ホットドリンク派必携の保温マグ
保温性重視ならフタつきがおすすめ

ホットコーヒーや紅茶、お茶は冷めるとおいしさが半減することもあって、できるだけあたたかい状態で飲みたいですよね。そんなときにもってこいなのが、時間が経っても一定のあたたかさをキープできる「保温マグカップ」です。

保温マグカップにもいろいろな製品が出回っていて、店頭だけでなくAmazonや楽天などネットショップでも購入することが可能です。たとえばAmazonで人気なのは、600以上のレビュー数を誇る「サーモス」のフタつきの保温マグカップ。シンプルなデザインが魅力のロングセラー商品です。

サーモス:保温マグカップ JDC-351ESP

※Amazonより

しかし、人気が高いからといって機能性が伴っているかどうかはわかりません。そこで今回は、サーモス以外にもAmazonでレビュー数が多い6製品のフタつき保温マグカップを集めて、温度変化を計測することに。6製品の中でもっともおすすめの製品を探します。

〈今回検証した製品はこちら〉
・サーモス JDC-351ESP 350ml
・パール金属 BLKP AZ-5022 330ml
・和平フレイズ RH-1290 330ml
・KINTO CAFEPRESS22728 260ml
・アルベル MG-T330CP 330ml
・Oncezytime 真空断熱タンブラー 450ml
 

保温マグカップの選び方

製品の検証結果発表の前に、おすすめの保温マグカップの選び方をご紹介します。保温マグカップの選び方に迷っているという方は必見ですよ。ぜひ参考にしてみてください。

1 材質を選ぶ
まず、材質ごとに選ぶ方法をご紹介します。使用場所や使用用途に合わせて材質を選ぶようにしましょう。ビジネスシーンから日常まで幅広く使いたいという方は、ステンレス製がおすすめです。ステンレス製の保温マグカップは軽くて丈夫、錆びにくいなどの特徴があります。どの材質にするか迷ったら、幅広く使えるステンレス製を選ぶのが無難です。ステンレスということで金属の臭いが気になる場合があるので、事前に確認するようにしましょう。

保温マグカップに用いられる材質には、ガラスや陶器などもあります。どちらも耐熱性に長けているということが特徴です。外出先での使用はおすすめできませんが、自宅でお洒落に使いたいという方に、ガラス製や陶器製はおすすめですよ。

2 蓋の有無で選ぶ
続いて、蓋の有無で選ぶ方法です。蓋付きの保温マグカップの特徴は、とにかく保温力が高いということです。蓋によって飲み物の熱を逃さず、またほこりなどのゴミが入ることも防ぎます。保温力や衛生面にこだわりたいという方は、蓋付きの保温マグカップがおすすめです。

3 シンプルさで選ぶ
次に保温マグカップ本体のシンプルさで選ぶ方法をご紹介します。シンプルな保温マグカップは、簡単に組み立てることができる、洗い物が楽などの特徴があります。また本体がシンプルであれば、移動用としても重宝します。このようにシンプルさで選ぶのも良いですね。

4 使いやすさで選ぶ
最後に使いやすさで選ぶ方法をご紹介します。保温マグカップの使いやすさを判断する時のポイントは2つあります。取っ手の幅が指2本分あるかどうか、底がゴム製であるかどうかです。取っ手の幅が指2本分あれば、ほとんどの方が持ちやすいと感じることができます。底がゴム製であると本体を机などに置いた時、音が立ちません。ビジネスシーンなどで静かに使いたいという方におすすめですよ。

これだけ押さえれば間違いない!理想のマグカップとは

ここまでは、保温マグカップを選ぶ方法をご紹介しました。続いて、保温マグカップを購入する時にこれだけは外せない!というポイントをご紹介します。購入を急いでいるという方は、ここでご紹介するポイントだけは外さないようにしましょう。

1 容量
まず欠かせないポイントは容量です。保温マグカップの容量は様々であり、240ml~500mlまでと幅広いです。小さすぎても大きすぎても不便ですので、ご自身の用途に合わせた容量を選ぶようにしましょう。オフィスシーンでは240mlのもの、自宅用は350mlアウトドアでは500mlなどが人気です。

2 保温力
続いてのポイントは保温力です。保温マグカップというだけあって、どの製品も従来のマグカップと比べて保温力が高いものがほとんどですが、より保温力が高く作られているものを選びましょう。保温力が高いものを選ぶには、先ほどご紹介した蓋付きのものか、素材が真空断熱構造になっているものを選ぶのが良いですよ。

今回の比較テストでも検証したのでぜひ参考にしてください!

