おすすめ1:EPEIOS「Okare! 音波電動歯ブラシ ET003」
- EPEIOS音波電動歯ブラシ OKare! ET003
- 最安価格: ¥3,980〜
- 幅
- 28mm
- 奥行
- 28mm
- 高さ
- 184mm
- 重量
- 132g
- 交換ヘッドの価格
- 1299円(2本)
- 機能
- 4モード搭載(クリーン、ホワイト、センシティブ、ポリッシュ)
- 本体丸洗い
- ◯
- 稼働時間
- 180日(1回2分)
- 充電方式
- USB-C
- 研磨方式
- 音波振動式
- 充電時間
- 4時間
- 型番
- EPET003BUUN1

汚れ落ちは、高級歯ブラシを超えるレベルです。
兄弟誌の『家電批評』が電動歯ブラシを比較検証した「電動歯ブラシのおすすめランキング」でも、ベストバイを獲得した製品。
さらに、「安い電動歯ブラシのおすすめランキング」でもベストバイを獲得しています。
僕が普段使っているモデルと変わらない使い心地

今回は、日々使う歯ブラシのレビュー。まずは「エペイオス」という聞き慣れないブランドの電動歯ブラシ、「Okare! 音波電動歯ブラシ ET003」です。
歯ブラシは毎日使うし長く使うものなので、普段は高性能なフィリップスのハイエンドモデルを使っているのですが、値段が高かったりします。
で、このエペイオス。値段がかなり安いのですが、僕が普段使っているものと使い心地が変わらなかったりします。
毎分約3〜4万回の超音波振動でパワフルだし、ゴシゴシと磨かず歯に軽く押し当てるだけで歯垢が除去できて歯がツルツル。奥歯や歯の裏側など細部まで磨ける感じで、ブラシの硬さも柔らかすぎずほどよい。
振動のパターンも4つのモードで切り替えられたりと、性能としてもハイエンドモデルと遜色ないレベルだったりするわけです。
充電は電動歯ブラシによくあるスタンド式の非接触充電ではなく、底面からのUSB‒C充電。水が入ってくるんじゃね? とか考えたりもしますが、充電口が密閉されているので、普段使いで水が入ることもなさそうな感じです。
自宅で毎日使うならスタンド式の非接触充電のほうがラクだし、USB充電は面倒だと思ったのですが、フル充電で最長180日使えるらしいので充電のダルさもなさそうなうえに、旅行時や出先で使うならUSB充電は便利だったりもします。
それなのに、値段が5980円。僕の電動歯ブラシが2万円近くするので、儲けがあるのか心配になるくらい安いし、雑誌『家電批評』でベストバイ殿堂入りを果たしているのも納得。
得した気分にさせて損する人が出てくる?
それなら、もうエペイオスでよくね? と思ったりもするのですが、実は落とし穴があります。それはランニングコスト。
電動歯ブラシ本体は壊れるまで使えますが、消耗品のブラシ部分は定期交換が必要。で、エペイオスの替えブラシは現状、純正品が1本あたり約500円なので、月1本交換とすると年間で約6000円。
純正品なら大手メーカーも同じなのですが、大手メーカーの製品はサードパーティ製の互換ブラシが豊富なので、1本100円程度で手に入ります。本体を2年くらい使うとすると、コスパでは大手メーカーに軍配があがります。
でも、売れ行きを見るに、安価なインクジェットプリンターを買って高いインクを使うのと同じ状況に陥っている人が、大量発生していそうな予感です。
なので、早いところエペイオスには有名になってもらって、サードパーティ製の安価な互換品に登場してもらえればと。
その結果、メーカーが本体価格を上げてきたら……まぁ、そういうビジネスだったということで。
おすすめ2:マルマンH&B「アクア Ora プラチナ」
- アクアオーラプラチナ歯ブラシ
- 最安価格: ¥658〜
- 素材
- 飽和ポリエステル樹脂
- 型番
- 4970458822263
歯ブラシとは別モノのような衝撃的な感触……

次は雑誌『MONOQLO』の比較検証「モフモフ歯ブラシのおすすめランキング」にて、ベストバイに選出されている歯ブラシ。
形状は普通の歯ブラシなのですが、これが衝撃的でして。好み云々の話ではなく、今まで味わったことのない磨き心地で、その感覚を体験できただけでも取材の価値があったと思えるくらいなのです。
見た目も少し変わっていて、ブラシが超極細毛+通常の約10倍と超密集しているので、ブラシ部分はゴムの塊がくっついているような見た目。
手で触ってみると確かにブラシ状だし、ふわふわ。メイクブラシくらいソフトなので、普通にイメージする歯ブラシとは別物だったりします。
見た目と違って柔らかっ!
肝心の使い心地なのですが、触り心地そのままというか、“超柔らかいゴム”を押し当てているというか、なんというか……。
とにかく新感覚すぎて説明が難しいのですが、もう歯ブラシではない別のもので歯を磨いている感じ。少なくとも49年間生きてきて初めての感覚なので、「これで本当に磨けているのか?」と疑心暗鬼にはなるわけです。
でも、ブラシは極細毛だから、歯間や歯周ポケットの隙間にスッと入っていく感じはあるし、ヘッドが先端に向かうに連れて細くなっているので奥歯にも届く。過去の本誌レビューを見る限り、歯垢除去もできているようなのですね。
爽快感はほぼないのに沼る人も出る使い心地
使用後の綺麗さが同じだとして、今までの歯ブラシはナイロンタオルでゴリゴリ体を洗う感じで、この歯ブラシはフワフワの泡だけで体をこすらずに洗うみたいな違いがあるので、歯茎が敏感な人とか子どもにはおすすめだったりします。
欠点があるとしたら、あまりにも柔らかく強く磨いても刺激が少ないので、従来の歯ブラシのような歯磨きの爽快感がほぼないこと。
なので、爽快感や歯ブラシの刺激を求める人は、同じく雑誌『MONOQLO』でベストバイに選定されている、ライオン「NONIO ハブラシ TYPE-SHARP ふつう」を選ぶのがベター。こちらも毛先が細くて歯間も磨けるし、安価で入手しやすいので無難に優秀です。
とはいえ、この感覚は特殊体験として試しに一度味わってほしいところ。1本約750円と高価なのでコスパ的には極悪ですけど、その磨き心地に快感を覚えて普通の歯ブラシに戻れなくなる人が出てきたら、それはそれで面白いので……。
【おいらの結論…】歯ブラシみたいに頻繁に変えるものは、使い心地も大事だけどコスパも重要。
以上、ひろゆきさんによる、EPEIOS「Okare! 音波電動歯ブラシ ET003」とマルマンH&B「アクア Ora プラチナ」のレビューでした。
次回も選りすぐりのアイテムやコンテンツを、本音でレビューしてもらいます!
歯ブラシの売れ筋ランキングもチェック
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![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/100wm/img_b3288d40ddd40fcbbae4c094af12cf8323865.png)
 





![MONOQLO: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/4/3/100wm/img_4338bbd94636913e97f68a6754792b3e23204.png)
 



 
    
        
大手と性能差ないかも。