忙しい朝でもできる&節約にもなる10分弁当とは?
毎日のお弁当作り。おかずのマンネリや彩り感などが気になりつつも、朝からそこまで手を掛けるのは大変ですよね。
そこで今回は、「ラクうま10分弁当」として、事前の作り置きや同時調理でほぼ10分程度で作れてしまうお弁当レシピやテクを紹介します。
LDKアンケート:お弁当のお悩みは?
1位は似たようなおかずでマンネリになるで31.5%、2位は見た目、彩りが地味で17.7%、3位は栄養バランスが不安で17.5%、4位は効率よく短時間で作れないで13.5%、5位は準備のための早起きがつらいで11.2%、6位は弁当の詰め方、盛り方で11.0%でした。
マンネリ化に悩んでいる人が多い!
※雑誌『LDK』公式アンケートより
おかずのマンネリ化や栄養バランス、彩りなどがお悩みの上位に。
お弁当作りの悩みは尽きませんが、忙しい朝でもできて節約にもなるラクうま10分弁当をマスターできたら助かります!
LDKが“ラクうまのほぼ10分弁当”のアイデアをお届け
理想は、頑張らなくても続くお弁当。でも早起きして準備して、調理してお弁当を詰めるとなると、朝から大仕事ですよね。
そこで雑誌『LDK』が、朝の準備がほぼ10分で済む&お弁当のお悩みも解消できるラクうま10分弁当のレシピを紹介します。
今回は、作り置き&丸ごと冷凍の“朝の準備0分弁当”より、きのこのみそそぼろ弁当とサバみそ炒め弁当のレシピです。
朝は楽しく、色どりよくセレクト!
見た目、彩が地味、似たようなおかずでマンネリになる、栄養バランスが不安といったお悩みには、彩り&マンネリ解消の作り置き弁当がおすすめです。
たとえば、写真のお弁当は、赤の副菜:にんじんナムル、黄の副菜:かぼちゃサラダ、緑の副菜:ブロッコリー茎炒め、野菜一緒炊き:さつまいもご飯。メインは刺身を和風うまだれで調味したもの。
朝は楽しく、色どりよくセレクトするだけ。パパッとできる色とりどりの副菜や彩りご飯で、お弁当生活のラクうまが広がりますよ。
ポイント:彩りがいい副菜をいくつか作り置きしておく
彩りがいい副菜をいくつか作り置きしておくと、時短かつ準備も楽しめます。
今回は、作り置きしておくと朝のお弁当作りがぐっとラクになる、彩り豊かな副菜レシピを紹介します!
緑の副菜作り置きレシピ1:小松菜あえ
材料(4食分)
- 小松菜 …… 1束
- 醤油 …… 小さじ1
- かつお削り節 …… 2g
作り方
1:小松菜は葉と茎に分けて切る。
2:鍋に湯を沸かし(500mlに塩小さじ1を入れる。分量外)茎を先に入れ15秒程度したら葉を加え、さっと湯がきざるにあげ冷水でしめ、水けを絞る。
3:2に醤油とかつお削り節を加えてあえる。
ポイント
火が通りにくい茎を先に入れます。
黄の副菜作り置きレシピ2:ブロッコリー茎炒め
材料(3食分)
- ブロッコリーの茎 …… 1本
- ベーコン …… 30g
- ザーサイ …… 20g
- ごま油 …… 大さじ1
作り方
1:ブロッコリーの茎は皮をそぎ、短冊切りにする。
2:ベーコンとザーサイは食べやすい大きさに切る。
3:フライパンでごま油を熱し、1を入れ中火で炒めしんなりしたら、2を加えてさっと炒め合わせる。
ポイント
厚みのある皮はピーラーで削ります。
緑の副菜作り置きレシピ3:緑野菜のマヨマスタードあえ
材料(4食分)
- スナップエンドウ …… 5〜6本
- アスパラガス …… 3本
- ソーセージ …… 1袋
- マヨネーズ …… 大さじ1
- 粒マスタード …… 小さじ1
作り方
1:スナップエンドウはスジを取る。
2:1とアスパラガス、ソーセージは斜めに切る。
3:フライパンを熱し、2とマヨネーズを弱火で炒め、全体に火が通ったら粒マスタードで調味する。
ポイント
少量の余り野菜を合わせて一品に。
お弁当に入れたメインのおかずのレシピもあわせて紹介します。
メインは刺身を和風うまだれで調味!
作り方
1:刺身は水けを拭き取り、小麦粉(または片栗粉)を両面に薄くまぶす。
2:熱したフライパンにサラダ油(適量)を入れ、中火で両面を焼き、和風うまだれを加えて絡める(中華うまだれも合う)。
以上、ラクうま10分弁当レシピより、彩り&マンネリ解消の作り置き弁当の緑の副菜レシピでした。
水分が少なく火が通りやすい食材を選べば、「副菜の作り置きはそこまで大変じゃない」とハットリさん。
今回紹介した緑の副菜は、軽く炒めたりあえたりするだけなのに、どれも旨みがしっかりあっておいしく仕上がります。毎週いくつか作り置きしておけば、お弁当だけでなく、朝も夜も即出せて便利です。
料理が得意じゃない人も、この春からお弁当生活が始まるという人もぜひお試しを。手間をかけすぎないカンタン副菜でマンネリを乗り切りましょう。
副菜は手間をかけずにおいしくできます! お弁当だけでなく、おつまみとしても楽しめる副菜です。作りやすそうなものを選んで、冷蔵庫にぜひストックを。