超簡単なのに手の込んだような魔法のレシピがあったら…
豚肉というと、ついつい手っ取り早く調理できる炒め物や焼き物になりがちです。でも、「今日もまた炒めもの~?」なんてもう言わせません!
今回は豚肉やラム肉を冷凍しておくだけで、一手間加えたような美味しいおかずができてしまう、とっておきの冷凍保存法をご紹介します。
手の掛かりそうな豚バラのミルフィールや、柔らかく作るのが難しいポークチャップ、ごちそうラムの香草焼きなどを、フードコーディネーターの平尾由希さんと料理研究家の酒寄美奈子さんに教えていただきました。
今回ご紹介するレシピは、冷凍して約30日間保存が可能ですが、気温や食品の状態のよって異なる場合があります。調理時はよく加熱してください。
それでは、さっそく作り方をご覧ください!
[豚肉とキャベツのミルフィーユ]レンジで温めるだけ! 時短お助けレシピ
まずご紹介するのは、豚肉とキャベツのミルフィーユです。
豚肉のミルフィーユというと、普通は一枚ずつ重ねていく手間に時間をとられますが、あらかじめ冷凍しておけば使いたい時には火を通すだけ。しかも、調理は火を使わずにできるので、忙しい時に冷凍庫にあると心強い1品です。ゆず胡椒風味でごはんがモリモリ進んじゃいますよ!
それでは材料と作り方です。
[材料]
[食材]
・豚バラ肉 150g
・キャベツ 6枚
[下味調味料]
・酒 大さじ1
・ゆず胡椒 小さじ1
[作り方]
①豚バラ肉1枚ごとに、ゆず胡椒をちょっとずつ塗ります。
②豚バラ肉とキャベツを交互に重ね、冷凍用コンテナに入れていきます。
③食べるときは、レンジに入れて温めます。この時、コンテナのフタを外して少しずらしてください。
④お好みでポン酢などをつけていただきます。
ゆず胡椒を塗って豚肉とキャベツを重ねて冷凍することで、お肉のうま味と野菜の甘味がグーンとアップし、しっとりとした食感になります。
[ポークチャップ]すりおろし玉ねぎでやわらか
次は、子どもが大好きな味付けの、ポークチャップです。
ケチャップの甘みと豚肉のコクが美味しい洋食メニューも、下味冷凍で簡単に作ることができます。冷めても柔らかいのでお弁当用にもオススメです!
それでは、材料と作り方です。
[材料]
[食材]
・豚ロース肉 200g
・玉ねぎすりおろし 適量
[下味調味料]
・ケチャップ 大さじ2
・酒 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・にんにくチューブ 大さじ1/2
・砂糖 大さじ1/2
・こしょう 少々
[作り方]
①豚ロース肉は筋切りします。
②玉ねぎのすりおろしとすべての調味料、豚ロース肉をフリーザーバッグに入れて冷凍します。
③食べる時は、フライパンに油を引いて焼きます。
すりおろした玉ねぎが豚ロースをやわらかくし、うま味がアップします!
[ラムの香草焼き]臭み軽減豪華なおもてなし料理があっという間!
最後はラムチョップを使ったラムの香草焼きです。
ラムチョップといえば、ちょっと豪華なごちそうのイメージですよね。家で簡単にできるの? と思いますが、冷凍なら独特な臭みを軽減しつつ、美味しく出来ちゃうんです!
それでは、材料と作り方です。
[材料]
[食材]
・ラムチョップ 4本
・香草パン粉(以下の材料を混ぜ合わせておく)
パン粉 細目のもの 大さじ5
乾燥ミックスハーブ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
[下味調味料]
・粒マスタード 適量
・塩こしょう 適量
乾燥ミックスハーブは、イタリアンハーブミックス、エルブドプロヴァンスなどがオススメです。
[作り方]
①ラムチョップに塩こしょうをふり、片面に粒マスタードを塗り、その上に混ぜ合わせた香草パン粉を乗せます。
②香草パン粉を乗せた面をオーブンシートで覆い、一つずつラップに包んでフリーザーバッグに入れて冷凍します。
③フライパンにオリーブオイルを熱します。
④ラムチョップを解凍し、香草パン粉がついていない面を下にして焼き色がつくまで焼きます。
⑤食べる時は、耐熱容器に入れ、200℃のオーブンで10~15分焼きます。パン粉にこんがり焼き色がつけば完成です!
ポイントは、粒マスタードを使うことです。粒マスタードはラムのクセを和らげ、香草パン粉を肉に密着させる役割も果たします。
また、ミックスハーブを使うと香り高く深い味わいになり、解凍して焼くだけでも本格的なおもてなし料理ができますよ。
以上、豚肉&ラム肉を使った、簡単で豪華な冷凍保存レシピをご紹介しました! 下味をつけて冷凍するだけなのに、おもてなし料理にも使える嬉しいレシピです。ぜひお試しください!
▼ご協力いただいたのはこちらの方々
フードコーディネーターの平尾由希さん
料理研究家の酒寄美奈子さん