思わず「ウフフ」な美味しさウフマヨってどんな料理?
ウフマヨは「ウフマヨネーズ」が正式な名前です。「ウフ」はフランス語でたまごの意味、「マヨ」はマヨネーズの略語で、たまごとマヨネーズを合わせた料理をさします。
材料はシンプルですが、そのアレンジはお店によってさまざまで、パリではソウルフードなんだとか。ソースをかけたり、半分にカットしたり、調味料を加えて見たり……バラエティが豊かなのが特徴な料理。
たまごを味わうための料理、といっても過言ではない、美味しくてスペシャルな一品なんです!
ご家庭でもっと手軽に!簡単美味しいレシピを検証しました
本場パリのビストロではマヨネーズを手作りするのが一般的ですが、今回はもっと手軽に、市販のマヨネーズで作れるウフマヨの作り方を研究してみました。
実験したのは次の3種類です。
・卵黄をソースにする
・アンチョビをプラスする
・白身のカップに盛る
土台となるゆでたまごは共通の硬さに茹でて統一しましたが、ご自分で作られる際はお好みでお試しください。
それでは、シンプルだけども奥深い、ウフマヨの世界へご案内します!
[卵黄をソースに]一品でも濃厚満足&華やか
最初にご紹介するのは、卵黄でソースを作り最後にかけるレシピです。まずは、こちらの一品から作っていただきたい一押しの作り方ですよ。
マヨネーズに卵黄を加えると、濃厚な味わいのウフマヨができます。見た目も華やかで、お皿を彩る一品になること間違いナシ! そこで、決め手となる濃厚卵黄ソースの作り方をご紹介します。
①卵黄だけとりだしておく
たまご1個を用意し、卵黄だけ取り出しておきます(卵白は他の料理に使ってください)。
②マヨネーズに卵黄を混ぜる
マヨネーズ大さじ3に卵黄を入れて混ぜます。固ければ生クリームか牛乳でのばしてください。ソースはこれでOK。
お皿に置いた好きな固さのゆでたまごにかけてあげれば、ウフマヨの完成です。おしゃれな前菜にぴったり。余ったソースは茹でた野菜と絡ませて食べても美味しいですよ。
[アンチョビをプラスして]ピリッと塩気がきいたおつまみに
次に紹介するのは、お酒と相性が良い「アンチョビ」を加えた大人の味付けのレシピです。
カタクチイワシの塩漬けをオリーブオイルに浸した「アンチョビ」は、塩辛さがいいアクセントになり、たまごとの相性も抜群。
さらにこしょうを加えれば、ピリッと塩味の聞いたおつまみ風に仕上がりますよ。
それでは、仕上げにかけるアンチョビソースの作り方をご紹介します。
①アンチョビを細かく刻む
缶詰やびん詰のアンチョビフィレ小1尾を用意し、細か目のみじん切りにします。
なければアンチョビペースト2cm程度でも代用できます。
②マヨネーズにアンチョビを投入
マヨネーズ大さじ3に刻んだアンチョビを混ぜ、生クリームか牛乳大さじ1程度を加えてのばします。ソースの準備は以上で完了!
好みの固さのゆでたまごにかけ、粗挽きこしょうをふって出来上がりです!
一品でも絵になるので、カラフルなお皿に盛り付けて、おつまみとしていかが?
[白身のカップに盛る]パーティーにうってつけ!
最後は土台のゆでたまごを器に見立てて盛り付ける方法です。器ごと食べられるから、ビュッフェ形式のホームパーティーに喜ばれますよ!
気になるレシピはこちら。
①固ゆでたまごの黄身を取り出す
固ゆでたまごを作って半分に切り、黄身をボウルに取り出します。
白身は端を少し切り落として平らにし、カップに見立ててお皿に立たせましょう。
ゆでたまごを作る時、黄身が真ん中に来るように作るのがポイントです。
②黄身とマヨネーズを和える
ボウルに入れた黄身をつぶし、黄身と同量のマヨネーズ(大さじ1.5程度)を加えて混ぜます。
混ぜ合わさったら、白身のカップに盛り付けて立たせれば出来上がり!
マヨネーズはあまりたくさん入れすぎないように固さを見ながら加えると、盛り付けがきれいに仕上がります。
以上、ウフマヨの作り方のご紹介でした。
ゆでたまごを作ってしまえば後は火を使わないので、実はとっても簡単なメニューです。チュエーションに合わせて、作り方をアレンジして楽しんでみてください。