙間がピカピカへの道です!
食器を水につけておくと、予洗いの代わりになります。
食洗機を使うと水道代は節約できる?
食洗機を使うと水道代は手洗いよりも節約できますが、電気代が追加でかかります。節約ではなく、時短やラクさを目的に食洗機の導入を検討するのがよいでしょう。
【まとめ】食洗機の検証テストを振り返り
以上、食洗機のおすすめランキングでした。
今回は2雑誌合同でテストを行い、雑誌『LDK』は女性視点で使いやすさにあたるテスト項目を重視して評価し、雑誌『家電批評』は洗浄力をはじめ静音性や消費電力などスペックも細かくチェックしました。
結果、『LDK』『家電批評』ともベストバイだったのは、ファミリー向けではパナソニック「卓上型食器洗い乾燥機 スリムタイプ NP-TSK2」、単身向けはサンコー「ラクアmini color」でした。
主婦モニターの心をつかんだパナソニック
食洗機導入にあたって最大のハードルともいえるのが設置スペースの問題。今回は超コンパクトタイプや3万円台と検討しやすい価格の製品も含めて検証しました。
小型タイプは工事不要のタンク式が主流とあって賃貸でも取り入れやすいのがメリットですが、容量が極小のものもありました。手持ちの食器や手洗いしたくない調理器具が収まるのか、事前のチェックは必要です。
ファミリータイプでは、3万円台のサンコーやシロカも十分に仕事をしてくれますが、ベストバイのパナソニックは食器だけでなく調理器具まで洗えるように考えられたつくり。使いやすさも主婦モニターの心をつかみました。
ファミリー向けなら横長で使いやすいパナソニック
- パナソニック食器洗い乾燥機 NP-TSK2
- 最安価格: ¥67,870〜
パナソニック「卓上型食器洗い乾燥機 スリムタイプ NP-TSK2」は、横長・奥行き浅めの置きやすい設計と、物理ボタンの使いやすさも好評でファミリー向けのベストバイに選ばれました。
単身・2人暮らし向けなら汚れ落ちトップのサンコー
- サンコーラクアmini color
- 最安価格: ¥33,400〜
単身向けはサンコー「ラクアmini color」が洗浄率トップの高い洗浄力でベストバイを獲得しました。3万円台で購入でき、シンプルな操作性と十分な洗浄力を両立した、一人暮らしに最適な一台です。
どの製品を選ぶ場合も、設置場所のサイズ確認・給水方法の検討・正しい使い方を守ることが、食洗機の性能を最大限に引き出すポイントです!
ぜひ、本ランキングを製品選びの参考にしてみてください。
食洗機の売れ筋ランキングもチェック!
食洗機のAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。








分岐水栓は安定した高圧・高温洗浄が可能で、タンク式の洗浄力は、分岐水栓に劣るといわれています。使うときのラクさを考えたら工事をして分岐水栓式にするのがおすすめです。