【2024年】壁掛け時計のおすすめランキング7選。おしゃれで安い人気商品をプロと比較

簡単に部屋がキマる! おしゃれで安い壁掛け時計はある?

部屋のイメージを決めるのに、実は超重要な掛け時計。とはいえ、人気インフルエンサーがSNSで投稿している憧れの時計の多くは1万円以上です。インテリアにこだわって懐が寂しくなった人には、少々お高め。

リーズナブルでも見た目が良くて、いろいろな部屋に合わせやすい掛け時計はないものでしょうか。

そこで、雑誌『MONOQLO』では、5000円以下（検証時点）ながら、部屋に掛けるだけで部屋が一気にあか抜ける時計を探しました。

壁掛け時計の選び方は?

壁掛け時計は、人気のセイコー（SEIKO）やカシオ（CASIO）をはじめ、多くのメーカーからさまざまなラインナップの製品が発売されています。

おすすめ商品を紹介する前に、まずは壁掛け時計を選ぶときのポイントを紹介します。

選び方1：電波式の有無で選ぶ

壁掛け時計には、手動で時刻を修正するタイプと、時計の内部にあるセンサーが電波を自動受信して時刻を修正する電波式タイプがあります。

電波時計は自分の手で時刻合わせをする必要がなく、正確な時刻が分かるのがメリット。時刻合わせの度に手に取る必要がないので、高い場所に設置したいという人にも便利です。

なお、受信方法は「標準電波」「AMラジオ電波」「衛星電波」の3つがあります。

「標準電波」は手頃なぶん、地形や建物の構造の影響を受けやすいという特徴があります。「AMラジオ電波」の受診する電波は「標準電波」と同じですが、AMラジオ放送の時報で時刻を修正できます。

3つの受信方法のなかで最も高価な「衛星電波」方式は、GPS衛星からの電波を受信します。そのため、置き場所を選ばないだけではなく、機器類のノイズに強いといったメリットがあります。

正確な時刻を知るためにも、使う場所に合ったものを選びましょう。

選び方2：表示形式で選ぶ

壁掛け時計には、アナログタイプとデジタルタイプの2つの表示形式があります。

アナログタイプ

よく見かけるアナログタイプは、パッと見や遠くからでもおよその時間が把握できるのが特徴です。おしゃれなものが多いので、デザイン性を重視したい人におすすめです。

デジタルタイプ

デジタルタイプは、多機能な壁掛け時計を求めている人におすすめです。時間以外にも日付や曜日が分かるカレンダー機能、天気、温度、湿度などが確認できるものがあります。

選び方3：サイズ・デザインで選ぶ

壁掛け時計は小さすぎると文字盤の視認性が悪く、大きめだと部屋のバランスが崩れてしまいます。なので、サイズの選び方も大切です。

子ども部屋や寝室など、6畳程度の広さの部屋では20〜25cm、リビングやダイニングなど広めの部屋では30cm程度のものがおすすめです。

デザインは、シンプルでスタイリッシュなものや、北欧風のおしゃれなデザイン、アンティーク調のレトロなタイプ、木製のナチュラルなタイプなどさまざま。なかには、掛け時計と置き時計の兼用で使用できるものもあります。

部屋の雰囲気は壁掛け時計で変わるので、置いてあるインテリアや家電などにマッチするものをチョイスするのがおすすめです。

選び方4：秒針の静音性もチェック

仕事部屋や勉強部屋、寝室などで使用するなら、秒針の静音性もチェックしておくのがおすすめです。

秒針がカチコチと1秒毎に動く「ステップ式」だと、音が気になる可能性があります。静かなものが良いという人は、秒針が連続的に動き続ける「スイープ秒針」がおすすめです。

なかには、夜間など暗くなると自動で秒針が止まる、秒針停止機能を搭載しているモデルもあります。

壁掛け時計の人気商品を比較

今回は雑誌『MONOQLO』では、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販にて5000円以下で購入できる、人気の壁掛け時計をピックアップ。

インテリアコーディネーターのくろだあきこさんと一緒に、「デザイン」「汎用性／合わせやすさ」の2項目でテストしました。

それでは、テスト結果が評価の高かった順に、安くておしゃれな壁掛け時計のおすすめ商品を紹介します。