食品雑貨 たまごが先? ニラが先?それとも一緒に?

ニラ玉のたまごをふんわりと仕上げるためには、具材を入れる順番が火の通り具合を左右するので重要です。ですが、作り方は意外と人それぞれなのではないでしょうか。

今回はどの作り方が一番美味しくできるのかを検証しました!ちなみに、材料は同じ分量で統一しています。

材料(1人分)
たまご:1個
ニラ:40g
鶏がらスープ大さじ:1.5
塩:2つまみ
こしょう:1振り
炒め用ごま油:小さじ2


それでは結果をご覧ください!

食品雑貨 ニラを先に炒めるのが一番美味しい正解でした!

ニラを先に炒めるのが一番美味しい正解でした! イメージ

実験の結果、一番美味しかったのは「ニラが先」でした。ニラはたまごよりも火の通りが遅いので、先にニラを7~8割炒めておくとたまごが固まりすぎず、一番いい状態でフィニッシュできます。

それでは、具体的な作り方をご紹介します。

①ニラを強火で手早く炒める

ニラを先に炒めるのが一番美味しい正解でした! イメージ2

ボウルにたまごを割って溶いておきます。

フライパンを強火にかけてごま油を熱し、強火のままニラを手早く炒めます。

②たまごが固まる前に火を止める

ニラを先に炒めるのが一番美味しい正解でした! イメージ3

ニラに7~8割火が通ったところでたまごを加え、強火のまま手早く炒めます。

たまごが固まり始めたらすぐに火を止めて出来上がりです。

食品雑貨 ニラとたまごの先混ぜは、正直イマイチでした

ニラとたまごの先混ぜは、正直イマイチでした イメージ

たまごとニラを先に混ぜておくと、一緒に炒めることになるのでたまごが炒めすぎの状態になり固くなってしまいました。

試した方法はコチラです。

①たまごとニラを混ぜておく

ニラとたまごの先混ぜは、正直イマイチでした イメージ2

ボウルにたまごを割り入れて溶き、ニラも入れて全体が均一になるように、よく混ぜます。

②フライパンで手早く炒める

ニラとたまごの先混ぜは、正直イマイチでした イメージ3

フライパンを強火にかけてごま油を熱します。

たまごとニラを流し入れ、一気に炒めます。中火にしてニラに火が通ったら出来上がり。

食品雑貨 たまごを先はダメダメ…炒めるとカチカチになりました

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たまごを先に入れ、あとからニラを入れて炒めると、ニラに火が通る頃にはたまごの水分が飛んでカチカチ状態に……。これはおすすめできません。

試した方法はコチラです。

①フライパンにたまごを入れる

たまごを先はダメダメ…炒めるとカチカチになりました イメージ2

ボウルにたまごを割って溶いておきます。

フライパンを強火にかけてごま油を熱し、たまごを流し入れて広げます。

②ニラに火が通るまで炒める

たまごを先はダメダメ…炒めるとカチカチになりました イメージ3

たまごがまだ火が通りきらないうちに、すぐにニラを入れて炒めます。

たまごとニラを混ぜるようにして炒め、ニラに火が通ったら出来上がりです。

食品雑貨 ニラ玉作りのワンポイントは「油多め」がおすすめです

ニラは油が多めのほうが美味しくできるので、炒め用のごま油はやや多めに入れるのがオススメです。ご自分の好みに合わせて調整してみてください。

今回の実験はいかがでしたでしょうか。どの手順でもそこまで大きく手間は変わりませんので、騙されたと思って一度、ニラを先に炒めて作ってみてください。