2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
今回は、写真や動画を極めたい人におすすめのU25万円のミラーレスカメラを紹介します。
本格的な4K動画が楽しめるパナソニック
「LUMIX S5」
パナソニック
LUMIX S5
実勢価格:20万7100円(ボディ)、28万7100円(標準レンズキット)
サイズ・重量:W132.6×D81.9×H97.1mm・約714g
EVF:0.39型・約236万・約0.74倍
モニター:3型
ボディ内手ブレ補正:5段
動画:4K(3840×2160・29.97p)
パナソニック「LUMIX S5」は、『家電批評』2021年9月号において『家電批評』がこれまで100製品以上テストしたカメラの中で価格帯別におすすめのベストバイ・カメラを選んだところ、U25万円部門でベストバイになった製品。
比較的小型のボディに超強力な手ブレ補正、2400万画素クラスのフルサイズとして優秀な画質を実現しており、操作性もよく動画性能も優れています。
▼テスト結果
- 画質 :19/20
- オートフォーカス :16.5/20
- 機能性 :16.5/20
- ファインダー・モニター:17/20
- 操作性 :17/20
- 合計 :87/100
写真だけでなく動画を撮る機会が多い人も適したカメラで、業務用ビデオでは必須のLogモードで撮影できるなど、本格的な4K動画が楽しめます。コンパクトなボディで気軽に撮影でき、長時間の動画撮影も疲れません。フルサイズの入門機におすすめです。
ポイント1:動画の撮りやすさが完璧!
赤い録画ボタンを備え、動画撮影への切替が簡単。また、録画中に液晶画面に赤枠が表示されるので「実は撮れてなかった」が防げます。
ポイント2:被写体認識がすごい!
マスク着用の人が横や後ろを向いても認識し続ける被写体認識性能はとても優秀! 人物や動物など、カメラ任せで撮影したい被写体を追尾します。スナップやポートレートに強いモデルです。
以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、パナソニック「LUMIX S5」の紹介でした。写真はもちろん、動画にもこだわる人におすすめの1台です。
なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。
『家電批評』 2022年1月号
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
『家電批評』2022年1月号ではスマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並んでいます。ぜひチェックしてみてください!
価格と性能のバランスが取れたカメラです。