3 倒れにくい
倒れにくいのも重要なポイントです。倒れにくい保温マグカップの特徴は、しっかりとした重さがあり、底が広くゴム製であることなどがあります。本体が倒れて中身がこぼれてしまうと周りに迷惑を掛けてしまうこともありますので、なるべく倒れにくい保温マグカップを選ぶようにしましょう。

4 お手入れが楽
最後のポイントはお手入れが楽なことです。毎日使用することになる保温マグカップですので、お手入れが楽なものを選ぶようにしましょう。先ほどご紹介したシンプルなデザインのものや、食洗機対応タイプはお手入れが楽ですよ。

飲みやすい保温マグカップの特徴とは?

保温マグカップを購入する上で、飲みやすさは重視したいポイントになりますよね。

飲みやすい保温マグカップとは、飲み口に広さと傾斜があるものです。飲み口に広さと傾斜がある保温マグカップでは、どんなに熱い飲み物でも、すぐに口に運ばれることなく安心して飲むことができます。飲み口に広さと傾斜がない場合、飲み物がすぐ本体から出てきてしまうことも。飲みやすさを重視するという方は、飲み口に広さと傾斜があるものを選ぶようにしましょう。

保温マグはプレゼントにも人気!

保温マグカップは日常使いできて便利なので、プレゼントにも人気なんです。でも、人に贈るものを選ぶのは難しいですよね。

そこで、保温マグカップをプレゼントするときに気をつけたいポイントをまとめました!

どうして保温マグカップは喜ばれるの?

最近では、日付や名前などの刻印を入れることができる保温マグカップも登場しています。そういったデザインにするとオリジナル感を演出しやすいため、プレゼントとして喜ばれるのです。

渡す側のメリットとしても、保温マグカップは500円~5,000円で購入できるため価格調整しやすくリーズナブルだというポイントもあります。

プレゼント用の保温マグの選び方は?

まずは、プレゼントした相手が保温マグカップを使う場面がオフィスかそうでないのかというポイントを考えましょう。もしオフィスで使うものならば、保温マグカップを倒して書類やPCをダメにしてしまわないために転倒防止機能がついているものがおすすめです。

さらに、デザインを選ぶ際はプレゼントする相手が実際に使っている姿をイメージするなど、前もって相手が好きな食器やデスク周りグッズのデザインをリサーチしてから商品を探すと喜ばれるものが見つかりやすくなりますよ!

メーカーはどこを選ぶ?

プレゼントにわたすなら人気・有名メーカーから選びたいこともありますよね。ここでは保温マグカップの有名メーカーと特徴をご紹介します。

1 サーモス
サーモスは保温マグカップを検索する際によく目にするメーカーなので知っている方も多いかと思います。真空断熱などの高度な機能がついているものでも、名前入れをしてもらうことができます。機能性とデザイン性どちらも兼ね備えているために、相手に喜んで使ってもらえますよ。ディズニーやミッフィーとのコラボ商品もあるので、おしゃれでかわいい保温マグカップをプレゼントしたいときはぜひチェックしてみてください!

2 アスベル
シンプルなデザインのキッチン用品を扱っているメーカーです。落ち着いたデザインにさりげないロゴが程よいアクセントになっているのが特徴。今回のランキングでテストしたアスベルの保温マグカップは、機能性がとても高かったです。実用性とシンプルさを求める人に贈るなら要チェックです!

3 モンベル
モンベルはアウトドア製品を作っているメーカー。シンプルなデザインのものが多いためアウトドアやオフィスなど、さまざまな場面で使うことができることがポイントです!

4 キャプテンスタッグ
蓋つきな上に転倒防止機能がついている商品が多く、オフィスのお供に最適なプレゼントをお探しの方におすすめです。カップを倒してデスクの上のものをダメにしてしまうなどのお悩みを解決してくれます。

サーモスとアスベルは今回の比較テストでも登場するので参考にしてみてください!

保温、口当たり、使いやすさを
チェック項目としてテスト

今回テストを行うのは、Amazonで人気のフタつき保温マグ6製品もっとも重要な「保温力」を中心に「口当たり」「使いやすさ」の合わせて3項目をチェックして、6製品を厳しく評価します。

肝心の保温力のテストについては、電熱対センサーを使用。センサーをつけ、フタをした状態のマグカップに沸騰した同量のお湯を入れ、沸騰状態から50℃に下がるまでの保温時間を計測しました。

フタなしとフタありの状態でそれぞれの保温力を検証した結果、フタありの場合は保温力、使いやすさ、飲みやすさは、製品によってかなり違いが出るという結果が出ました。逆に、フタなしの場合は、大きな差はありませんでした。参考までに以下をどうぞ。

[フタなし]保温力はどの製品もさほど変わらず

 

それでは早速、お待ちかねの[フタあり]のテスト結果を発表します!

