『家電批評』2023年ベストバイを発表!
2023年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこでテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評2023年ベストバイ」として発表します。
自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
【家電批評2023年ベストバイ】の記事一覧はこちら
今回は、「家電批評2023年ベストバイ」で「年間ベスト・オブ・5つ星家電」に選ばれた、パナソニック「オートクッカー ビストロ NF-AC1000」です。おいしい料理が手間なく作れる、おすすめの自動調理鍋です。
パナソニック「オートクッカー ビストロ NF-AC1000」
- パナソニックオートクッカー ビストロ NF-AC1000
- 実勢価格: ¥74,052〜
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2023年、プロと編集部の中でもっとも沸いたテスト結果になったのが、パナソニック「オートクッカー ビストロ NF-AC1000」かもしれません。
かき混ぜられる自動調理鍋は、これまでシャープの「ヘルシオホットクック」の独壇場でした。そこに割って入ったのが本製品。圧力をかけながら食材をかき混ぜることで、時短と自動の両方を狙っているようです。
これまでも『家電批評』では、さまざまな自動調理鍋とシャープの「ヘルシオホットクック」を比較してきましたが、「ヘルシオホットクック」は巨大なベストバイとして立ちはだかっており、その牙城をどの製品も崩せていませんでした。
なぜ「オートクッカー ビストロ NF-AC1000」がベストバイを奪取できたのか。
実は、「ヘルシオホットクック KN-HW24G」と比較したところ、両者の差はわずかでした。使い勝手ではヘルシオが優位でしたが、調理の簡単さ、おいしさにおいては少しの差でビストロが勝利。
圧力調理による時短という強みに加え、調理手順や味付けに大きな弱点がなく、プロと編集部が重視する簡単でおいしい料理ができるかという点で、レベルの高い戦いを制したというわけです。
はたして来年は、ビストロを超える製品は現れるのか!?︎
- 幅
- 333mm
- 奥行
- 336mm
- 高さ
- 260mm
- 重量
- 8.2kg(約)
- 型番
- NF-AC1000-K
「家電批評2023年ベストバイ」に選ばれた理由とは?
簡単においしいカレーが約37分でできちゃった!
水を使って調理する、一般的なポークカレーのレシピでカレーを作ったところ、約37分で完成! 圧力をかけないため、薄切り肉を使用しています。
やや濃いめカレーといった仕上がりでしたが、じゃがいものなめらかさとにんじんのやわらかさは◎。家庭で作るカレーのお手本と言える出来上がりとなりました。
操作はデジタル製品のようなシンプルさで、若い世代を意識していると感じられました。食材をセットしたら、スマホでレシピを選んで送信します。
短時間でおいしい炒飯が簡単に作れた!
ご飯に卵を混ぜてから、ビストロに投入。かき混ぜながらの自動調理で、およそ10分で炒飯が完成しました。
ややしっとり感のある出来上がりで、一見、不安になるのですが、食べてみると自動調理のうえに電気調理とは思えないほど、パラパラとお米がほぐれていきます。
もちろん、ガス火による調理には勝てませんが、ビストロの炒める力のすさまじさを感じられました。おいしさは星4つ、調理の手軽さは星5つです。
ほかにもポテトサラダや角煮といったメニューを試しましたが、やや濃いめながら深みのある味でおいしい!
完成度の高いレシピ!
分量ごとに分かれたレシピで安心感があります。ただ、切り方に「cm」を添えるのは非常に親切なのですが、長さなのか幅なのか、わかりにくい点は気になりました。
スマホアプリで減塩に挑戦できるレシピもある点は、好印象です!
ゴロゴロのお肉が入った、お店で食べるような豪華なビーフシチューも作れちゃいます。大人っぽい味付けが好みの人にはおすすめ!
以上、「家電批評2023年ベストバイ」で「年間ベスト・オブ・5つ星家電」に選ばれた自動調理鍋、パナソニック「オートクッカー ビストロ NF-AC1000」」の紹介でした。
引き続き、「家電批評2023年ベストバイ」をご紹介していきますので、お楽しみに!
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