スマートフォン Amazonで入手可能な格安スマートウォッチを検証!

スマホ生活をさらに充実させてくれるスマートウォッチ。着信通知をはじめ、ヘルスモニタリングや運動量の計測もできるなど、その機能は多岐にわたります。もちろん、モデルごとに差異はありますが。

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なんとなくすごそう、どんなものか気になる、自分も未来(的な機能)を試してみたいと思っても、もっとも有名であろうApple Watchは、税別で3万6800円以上と、気軽に試せる価格帯ではありません(ですよね)。

そこで今回は、Amazonでギリギリ気軽に買えるだろう1万円以下という価格を設定し、該当する人気6製品の「使いやすさ」「通知機能」「付加機能」の3つのポイントを比較検証いたしました。

[チェック①:使いやすさ]
スマートウォッチをフリックやタッチをしたときの画面の感度のよさ、画面の見やすさ、充電のしやすさなどを検証しました。

[チェック②:通知機能]
電話、LINE、Gmailなどの通知機能の有無について検証。その際、重要なのは発信者名の表示。本文の内容もわかればさらに便利です。

[チェック③:付加機能]
音楽プレイヤーやカメラシャッターの遠隔操作機能があるかどうかをメインに、通話機能などがあるかどうかもチェックしました。

以上3つのチェックポイントを、それぞれA~Dの4段階で評価。さらに、各モデルを総合評価A~Cの3段階に格付けいたしました。

それでは順位の発表です! A評価は2モデルが格付けされました。

A評価 【A評価】発信者名も本文も履歴でわかるHuami

Huami:Amazfit BIP:スマートウォッチ

Huami
Amazfit BIP
実勢価格:9250円
文字盤:縦40×横35mm、
ベルト幅:23mm
重量:31g

【A評価】発信者名も本文も履歴でわかるHuami イメージ

Huamiが製造し、Xiaomiが販売するスマートウォッチ。基本性能に優れているのでストレスなく使えます。画面が大きくフリック感度も上々。通知機能も充実。

ただしカメラや音楽プレイヤーの遠隔操作はできません。

【A評価】発信者名も本文も履歴でわかるHuami イメージ2

LINEやGmailをはじめとする通知されるアプリの種類が豊富で、スマホ側で通知の有無を設定できます。

【A評価】発信者名も本文も履歴でわかるHuami イメージ3

LINEなどのアプリは発信者も本文の内容も表示されます。通知の種類がアイコンで表示されるのでわかりやすい!

A評価 【A評価】ボイスレコーダー機能付き電話の受発信もできるPMJ

PMJ:スマートウォッチ A9TYPE2:スマートウォッチ

PMJ
スマートウォッチ A9TYPE2
実勢価格:8500円
文字盤:縦46.5×横40mm
ベルト幅:23mm
重量:93g

【A評価】ボイスレコーダー機能付き電話の受発信もできるPMJ イメージ

LINEやGmailなどの通知、カメラや音楽プレイヤーの遠隔操作、通話機能もあります。

【A評価】ボイスレコーダー機能付き電話の受発信もできるPMJ イメージ2

ボイスレコーダー付きなので、会議などのほかコッソリ録音したい場面でも活用できます。データはPC転送ももちろん可能です。

【A評価】ボイスレコーダー機能付き電話の受発信もできるPMJ イメージ3

スマホカメラのシャッターを遠隔で操作できるので、三脚や自撮り棒での撮影に活用できます。遠隔操作の反応もグッド!

B評価 【B評価】普段使いに馴染む丸い文字盤のJACAGG

JACAGG:Smart Bracelet:スマートウォッチ

JACAGG
Smart Bracelet
実勢価格:4890円
文字盤:直径40mm
ベルト幅:18mm
重量:39g

【B評価】普段使いに馴染む丸い文字盤のJACAGG イメージ

画面を軽くタッチするだけの簡単操作。電話では発信者名が通知されますがLINEでは通知されません。

スマホ検索機能などもありますが、基本的には最低限の機能だけでいいという人向けです。

【B評価】普段使いに馴染む丸い文字盤のJACAGG イメージ2

腕へのフィット感がよく画面のタッチ反応もよいので感覚的に操作できます。

【B評価】普段使いに馴染む丸い文字盤のJACAGG イメージ3

充電はマグネット式なのでコネクトしやすいんです。

B評価 【B評価】画面操作にやや難あるも機能十分のiWOWNfit

iWOWNfit:スマートブレスレット i6 HR C:スマートウォッチ

iWOWNfit
スマートブレスレット i6 HR C
実勢価格:3999円
文字盤:縦43×横18mm
ベルト幅:20mm
重量:27g

【B評価】画面操作にやや難あるも機能十分のiWOWNfit イメージ

画面の感度はいまひとつですが、LINEやGmailなどの発信者と本文の一部が確認できるのは便利。とくに本文の表示は約30文字は優秀です。

【B評価】画面操作にやや難あるも機能十分のiWOWNfit イメージ2

本体はUSB接続端子付きでPCから直接充電できます。

【B評価】画面操作にやや難あるも機能十分のiWOWNfit イメージ3

受信数を表示した後のフリックで、発信者や本文の内容の一部がわかります。履歴は5件残ります。

C評価: 【C評価】ボタン電池使用で
充電不要のZeblaze

Zeblaze:VIBE2:スマートウォッチ

Zeblaze
VIBE2
実勢価格:3999円
文字盤:直径43mm
ベルト幅:23mm
重量:73.5g

C評価: 【C評価】ボタン電池使用で充電不要のZeblaze イメージ

ボタンのみの操作。電話とSNSの受信時にアイコンと音で通知します。カメラの遠隔操作は可能です。

C評価: 【C評価】タッチ反応が鈍い!
やや残念なWrcibo

Wrcibo:X3スマートブレスレット:スマートウォッチ

Wrcibo
X3スマートブレスレット
実勢価格:3999円
文字盤:縦45×横20mm
ベルト幅:16mm
重量:48g

C評価: 【C評価】タッチ反応が鈍い!やや残念なWrcibo イメージ

タッチ性能が低いばかりか、通知受信時の発信者は不明。LINEの通知機能がないのも残念です。


ライト感覚でスマートウォッチを選ぶ場合には、今回検証した3項目の条件を満たしたものがおすすめです。ただし、付加機能や価格面で気になるものがあれば、今回ご紹介したA評価以下のものを選んでもいいかもしれません。

まずは試してみるか……とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!