エペイオスの最新コーヒーメーカーの実力は?
今回は、2023年10月10日に新発売された「スマートコーヒーメーカー Mocca」を実際に使用して、その実力を徹底検証しました。
テストは、カフェオーナーである三輪徳子さん、ライターの平岡祐輔さんが担当しています。
エペイオス「スマートコーヒーメーカー Mocca」
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エペイオス「スマートコーヒーメーカー Mocca」は、コーヒーの味に関わるメゾット部分を、アジア人初のワールドバリスタチャンピオンに輝いた井崎英典氏が監修。
「ハンドドリップを模倣しない。Moccaに合わせた最適な抽出方法を追求する」ことで、コーヒーの味と香りを最大限に引き出す方法を見つけたといいます。
エペイオスの新製品「スマートコーヒーメーカー Mocca」のテスト結果は?
それではさっそく、エペイオス「スマートコーヒーメーカー Mocca」で実際にコーヒーを淹れてみた結果を見ていきましょう!
テスト1:使用方法について
結果:ボタン数が少なく簡単に淹れられた!
ドリッパーを半時計回りにして本体から外したらドリッパーホルダーに置き、ペーパーフィルターをセットしたら計量スプーンでコーヒー粉を加えます。
なお、コーヒー粉は、識者である三輪徳子さんがオーナーを務める喫茶店「カフェ・トロワバグ」で使用しているものです。
ドリッパーを目印となるマークに合わせて、時計回りに回転させて本体にセットします。
水タンクを反時計回りにまわして本体から取り出し、目盛りに合わせて水を加えます。目盛りはホットコーヒー用とアイスコーヒー用の両方が付いているのは親切です。
水タンクを時計回りに回して本体に取り付けます。
電源ボタンを3秒長押しして電源をオンにします。モードボタンを押してモードを、カップ数ボタンを押してカップ数を選択します。電源ボタンを1回押すと、コーヒーの抽出が始まります。
モードは以下の3種類があります。カップ数は1〜4杯を選べます。
Brew like a pro:一番品質に特化しており、本格的なプロのような豊かな味わいを堪能できます
Daily Brew:日常生活や仕事時など普段飲みに向いた、手軽に美味しいコーヒーを堪能できます。
Iced REIKO:氷で割ってアイスコーヒーを堪能できます。ホットで抽出して、牛乳や豆乳などで割ることでカフェオレなど幅広く楽しめます
ボタンの数が少ないので、初心者でも分かりやすいですね
コーヒーサーバーに氷を入れてIced REIKOモードで淹れれば、アイスコーヒーも作れるのは便利です
水タンク内の水が徐々に下がっていきます。ドリッパー内に蒸気を噴霧すると同時に注湯を行い、30〜60秒ほど蒸らしたあとに再び注湯を繰り返しながらコーヒーを抽出します。
コーヒーサーバー内に、抽出したコーヒーが溜まっていきます。抽出時間は、カップ数により約3〜7分程度です。抽出が完了すると完了音が鳴り、Start/Pauseライトが消灯します。同時にコーヒーサーバーが保温され、10分後に終了します。
抽出中からコーヒーの良い香りが広がります。抽出時間も速いですね
テスト2:コーヒーの味について
結果:抽出温度を細かく変えられるスマホアプリが便利!
実際に淹れたコーヒーを、三輪さんに試飲していただきました。
お店でハンドドリップしたときと比べると「見た目は粉っぽさがなくキレイな色です。香りは少し弱いかな。苦みがやや強めで、後味にも苦みが残ります。お湯の温度が高かったためと思われます」(三輪さん)。
そこで、スマホにインストールした専⽤アプリ「EPEIOS Life」を活用。
お湯の温度を2℃単位、湯量を10ml単位に設定できます。お店で淹れているときと同じ86℃に設定して再度淹れてみます。
最大24時間先まで予約ができるので、寝る前にセットしておけば、朝起きたときにすぐに淹れたてのコーヒーを飲むことができます。
86℃で淹れたコーヒーを試飲してみると、苦みが押さえられており、甘さと酸味が出ています。とても美味しいコーヒーになりました。
温度を細かく変えてコーヒーを淹れたい中〜上級者は、スマホアプリが必須です。
最初は88〜89℃くらいで淹れてみて、苦みが欲しいときは少し温度を高くしてみるといいでしょう
テスト3:お手入れについて
結果:コーヒー粉を簡単に捨てられ、水洗いもしやすい!
抽出後はドリッパーを外すと、中にもうひとつドリッパーがあります。
ハンドル付きなので取り出しやすく、ペーパーフィルターごとコーヒー粉を簡単に捨てられます。水洗いもしやすかったです。
ただ、最初はドリッパーがうまく本体に装着できず、手間取りました。慣れればスムーズに装着できるかもしれません。
アプリで温度設定などを細かく調節したい人におすすめなコーヒーメーカー!
最後に、エペイオス「スマートコーヒーメーカー Mocca」のおすすめポイントをまとめてみました。
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- コーヒーの味
- コーヒーの香り
- 使いやすさ
- デザイン
- お手入れ
デザインが好みだったり、アプリで細く設定したい人におすすめです
温度の変更を本体で設定できるとなお良かったです
エペイオス「スマートコーヒーメーカー Mocca」は、まずそのスタイリッシュなデザインが目を引きます。
コーヒーを抽出しているときも、水タンク内の水が減っていき、コーヒーサーバー内にコーヒーが溜まっている様子を見ているのは楽しいです。
肝心のコーヒーの味は、適正な温度なら喫茶店に近い味を引き出すことができます。
ただ、最初はドリッパーをセットしたり、アプリを本体に接続したりするのに手間取りました。初心者は「アプリの設定が面倒」「本体が大きすぎる」と感じるかもしれません。
アプリで操作することに慣れており、毎回温度などを細かく変えたい中級者に向いているのではないでしょうか。
ドリッパーホルダーが付属しているので、ドリッパーを固定しやすいのは便利です。