遮光カーテンを取り入れて寝室を快適な空間に
ニトリやカインズ、コーナンなどのホームセンターには、遮光や遮音・遮熱をうたうカーテンが数多く販売されています。
遮光性の高いカーテンに付け替えれば、まぶしい光をシャットアウトしてくれ、睡眠に最適な暗さをキープしてくれます。
睡眠のストレスは、実は寝室のカーテンの付け替えで変わるかもしれません。
遮熱カーテンと断熱カーテンの違いとは?
遮光カーテンと似たものに、遮熱カーテンと断熱カーテンがあります。遮光カーテンは外からの光を遮断するのに対し、遮熱カーテンは太陽光に含まれる赤外線を反射または吸収して室温の上昇を抑えるカーテンのことです。また、断熱カーテンは外気の熱を伝わりにくくして、室内の温度を一定に保ちやすくするカーテンのことを指します。
ホームセンターなどで買える遮光カーテンをLDKが比較
光や熱をシャットアウトしてくれる遮光カーテン。寝室に取り入れれば、朝まで快適な睡眠をとることができます。
今回は雑誌『LDK』が、カインズやコーナンといったホームセンターやネット通販で見つけた遮光カーテンを徹底比較!
「遮光性」「遮熱性」の2項目でテストし、睡眠にぴったりな環境をキープしてくれるおすすめを探しました。
テスト方法は?
遮光カーテンのテスト方法を紹介します。
遮光性と遮熱性を専門機器で測定
光源をカーテンで遮り、透過した光を照度計で計測し、遮光性を評価しました。
テストの結果は、評価の高かった遮光カーテンのおすすめ商品から、ランキングで発表します。それではどうぞ!
遮光カーテンのおすすめランキング
雑誌「LDK」が遮光カーテンの比較検証を実際に行ったところ、1位はカインズの「遮音遮熱遮光カーテン ノブレス ベージュ」でした。カインズは遮光率が実測値99.99%とトップで、お昼寝したい時などでも暗さをキープできそうです。
2位はDCMの「遮光プリントカーテン」でした。部屋はそこそこ暗くなりました。
商品 | おすすめポイント | ||||||
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カインズ遮音遮熱遮光カーテン ノブレス ベージュ
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遮光率がトップ/お昼寝したい時などでも暗さをキープできそう/寝室に使えば朝まで快適 |
2枚組 |
100×178cm |
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DCM遮光プリントカーテン
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そこそこ部屋が暗くなる/遮光率は高い |
2枚組 |
100×135cm |
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ビバホーム形状記憶厚地カーテン
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ドレープをキレイにキープ |
2枚組 |
100×135cm |
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コーナンLIFELEX 遮光遮熱保温カーテン
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明るめのカラバリが豊富 |
2枚組 |
100×135cm |
【1位】カインズ「遮音 遮熱 遮光カーテン ノブレス ベージュ」
- カインズ遮音遮熱遮光カーテン ノブレス ベージュ
- 検証時価格: ¥5,780〜
- 遮光性
- 遮熱性
- おすすめポイント
-
- 遮光率がトップ
- お昼寝したい時などでも暗さをキープできそう
- 寝室に使えば朝まで快適
- 内容量
- 2枚組
- サイズ
- 100×178cm
眩しい光をシャットアウト!
カインズ
日中でも暗くなりそう!
ワースト
ワーストの商品では光源が見えてしまいました。
カインズのカーテンはほとんど光を通さず、光源から向かってカーテンの反対側からはほぼ光が見えませんでした。
遮光率が全製品中トップ!
