新製品 VS『MONOQLO』ベストバイ!
「新製品」という言葉に、なんともいえない魅惑の響きを感じませんか?
まだ見ぬ機能、まだ見ぬデザイン。それらの“新たな要素”が我々の「欲求」を駆り立てます。どうせ買うならやっぱり最新製品でしょう、という方も多いのでは?
でも、その新要素って本当に必要でしょうか? おしゃれになったり、新機能がいくらついたりしても、大事なのは「それがいいかどうか」のはず。
そこで雑誌『MONOQLO』が、新製品と、過去にMONOQLOでテストをしてベストバイになった製品や定番品をガチで比較します。
今回は、「時刻がズレない」壁掛け時計対決。時計は日々時間に追われる現代人にとって、日々の業務を無駄なく計画的に遂行するために大事なアイテムです。
ということで、過去ベストの電波壁掛け時計と、無線LANで時刻を同期する新製品を比較しました!
「時刻がズレない」壁掛け時計対決! その背景は?
「無線LAN時計」は、室内の無線LANに繋がってさえいれば時間がズレることがないとされている新ジャンルの時計。
電源が入らない場所でも、無線LANで時刻を同期します。
そもそもは企業向け製品として各社販売されてはいましたが、2024年にニトリから「無線LAN壁掛け時計」が発売。一般に広く知られるきっかけとなりました(ちなみに、ニトリはすでに終売しています)。
そこで今回は、過去にベストバイとなった電波掛け時計と、無線LAN時計の新製品を徹底比較しました!
【過去ベストの電波掛け時計】エア・リゾーム「電波掛け時計 ar-wcl01」
エア・リゾーム
電波掛け時計 ar-wcl01
電波掛け時計の過去ベストバイが、エア・リゾーム「電波掛け時計 ar-wcl01」。全国2箇所から送信される電波を自動で受信し、時刻を合わせます。
【新製品】MAG「無線LANアナログ掛時計 シグナルキーパー」
MAG
無線LANアナログ掛時計 シグナルキーパー
新製品は、2024年11月発売のMAG「無線LANアナログ掛時計 シグナルキーパー」。無線LAN(Wi-Fi)のあるところなら、どこでも使用OK。時刻を同期します。
検証項目は?
1:設定のしやすさ
それぞれの製品を、きちんと電波が届く場所で説明書通りに設定。時刻の設定がしやすいかどうかを評価しました。
2:時計の見やすさ
一定の距離から、それぞれの時計の文字盤が見やすいかどうかをチェック。より視認性がよいものを高評価にしました。
それでは、2製品を比較した結果をふまえて、おすすめ順に紹介します!
「時刻がズレない」壁掛け時計のおすすめは?
MAG「無線LANアナログ掛時計 シグナルキーパー」
- MAG無線LAN アナログ掛時計 シグナルキーパー
- 検証時価格: ¥6,980〜
- 設定のしやすさ
- 時計の見やすさ
- 幅
- 32.7cm
- 厚み
- 5.3cm
- 重量
- 780g(約)
ベストの理由:無線LANの接続設定が意外とカンタン!
設定のしやすさ:◎
アプリなしで設定OK! 無線LANのパスワードを準備しておき、スマホかタブレットでWi-Fiを選択すると自動でパスワードなどの設定画面が出てきます。
パスワードを間違えても再設定しやすく、初めてでも簡単でした。
時計の見やすさ:◎+
白地に黒い文字で遠くからでも、数字がしっかり見えます。丸みのあるフォントも見やすいです。自宅にもオフィスにも合う!
エア・リゾーム「電波掛け時計 ar-wcl01」
- エア・リゾーム電波掛時計 ar-wcl01
- 実勢価格: ¥3,990〜
- 設定のしやすさ
- 時計の見やすさ
- 直径
- 28cm(約)
- 厚み
- 5.5cm(約)
- 重量
- 750g(約)
- 型番
- air-ar-wcl01-br
設定のしやすさ:◎+
設定は、電池を入れてリセットボタンを押すだけ。自動的に標準電波を受信して時刻設定でき、超簡単です。
時計の見やすさ:◯
おしゃれですが、文字が小さく線が細いため、遠くからだと人によってはやや文字が見にくいです。
まとめ:視認性優秀! 意外と設定もカンタンな無線LAN時計
以上、電波掛け時計の過去ベストバイと、無線LAN時計の新製品の比較でした。
今回の検証では、MAG「無線LANアナログ掛時計 シグナルキーパー」がベストバイを獲得。オフィスや自宅など、無線LANのある場所に簡単に設置できて時間がズレにくいのは、大きなメリットです。
設定も難しそうに見えて、意外と簡単でした。
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