バスマット型体重計なら足拭きのついでに体重を量れる! 人気2製品を比較 (MONOQLO)

センス不要でおしゃれで快適な部屋づくり!

お部屋の悩みは、ダサいとか、散らかってるとか、生活しづらいとかさまざま。それらが折り重なって、自分の部屋なのに居心地の悪さを感じていませんか？ でも、解決にはセンスが必要だし……。

そこで雑誌『MONOQLO』は“「ずるい」部屋づくり”をテーマに、センス不要で部屋に取り入れるだけで、お部屋の悩みを解決できるアイテムを探しました！

本当に良いアイテムを見つけるため『MONOQLO』では各分野の専門家と検証。さらに、自宅でも約200時間、実際に使って試しました。ということで、その検証内容やアイテムたちを360LiFEでも紹介します。

出しっぱなし＆濡れたままOKなバスマット型体重計

今回取り上げるのは、バスマット型の体重計です。

健康のために体重は毎日量るのがいいですが、そのたびに取り出すのが面倒……。でも、バスマットと体重計が1つになったバスマット型体重計なら、脱衣所に出しっぱでOK。

風呂上がりにバスマットに乗るだけなので、体を拭き終わる前に測定完了です！

検証方法は?

今回の検証では、バスマット型体重計2製品をピックアップ。以下の3点をテストしました。

テスト1：体重計としての使いやすさ

計測しやすさ、正確性、その他機能

テスト２：バスマットとしての使いやすさ

乗ったときの気持ちよさ、吸水性、速乾性、お手入れしやすさ

テスト3：すっきり度

脱衣所で邪魔にならないか（見た目、サイズなど）

それでは検証結果を見てみましょう！

issin「スマートバスマット」

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総合評価: 4.67

 

体重計としての使いやすさ

 5.00

バスマットとしての使いやすさ

 4.00

すっきり度

 5.00

量り忘れがなくなり脱衣所も片付きます!

2022年に発売されるや、その手があったか！と話題になった、issin「スマートバスマット」。珪藻土を使用したバスマットと体重計が一体になった製品です。今回検証の結果、ベストバイ獲得となりました。

表面には体重表示のディスプレイやボタンなどがなく、バスマットにしか見えないのが特徴です。

事前にアプリや接続などの設定をすれば、あとは乗るだけ。自動で体重を測定のうえ、スマホにデータを送信し、日々の変化を記録してくれます。

風呂上がりにマットの上で体を拭いている間に、意識せずともすべてが完了。ずぼらな人でも大丈夫です。

「体重を量らなきゃ」「自分の体重を見たくないから体重計に乗りたくない」といったストレスからも解放されるでしょう。

家族などで使用する場合は、8人まで登録可能。体重差で個人を自動識別してくれます。

おすすめポイント

1. バスマットと体重計の1台2役だから自然と体重が量れる
2. 体重非表示で測定ストレスゼロ

がっかりポイント

1. 重さと高さがあり、間取りによっては設置しにくい場合も

幅

600mm

奥行

390mm

高さ

20mm

重量

5.6kg

登録人数

最大8人

通信方法

Wi-Fi

型番

SBM22U01LJ

バスマットにしか見えないから計測がラク＆すっきり!

風呂上がりに乗るだけ! 約3秒で計測完了

浴室前に設置し、風呂上がりに濡れた体のまま乗るだけです。

ピッ！と音が鳴ったら測定完了で、その時間わずか3秒ほど。体重表示がないので、計測している感覚はゼロです。

その代わり、アプリ登録とWi-Fi接続は必須。計測データが自動で記録され、増減などがチェックできます。

MONOQLO 編集部

石田 美穂 のコメント

脱衣所に置いても、まったく違和感がありません。

本体の上に専用マットを乗せて使います

体重計である本体に同梱のソフト珪藻土マットを乗せて使います。本体は重量があるので、設置場所を決めたら置きっぱなしがおすすめです。

珪藻土マットはクッション性があり、ソフトな感触

マットはやわらかさがあり、珪藻土のサラッと感も気持ちいい感触です。

バスマットは洗濯機で丸洗いが可能

マットは、ネットに入れて洗濯機洗いが可能。買い替え用マットもあります。

乾ききるには多少時間がかかります

吸水性の高い珪藻土マットですが、足跡が完全に消えるまでは1時間以上かかりました。

次に、お手頃価格のヒロ・コーポレーションのバスマット型体重計をテストして、比較してみました。

ヒロ・コーポレーション「珪藻土体重計」

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総合評価: 3.33

 

体重計としての使いやすさ

 3.00

バスマットとしての使いやすさ

 4.00

すっきり度

 3.00

記録機能なしでリーズナブル!

ヒロ・コーポレーション「珪藻土体重計」はB評価を獲得。2018年に発売した製品で、表面が珪藻土加工された体重計です。

マットのようなやわらかさはありませんが、水分をサッと吸収。ベストバイとなったissin「スマートバスマット」と同様に風呂上がりに濡れたまま乗ることが可能です。ただし見た目は、issinの製品よりも体重計寄り。

記録機能が不要で、小さめサイズでもOKという方は、リーズナブルなこちらもおすすめです！

おすすめポイント

1. 濡れたまま乗っても水分をサッと吸収
2. シンプル機能で買いやすい価格

幅

400mm(約)

奥行

300mm(約)

高さ

35mm(約)

重量

3kg(約)

濡れた足跡は30分程度で消えました。お手入れとして、1週間に1〜2回の陰干しが推奨されています。

一般的な体重計サイズです。乗るだけでスイッチオンする点は手間なしですが、測定結果の記録機能はありません。

整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター

くろだあきこ 氏 のコメント

2製品ともカラーも含めシンプルなデザイン。すっきりさせたい脱衣所にはぴったりです。

【注意点】ドアにぶつからないか事前に要確認!

今回紹介した2製品は、一般的な布製のバスマットに比べると高さがあります。

そのため、間取りによっては浴室前に製品を置くと、ドアがぶつかる場合があります。

この図のように、脱衣所が内開きドアで、入ってすぐに浴室の出入り口があるような間取りの場合は要注意。

購入を検討するなら、事前に置き場所やドアの位置などを確認するのがおすすめです。

以上、バスマット型体重計2製品の紹介でした。

体重計を余計に置く場所が不要で、足を拭くついでに楽に体重が量れておすすめです。毎日の体調管理に役立つので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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