食品雑貨酢&回転は必要なし?
ポーチドエッグを作るコツ

ポーチドエッグはフランスのたまご料理で、温泉たまごと違い、お湯の中に卵を割り入れて白身をまとめながら作ります。一般的には、白身を固めるためにお湯に酢や食塩を入れる作り方が知られています。

ポーチドエッグを形良く作るのって難しいイメージですが、実は卵の性質を知っていれば、酢を使ったりお湯を回転させなくても、簡単にお店のようなきれいな形のものが作れるんです!

そこで、今回は「濃厚卵白だけで作る」「電子レンジ」「お湯を回して作る」の3パターンの方法でポーチドエッグ作りを検証しました。一番上手にできたのは、果たしてどの方法なのでしょうか?

食品雑貨方法①水様卵白を
取り除く方法

卵白は卵黄の周りにこんもりと盛り上がる「濃厚卵白」と、その周りを囲む水っぽい「水様卵白」があります。新鮮な卵ほど卵白がこんもりと盛り上がるので、新鮮な卵を使うのがポイントです!

■作り方
1. 網を使って水様卵白を取り除く

お湯に入れる前に、まずは水様卵白を網で落として取り除きます。すくい網などの上に黄身を崩さないようにやさしく卵を割り、ボウルなどで水っぽい卵白を受けます。

2. 鍋に皿を入れ、卵をゆでる

鍋にお湯を沸かし、くっつき防止の皿を入れます。沸騰後は火加減をごく弱火にします。皿の上に卵を入れて、そのまま弱火で3分ほど加熱し、皿ごと引き上げます。

出来上がりはこちら。

周りにひらひらとした白身がない、きれいな形のポーチドエッグができました!

食品雑貨方法②電子レンジで
時短する方法

時間がないときは電子レンジを使う方法もあります。様子を見ながら数秒ずつ追加加熱するのが上手に仕上げるコツです。

■作り方
1. マグカップに熱湯と卵を入れる

電子レンジ対応のマグカップに熱湯を100cc入れ、卵を静かに割り入れます。このとき、黄身が爆発しないように爪楊枝で黄身に複数の孔を開けるのがポイントです。また、マグカップは卵がお湯に浸るように口の狭い物を使いましょう。

2. 500Wで30~40秒加熱する

電子レンジに入れ、500Wで30~40秒加熱します。白身が透明から白い色に変化する頃を目安に、様子を見ながら取り出し、お湯を切ります。

出来上がりはこちらです。

白身のひらひらはついていますが、使う用途によっては問題ありません。ただ、加熱時間の調整は慎重にしなければならないかもしれません。

食品雑貨方法③お湯を回して
遠心力を利用する方法

最後に、料理本などによく書かれている、お湯を菜箸などでクルクル回して水流を作り、卵を落とす方法もやってみました。

■作り方
1. 沸騰直前のお湯で渦を作る

鍋に水を入れて日にかけ、沸騰直前になったら弱火にします。このとき菜箸やスプーンで一方向にお湯を回し、しっかりと渦を作ります。

2. 渦の遠心力で白身が巻き付く

渦の真ん中に卵を静かに落とし、弱火のまま渦で白身を巻きつけるようにクルクルと回します。固まったらすくい網などで引き上げます。

出来上がりはこちら。

白身を巻きつけるので、きれいな形にできました!


いかがでしたか? ポーチドエッグは、方法①の濃厚卵白だけを使った仕上がり重視の作り方と、方法③のたまごを全部使う作り方ができるので、ぜひ料理に合わせて使い分けてみてください。