キッチンひと皿で大満足!プロ直伝のスープレシピを紹介

ひと皿で大満足!プロ直伝のスープレシピを紹介 イメージ

いつもの献立の中で脇役的な存在になりがちなスープ。実はとっても奥が深いんです。

例えば、ヘルシーな食材を使用したスープは、ムリせずラクにやせるダイエットに効果的。また、具材の組み合わせを変えたり、主食級のボリュームにすれば満足度はアップします。さらに、基本的な作り方は切って煮るだけなので、とってもカンタン!

そんな魅力いっぱいのスープを主役にした、心も体も温まるスープ生活を始めてみませんか?

ということで、今回はひと皿で野菜とたんぱく質がしっかりとれる「べじプロスープ」を紹介します。

食べてキレイになるベじプロスープを作ろう

食べてキレイになるベじプロスープを作ろう イメージ

キレイを手に入れるには、ビタミン、ミネラル、たんぱく質などたくさんの栄養が必要。ひと皿で複数の食材を一度にとれるスープは、美容のための栄養補給にぴったりです。

そこで、料理研究家の結城寿美江さんに野菜(ベジタブル)とたんぱく質(プロテイン)がどっさりとれる「ベじプロスープ」レシピを教えてもらいました。

キッチンレシピ1:「丸ごとトマトと鶏ひき肉のザーサイスープ」

レシピ1:「丸ごとトマトと鶏ひき肉のザーサイスープ」 イメージ

丸ごとトマトと鶏ひき肉のザーサイスープは、ひき肉×ザーサイ×まいたけの相乗効果でうま味アップ! リコピンたっぷりのトマトを崩しながらいただきます。トマトの抗酸化ポリフェノールにも期待です。

<材料>※2人分
・鶏ひき肉……100g
・ザーサイ(細切り)……20g
・ねぎ(幅1cmに切る)……1/2本
・まいたけ(ほぐす)……50g

A
・水……500㎖
・しょうゆ、酒……各大さじ1
・塩……小さじ1/4
・ミディトマト……2個

水溶き片栗粉
・片栗粉……小さじ2
・水……小さじ2

・溶き卵……1個分
・パクチー……適量
・ラー油……適量
・ごま油……大さじ1/2

<作り方>
1:鍋にごま油を熱して鶏ひき肉を炒め、ザーサイ、ねぎ、まいたけを加えてさらに炒めます。
2:Aを入れて5分煮込み、ヘタを取ったトマトを丸ごと加えます。2~3分煮たらトマトを取り出し、めくれた皮を外して器にのせます。
3:スープに水溶き片栗粉でとろみを付け、溶き卵をまわし入れます。器に盛り、パクチーをのせてラー油をかけます。

ポイント:抗酸化力が強く、細胞の老化を防ぐ!

トマトにはポリフェノールの一種であるリコピンや、ビタミンCがたっぷり含まれています。どちらも抗酸化力が強く、細胞の老化を防いでくれます。トマトは血圧やコレステロール値の改善に役立つという調査結果もあります。

キッチンレシピ2:鶏肉とれんこんのジンジャースープ

レシピ2:鶏肉とれんこんのジンジャースープ イメージ

素材のうま味を生かしたシンプルな風味が絶品! しょうがで体を内側から温めて、冷えを撃退しましょう。もち麦入りで腹持ちも抜群!

<材料>※2人分
・骨付き鶏もも肉(ぶつ切り)……450g

A
・酒……100㎖
・塩……小さじ1と1/2
・水……500㎖
・れんこん(幅5mmの輪切り)……100g
・もち麦(洗ってザルにあげる)……50g
・ねぎ(幅3cmに切る)……1本
・エリンギ(縦半分に切る)……1本
・しょうが(薄切り)……1片
・にんにく……1片

<作り方>
1:鍋に鶏肉とAを入れて火にかけ、沸騰したらアクをとります。
2:残りの材料をすべて入れ、フタをして20分煮ます。

ポイント:全身が温まる!

しょうがの辛み成分が血行を促進して体をすみずみまでポカポカに。にんにくやねぎも体を温める食材です。

以上、体の内側からキレイを叶える「ベじプロスープ」レシピの紹介でした。

食材はスーパーで手に入るものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

キッチン感動スープレシピ!『スープの便利帖』

感動スープレシピ!『スープの便利帖』 イメージ

晋遊舎
スープの便利帖
実勢価格:860円

『スープの便利帖』では、スープ生活の感動レシピをたくさん紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。