光をシャットアウトするカインズのカーテンなら寝室が快適な空間になります。
【2位】DCM「遮光プリントカーテン」
- DCM遮光プリントカーテン
- 最安価格: ¥6,358〜
- 遮光性
- 遮熱性
- おすすめポイント
-
- そこそこ部屋が暗くなる
- 遮光率は高い
- 内容量
- 2枚組
- サイズ
- 100×135cm
- 型番
- 2枚入
そこそこ部屋が暗くなる
全体ではまあまあの暗さを感じますが、光源が確認できました。
【3位】ビバホーム「形状記憶厚地カーテン」
- ビバホーム形状記憶厚地カーテン
- 検証時価格: ¥5,918〜
- 遮光性
- 遮熱性
- おすすめポイント
-
- ドレープをキレイにキープ
- がっかりポイント
-
- カーテン越しでも光源の明るさを感じる
- 内容量
- 2枚組
- サイズ
- 100×135cm
【3位】コーナン「LIFELEX 遮光遮熱保温カーテン」
- コーナンLIFELEX 遮光遮熱保温カーテン
- 検証時価格: ¥4,708〜
- 遮光性
- 遮熱性
- おすすめポイント
-
- 明るめのカラバリが豊富
- がっかりポイント
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- 太陽光など強い光は通してしまう
- 内容量
- 2枚組
- サイズ
- 100×135cm
遮光カーテンの選び方は?
遮光カーテンといってもさまざまな種類があり、どれを選んだら良いのか迷いますよね。そこで、お部屋を快適空間にしてくれる遮光カーテンの選び方をご紹介します。
等級をどうするか
カーテンの遮光性には等級があり、どの程度光を遮るかは選ぶカーテンによって変わってきます。
カーテンの等級を選ぶ際は、用途に応じた等級かどうかを確認して、自分の生活スタイルに合った遮光性のものを選ぶようにしましょう。
遮光1級
遮光1級はほとんど光を通さないことから、昼間でも室内はほぼ真っ暗な状態に。部屋を完全に真っ暗にして休みたい人や映画鑑賞を楽しみたい人におすすめです。
遮光2級
遮光2級は外の明るさをうっすら感じる程度。しっかりと遮光しますが、光がうっすらと漏れるため、顔や表情の判別はできます。まぶしさは軽減したいけれど、完全な暗さは求めないという人におすすめです。
遮光3級
遮光3級はやや明るさが感じられます。自然光をある程度取り入れながらプライバシーも守りたいという空間に適しています。朝日を適度に感じたいという人にもおすすめです。
遮熱や遮音効果はあるか
遮光カーテンを選ぶ際は、遮光性だけでなく、遮熱性や遮音性といった機能にも注目して選びたいもの。
自宅で過ごす時間が長い人や暑さや寒さ、音に敏感な人の快適な住環境づくりに役立ちます。
遮熱性の高いカーテンは冷暖房効率を高め、遮音性が高いカーテンは外の騒音を軽減する効果を期待できます。
ちなみに、色味は白やアイボリー、ライトグレーといった明るめのカーテンのほうが冷暖房の効率アップが期待でき、生地が厚手で多層構造になっているカーテンだと、光や熱に加えて音も遮ってくれる傾向が高いです。
お手入れはしやすいか
遮光カーテンを選ぶときは、自宅で洗濯できるかどうかもチェックしたいポイントです。
カーテンについたタグの洗濯表示に洗濯機マークや手洗いマークがあるものは、自宅で水洗いが可能です。
ただし、洗える遮光カーテンでも頻繁な洗濯は避けたほうがベター。洗濯時の摩擦や脱水により生地が傷んだり、遮光コーティングが剥がれたり、生地が縮んで光漏れにつながる可能性があります。
洗濯は年に1〜2回程度を目安として、やさしく押し洗いするなど、お手入れ方法にも注意してみてください。
遮光カーテンのおすすめ まとめ
以上、遮光カーテンのおすすめランキングでした。
遮光カーテンのおすすめランキングで1位・ベストバイを獲得したのは、カインズ(CAINZ)「遮音 遮熱 遮光カーテン ノブレス ベージュ」でした。
遮光性バツグンのカインズを寝室に使えば朝まで快適に過ごせるでしょう。
カインズ「遮音 遮熱 遮光カーテン ノブレス ベージュ」
カインズ
遮音 遮熱 遮光カーテン ノブレス ベージュ
カインズ「遮音 遮熱 遮光カーテン ノブレス ベージュ」は、カインズは遮光率が実測値99.99%とトップでした! 光をシャットアウトするカインズのカーテンで寝室を快適に。
遮光カーテンを探している人は、本記事のおすすめランキングを参考に、お気に入りを見つけてみてくださいね。
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遮熱性は同条件で金属板の温まり度合いをサーモカメラで測定しました。