こんなにある!全国の美味いもの!どれを選べばいいのか悩ましい……
全国の名産品がどこにいても楽しめるいい時代になりました。家族や友人がたくさん集まる冬のパーティーでは、届いたらすぐに食べられる見た目豪華なお取り寄せが便利です。
でも、どれを選べばいいのか悩ましいですよね。せっかく取り寄せたのにイマイチ、は悔しい。そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』編集部が専門家とともに実食テストした中からおすすめをピックアップ。手間なく、プチ贅沢気分が味わえる冬の味覚を集めましたよ。
今回は、いくら、アワビ、めかぶの幸せなハーモニーを味わってもらいたいこちら!
ぷりぷりアワビ、ぷちぷちいくら、シャキシャキめかぶの三重奏
釜石市「中村家」
三陸海宝漬 350g(箱入)
実勢価格:4000円
いくら、アワビ、めかぶをたっぷり使った「三陸海宝漬」の漬け汁は辛すぎず、甘すぎずにちょうどいい塩梅。ご飯の上にかけてもいいし、そのまま日本酒のおつまみにもおすすめ! 冷蔵庫に常備しておきたい珍味の逸品です。
特製醤油で漬けためかぶの上に、柔らかく煮た三陸産アワビ、濃厚ないくらの醤油漬けがのった海宝漬。海の旨味をたっぷり味わうことができ、食の専門家や芸能人にもファンが多いそうです。
ポイント1:アワビが春と勘違い? 「だまし煮」が食感の決め手
鍋に水と塩、地酒を入れて海のような状態を作り、アワビを入れて弱火でじっくりと煮るとアワビは春が来たと勘違いするので緊張することなく、ソフトに茹で上がると言われています。この独自の手法「だまし煮」で仕上げているので、冷めても硬くならず、しなやかな中にも歯ごたえはコリコリ! まさに至福の時間です。
ポイント2:シャッキリめかぶもいい仕事をしています
めかぶはほどよく湯通しされているため、シャキシャキの歯ごたえ。また、銀毛鮭のいくらは小粒ながら独特のコクがあり、プチプチと口のなかで弾けるのが心地よい。アワビと合わせて3つの違う食感が合わさるのがたまらないんです。
大根おろしに和えても、冷奴にかけても◎。人が集まる時でも、普段の食卓でも活躍してくれそうな銘品、ぜひお取り寄せしてみてくださいね。