2022年上半期のヒット商品は本当にいいモノ?
はやくも半分が過ぎた2022年ですが、数々のヒット商品が登場しました。ヒットに結びついたと思われるのが、コロナ禍による生活スタイルの変化です。
例えば、癒しアイテムや家事を楽にする掃除道具のほか、テレワークのお供に便利な「ながら聴き」ができるイヤホンが売れたり、ノンアルや微アルなど「控えめ」なお酒が人気になったり。でも、そんなヒット商品って、本当にいいものなのでしょうか。
そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』が2022年上半期ヒット商品の実力を確かめるべく、プロと一緒に徹底テスト。「絶対買い」「買ってよし」「人によってはアリ」「ちょっと待った」の4段階でオススメ度をジャッジしました。
今回は茶漉し付き電気ケトル、ティファール「テイエール」と挽きたての抹茶が飲めるWorld Matchaの「抹茶マシン」です。
ティファール 「テイエール」
ティファール
テイエール
実勢価格:1万1000円
本体サイズ:W160×D225×H270mm
本体重量:約1.920g
容量:1.5L
保温機能:有
▼総合評価
- 買ってよし
ティファール「テイエール」は、脅威の売れゆきでメーカーの年間目標を4カ月で達成した茶こし付き電気ケトル。
本体に付属の茶こしをセットすることで、お湯を沸かすのもお茶を淹れるのも一台でできます。サクッと素早くお茶を淹れられて、片付けもラクラク!
温度設定はほぼ誤差なし
お湯の温度を設定して沸かすことが可能。ケトルの中に計測器を入れて設定温度の正確性を検証したところ、どの温度でもほぼ設定温度通りになりました!
茶こしの底が外れて洗いやすい
長細い専用の茶こしは一見洗いにくそうですが、底が外れるので簡単に茶葉を洗い流せました。
保温機能も正確な温度を保ってくれる
保温ボタンを押すと、最大60分間保温してくれます。連続でお茶を淹れるときなどに便利な機能です。
お湯が沸いたら、茶こしパーツに茶葉を入れてケトルへインするだけ! 煮出し機能を使ってフルーツティーなども作れます。
World Matcha 「Cuzen Matcha」
World Matcha
Cuzen Matcha
抹茶マシン
実勢価格:3万3000円
▼総合評価
- 買ってよし
米国発のWorld Matcha「Cuzen Matcha 抹茶マシン」は日本で販売を開始してからというもの、家電量販店の店員からも、かなりの注目度と言わしめるヒット家電。
専用の茶葉をセットしてスタートボタンを押したら、2〜3分後に挽きたての抹茶が飲めるという優れものです。淹れるのが面倒な抹茶のハードルを著しく下げてくれます。
ボタンひとつでおいしい抹茶が完成!
1:カップに水を入れる
専用カップに水を注ぎます。
2:濃度を設定
濃さを決めてボタンを押します。
3:回転で点てる
粉と水が混ざったら完成!
3段階の濃さを選ぶボタンとスタートボタンしかなく、操作はカンタン。どの濃さでも約2〜3分でまろやかな抹茶ができあがります。茶葉を挽くときの振動と音がやや響くので、本体の下に敷物をするといいです。
有機栽培の香り豊かな茶葉
使えるのは、公式サイトで購入できる専用茶葉のみ。オーガニック栽培のまろやかな味わいです。
ダマにならず泡立ちもキレイ
回転し続ける水の中に粉茶がサラサラと落ちるのでダマになりにくく、仕上がりの泡立ちもなめらか!
濃厚でまろやかな味わいは、そのまま飲んでもラテにしても絶品!
以上、2022年上半期に話題になった茶漉し付き電気ケトル、ティファール「テイエール」と挽きたての抹茶が飲めるWorld Matchaの「抹茶マシン」でした。
片付けが楽ですぐに美味しいお茶が飲めるのも、お店でしか飲めないと思っていた抹茶が自宅で飲めるのは嬉しいですね。おうちのティータイムをランクアップしてくれること間違いなしです。
ティーポットの売れ筋ランキングもチェック!
ティーポットのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。