買って損しない!暮らしが快適になる最新家電を紹介
スマートフォンや電子レンジ、カメラなど、生活必需品から趣味を楽しむものまで、私たちの暮らしに欠かせない家電は日々進化を続けています。
そこで、「安い家電は欲しい」けれど「せっかく買うなら妥協したくない」という人のために「絶対に買って損しない」最新コスパ家電をご紹介。責任をもってテストして見つけた、暮らしがワンランクもツーランクもアップする製品を発表します!
電子レンジは今や必需品ともいえる家電ですが、使うのは「あたため機能」ばかりという人も多いのではないでしょうか。そこで家電批評では、3万円台までの格安レンジ6製品をテスト。「自動あたため」をメインに、いかにラクにおいしくあたためられるか検証しました。
その結果、1位を獲得したパナソニック「オーブンレンジ NE-FS300」を紹介します。
冷凍ごはんも炊きたてみたい! パナソニック「オーブンレンジ NE-FS300」
パナソニック
オーブンレンジ NE-FS300
実勢価格:2万7261円
サイズ・重量:W483×D396×H310mm・12.6kg
消費電力:レンジ 1.43kW、オーブン 1.37kW
総庫内容量:23L
庫内形状:フラット
冷凍と冷蔵のごはんを用意し、どの機種がムラなくおいしくあたためられるかを検証した結果、文句なしの結果になったのがパナソニック「オーブンレンジ NE-FS300」です。
おすすめポイント1:ご飯のあたためが秀逸!
「自動あたため」であたためた200g の冷凍ごはんを2つに割り、温度を確認。中までしっかりあたたまり、おいしく食べられました。
ちなみに、200gの冷蔵ご飯と冷凍ご飯が、「自動あたため」でかかった時間と電気代は以下。
▼検証結果
冷蔵ご飯(時間/電気代):◎(1分31秒/0.63円)
冷凍ご飯(時間/電気代):◎(2分17秒/1.05円)
表面だけでなく中まで絶妙にあたたまり、硬くもななかったのはプロも驚いていたほどです。
おすすめポイント2:お肉の解凍が素早くできる!
▼検証結果
冷蔵ひき肉100g(表目温度/時間/電気代):◎(24.5℃/2分38秒/0.21円)
冷凍したひき肉100gをラップのまま解凍したところ、カチカチのお肉が包丁でサクッと切れる生肉の状態に。今日買ってきた生のひき肉かのように、調理に使いやすい絶妙なやわらかさでした。
おすすめポイント3:操作がカンタン!
「自動あたため」にお任せで十分おいしくなりました。「あたため」と「スタート」の2つのボタンを押すだけで、簡単にあたためられました。仕上がりはややぬるめなものの、取り出してすぐ食べるにはちょうどいい温度でした。
【まとめ】ラクしておいしくあたためられて優秀!
のパナソニック「オーブンレンジ NE-FS300」は「あたため精度」が超優秀でした。ムラがなくてカピカピにもならず、絶妙なホカホカ具合になった賢さには感動です。
さらに、食品ごとにボタンの設定を覚える必要がなく、自動の「あたためボタン」を押すだけでおいしく仕上がったため、日々使用してもラクな点でも高評価となりました。
多機能なオーブンレンジを持っているけれど、結局使っているのは「あたため機能」ばかりという方は、購入する価値ありですよ!
『家電批評』2021年5月号
晋遊舎
家電批評
2021年5月号
700円
「家電批評」2021年5月号では、今回ご紹介した「ああたためが得意」な電子レンジのほかにも「安くて良い家電」を多数掲載しています。参考にしてみてはいかがでしょうか。
NE-FS300はちょうどいい熱さでとてもおいしいです!