毎日おつかれの自分に作る週末レスキューレシピ!
家事も仕事も毎日がんばっているけれど、週末になるとなんだかどっと疲れてしまうことありませんか?
そんなときにおすすめしたいのが、レスキューレシピ。身体が整い、気持ちもアガる、週末に作りたくなるごはんを、管理栄養士&フードコーディネーターの北嶋佳奈さんに教えてもらいました。
レスキューレシピでは、疲れた体に効果的な食材に注目。気になるお悩みやプチ不調を、しっかりおいしく食べることで改善していきましょう。
今回のお悩み:目の疲れ
スマホの見すぎやパソコン仕事……。 目の疲れ・どんよりした重たさは、ビタミンAを取り入れた週末料理でリセットしましょう。おすすめする食材はほうれん草です。
ほうれん草に含まれる成分「βカロテン」で粘膜保護
ほうれん草にはβカロテンがたっぷり。β-カロテンは体内でビタミンAに変換される物質で、ほうれん草やにんじんのほか、かぼちゃやモロヘイヤ、ケールなどに多く含まれています。
ビタミンAは、目の網膜細胞を守ったり、網膜が光を感知するのを助けたりする働きがあります。料理に取り入れることで、眼精疲労の改善や夜間視力のキープなど目の健康を維持するのに役立ちます。
そこで今回は、ほうれん草をたxtぷり使った3つのレシピを紹介します。
レスキューレシピ1:しらすとほうれん草のペペロンチーノ
βカロテンが豊富なほうれん草をどっさり摂れる一皿です。
調理時間:約20分
カロリー:約429kcal
<材料>
- ほうれん草…1/2束
- にんにく…2片
- スパゲッティ…2束
- しらす…大さじ4
- オリーブオイル…大さじ1
- しょうゆ…小さじ2
- 塩、ブラックペッパー…適量
- レモン…2切れ(くし切り)
<作り方>
1:ほうれん草は5cm幅に切る。にんにくはみじん切りにする。
2:鍋にたっぷりの湯を沸かし塩適量(分量外)を加え スパゲティは規定より1分短く茹でる。
3:フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ弱火にかけ、香りが立ってきたらほうれん草、しらすを炒める。しんなりしたら2と茹で汁お玉1杯(50ml程度)、しょうゆを加えよく和え、塩とブラックペッパーで味をととのえる。
4:器に盛り、レモンを添えるて完成。
レスキューレシピ2:冷凍ほうれん草のレンジミルクスープ
手軽にできるミルク風味のやさしい癒し系スープです。
調理時間:約8分
カロリー:約130kcal(1人分)
<材料>
※2人分
- ハム…2枚
- 牛乳…1カップ
- バター…少々
- あらびきブラックペッパー…少々
A
- 冷凍ほうれん草…ふたつかみ(約40g)
- 冷凍コーン…大さじ2(30g)
- 顆粒コンソメ…大さじ1/2
- 水…1カップ
<作り方>
1:ハムは4等分に切る。
2:耐熱ボウルに1とAを入れてふんわりラップをし、レンジ(600W)で3分加熱。
3:牛乳、バターを加え混ぜ、さらに1分加熱する。
4:器に注いであらびきブラックペッパーを振る。
レスキューレシピ3:ほうれん草のレンジナムル
手が止まらない本格ナムルがレンジで完成します!
調理時間:約10分
カロリー:約66kcal(1人分)
<材料>
- ほうれん草…1/2束
- にんじん…1/4本
- もやし…1/2袋
A
- 酢…小さじ2
- しょうゆ…小さじ1
- 鶏ガラだし(顆粒) …小さじ1
- ごま油…小さじ1
- 白すりごま…小さじ1
- おろしにんにく…小さじ1/3
<作り方>
1:ほうれん草は5cm幅に切る。にんじんは長さ5cmの細切りにする。
2:耐熱ボウルに1ともやしを入れ、ふんわりラップをしてレンジ(600W)で3分加熱する。
3:Aは合わせておく。2の水気を切り、Aを和えて粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして出来上がり。
以上、ほうれん草を使ったレシピ3種でした。ぜひ普段のお料理に取り入れてみてくださいね。
冷凍ほうれん草でも摂取することができます