気になる新作＆話題のギアをキャンプのプロと検証！
キャンプ好きならチェックしたい新作＆話題のギア。ちょっと気になって購入したものの、いざ使ってみたら全然ダメだったという経験もあるのでは？
そんな後悔を少しでも減らすため、新作＆話題のギアをキャンプのプロが実際に使って徹底検証。本当に使えるものなのかを確かめて、忖度なしに本音で評価しました。
今回は、ダイソーのミニBBQグリルとヨーラーの組み立て式テーブルの2製品です。
ダイソー「ミニBBQグリル」
ダイソー
ミニBBQグリル
実勢価格：1100円
▼テスト結果
- 使い勝手：18/20点
- デザイン：18/20点
- コスパ ：19/20点
- 耐久性 ：17/20点
- 運搬製 ：17/20点
- 総合評価：89/100点
ダイソー「ミニBBQグリル」は、わずか1100円だけに、ほぼ使い捨てグリルのようなものかと思っていました。ところが造りもしっかりしていて使いやすく、ワンシーズンばっちり使えそうな代物。
ただし、スチール製なので本体が熱くなりやすい点には注意したいです。
スライド式で炭の補充もラク
焼き網はスライド式で、炭の補充もしやすいのがいいです。吸気用の穴など、燃焼させやすくする工夫も見逃せません。
組み立て不要なのでBBQの準備もスムーズ
重さは約1.4kg。焼き網が落ちやすいものの、アタッシュケースのように持ち運べるので、運搬性は高めです。
焼き網サイズは35×25.5㎝。1～2人のBBQにちょうどいいです。
ヨーラー「キャンピングテーブル ロールテーブル」
ヨーラー
キャンピングテーブル ロールテーブル
実勢価格：2990円
▼テスト結果
- 使い勝手：14/20点
- デザイン：16/20点
- コスパ ：16/20点
- 耐久性 ：14/20点
- 運搬製 ：18/20点
- 総合評価：78/100点
ヨーラー「キャンピングテーブル ロールテーブル」は、ヘリノックスの「テーブルワン」と同タイプの組み立て式テーブル。。
本家の約5分の１程度の価格ながら、使用感はあまり変わらず。
難点としては（個体差がありそうですが）パーツの精度が甘く、組み立てに一苦労しました。
組み立ててしまえば、使いやすいテーブル。フレームの安定感もいいです。
天板部分の貼り具合は本家と変わらず良好
天板にはオックスフォード生地を採用。サイズは約60×39cmで、耐荷重は約25kgとなっています。天板部分の張りは良く、ドリンクなども安心して置いておけます。
組み立て時にパーツを壊しそう
天板部分がなかなかフレームにはめこめず、組み立てに苦戦。受け側のパーツに結構負担がかかるので、いつか破損しそう……。
重量はわずか650g！ソロキャンプでも使いたくなる運搬性の高さです。
以上、注目最新キャンプギアから、ダイソーのミニBBQグリルとヨーラーの組み立て式テーブルの検証でした。なお、オススメ度は総合得点という形にしています。ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
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大人数のキャンプでもサブグリルとして活躍します。