保温力、口当たり、飲みやすさは
どれも優秀で欠点なしのアスベル

アスベル(ASVEL)
真空断熱マグカップ
MG-T330CP
実勢価格:1980円

容量:330ml
サイズ:約W12.3×D9.3×H10.3cm
重量:207g (実測)
※Amazon、楽天ともに商品ページのカラーは「ホワイト」です。

▼テスト結果
 保温      :◎
 フタなしの保温力:38分
 口当たり    :◎
 使いやすさ   :◎


保温・飲み口・取っ手・洗いやすさ、どれも優秀だったのが、アスベル「真空断熱マグカップ MG-T330CP」。温度変化のテストでは約2時間半、定番のサーモスよりも30分間もあたたかい状態で飲めた優秀な保温力を叩き出しました。さらに、マグカップのフタをズラして飲める使い勝手や飲み口の口当たりの良さが素晴らしくて欠点のない逸品です。

フタはパッキンで強く密閉しますが、閉めにくさや開けにくさは一切感じませんでした。またフタを外すと、ステンレスの飲み口で飲めます。

フタの形状は、フタを外したり、くるっと飲み口を回す製品が多かった中、アスベルは口をズラすだけで飲める使い勝手の良さがポイントです。

保温力の高さはベストバイ並み!
口当たりがやや硬めのパール金属

パール金属:マグカップ BLKP AZ-5022:保温マグカップ

パール金属
マグカップ BLKP
AZ-5022
実勢価格:1419円

容量:330ml

▼テスト結果
 保温      :◎
 フタなしの保温力:33分
 口当たり    :◯
 使いやすさ   :◯


2位となったのは、パール金属「マグカップ BLKP AZ-5022」。保温力はアスベルと同様に約2時間半とかなり良かったです。しかし、口当たりが硬く若干、違和感を感じてしまったので、2位という結果になりました。

スライドの口が開けやすいから
飲みやすい和平フレイズ

和平フレイズ:フォルテックハウス RH-1290:保温マグカップ

和平フレイズ
フォルテックハウス
RH-1290
実勢価格:1163円

容量:330ml

▼テスト結果
 保温      :◯
 フタなしの保温力:30分
 口当たり    :△
 使いやすさ   :◯


和平フレイズ「フォルテックハウス RH-1290」は3位。フタの口部分に高さがあり、お湯が口に入るまで距離があり若干不安に。スライドの口は開けやすいです。保温時間は約2時間でした。

4位: 王道のサーモスは4位
2時間保温できる性能は優秀だが…

サーモス:保温マグカップ JDC-351ESP:保温マグカップ

サーモス(THERMOS)
保温マグカップ
JDC-351ESP
実勢価格:1515円

容量:350ml
サイズ:約W12.5×D9.5×H11cm
重量:236g (実測)

▼テスト結果
 保温      :◯
 フタなしの保温力:38分
 口当たり    :◯
 使いやすさ   :◯


保温ボトルを代表するサーモスの「JDC-351ESP」はまさかの4位に。保温時間は約2時間と優秀ながら、フタは上に添えるタイプで飲むときは外さなくてはいけません。ステンレス素材が苦手な人には不向きかもしれません。

5位: 飲み口は小さいけど
容量の多さが魅力のOncezytime

Oncezytime:真空断熱 タンブラー:保温マグカップ

Oncezytime
真空断熱 タンブラー
実勢価格:1599円

容量:450ml

▼テスト結果
 保温      :△
 フタなしの保温力:29分
 口当たり    :△
 使いやすさ   :◯


Oncezytime「真空断熱 タンブラー」が5位。今回ラインナップされた製品の中では450mlと唯一容量が多いですが、フタの飲み口はかなり小さく、一度に量を飲めません。カップのフチも太すぎるのが残念でした。保温力も1時間27分と上位製品と比べると微妙でした。

6位: 茶こしつきでコーヒーや紅茶が
そのまま飲めるKINTO(キントー)

KINTO:CAFEPRESS  22728:保温マグカップ

キントー(KINTO)
CAFEPRESS
22728
実勢価格:1650円

容量:260ml

▼テスト結果
 保温      :△
 フタなしの保温力:36分
 口当たり    :◯
 使いやすさ   :◯


KINTO(キントー)「CAFEPRESS 22728」が6位でした。唯一、カップに茶こしがついたタイプで、コーヒーや紅茶も飲めます。しかし、保温力が1時間7分とイマイチで成績は低めでした。

[結論]1位はアスベルの「真空断熱マグカップ」でした!

以下、今回のテストをまとめた表です。

【テスト結果】

 

以上、保温マグカップおすすめランキング6選でした。上位4製品は僅差でした。

保温マグカップの機能性は一見どれも同じように思えますが、保温力や飲みやすさにかなり違いがあります。最高の飲み口と保温力を誇るアスベルは、人気のサーモスよりも優秀ですので、温かい飲み物に、ぜひお試しください。