2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
今回は、あたための追加や失敗がなくなるオーブンレンジを紹介します。
「あたため」が優秀すぎる! パナソニック「
オーブンレンジ
NE-FS300」
パナソニック
オーブンレンジ
NE-FS300
実勢価格:2万2718円
サイズ・重量:W483×D396×H310mm・12.6kg
消費電力:レンジ 1.43kW、オーブン 1.37kW
総庫内容量:23L
庫内形状:フラット
パナソニック「オーブンレンジ NE-FS300」は、『家電批評』2021年5月号で科学する料理研究家・さわけんさんと「あたため機能」にフォーカスして格安レンジ6製品を比較した結果、ベストバイに輝いた製品。
高価なオーブンレンジを買っても「あたため」と「解凍」しか使わない……。そんな人におすすめ。「あたため」ボタンだけで、冷凍ご飯も冷蔵ご飯も中までしっかりあたたまり、冷凍したお肉は焼けてしまう部分もなく絶妙な状態に解凍できました。
ポイント1:ボタン1つでムラなくあたたまる
ご飯の上にいろいろとおかずがのっているのり弁も「あたため」ボタン一発でムラなくアツアツに。
ポイント2:お肉の解凍が素早くできる
冷凍したひき肉100gをラップのまま解凍したところ、カチカチのお肉が包丁でサクッと切れる生肉の状態に。今日買ってきた生のひき肉かのように、調理に使いやすい絶妙なやわらかさでした。
ポイント3:操作がカンタン!
「自動あたため」にお任せで十分おいしくなりました。「あたため」と「スタート」の2つのボタンを押すだけで、簡単にあたためられました。仕上がりはややぬるめなものの、取り出してすぐ食べるにはちょうどいい温度でした。
以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、パナソニック「オーブンレンジ NE-FS300」の紹介でした。多機能なオーブンレンジを持っているけれど、結局使っているのは「あたため機能」ばかりという方は、購入する価値ありです。
なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。
『家電批評』 2022年1月号
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
『家電批評』2022年1月号では、スマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並んでいます。ぜひチェックしてみてください!