しょっちゅう使う場所だから 使いやすさを重視しました
カラボケースで重視したのは、やはり「収納しやすさ」と「取り出しやすさ」。ひとくちにカラボケースといっても、プラスチックや布という素材の違いもあれば、サイズの違いもあります。今回、検証した8製品に実際にモノを入れたり、カラボから取り出したりしながら、検証してみました。
【今回の検証方法】
取り出しやすさ:カラボに入れたあと、パッと引き出せるかどうか
耐久性:物を入れても形が崩れないか、底が抜けないかなど
手を入れやすく引き出しやすい ニトリのプラ製ボックス
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ニトリ
インボックス レギュラーⅣ
実勢価格:699円
使い勝手が良く、重い物を入れても運びやすい、カラボに最適なプラスチック製のボックスです。底にキャスターも取り付け可能。型くずれしにくいのもポイントで、シールを貼ってアレンジしても便利です。こちらのボックスが、ベストバイに輝いた理由は、以下の3つでした!
ポイント1:引き出しやすい余裕あるサイズ
収納する場所にギリギリのカラーボックスは、とても引き出しにくいですね。戻すのがつい面倒になって、引き出したままつい放置してしまい、カラボが出しっぱなし状態になることも……!
ポイント2:汚れを拭き取りやすい
布製のカラボは汚れが取りづらいこともありますが、プラ製ならサッと拭き取れます。汚れたから買い替える必要もなくなるのがうれしいですね。
ポイント3:丈夫なプラ素材で重いものも収納できる
重いものを入れたカラボを持ち上げて、底が抜けてしまったことはありませんか? プラスチック素材なら、雑誌や本などの重たいものを入れても頑丈なので、カラボごと持ち運びもできます。
なんだかイマイチ… ガッカリなカラボケース
ダイソー
ストレージBOX 麻風 カラーBOX対応 グレー
実勢価格:432円
布で覆った紙製ボックス。紙が薄く、ボックス内部の布にたるみができています。見るからに安物感があるため、見せる収納にもイマイチです。すぐ散らかってしまいそう。
その他のカラーボックスは どんな評価に?
100均でもさまざまなカラーボックスが出ていますが、肝心の生地がたよりないのがネック。サリュのやわらか素材の方がオススメです。
シンプルで見た目もキレイな
大型ボックス
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カインズ
取っ手付きインナーボックス
実勢価格:598円
リーズナブルなのに、高級感がある取っ手が付いて見た目も◎。カインズのカラボ向け商品なので、カインズ以外のカラボに使うときは、サイズの違いなどに注意が必要です。
やわらか素材が◎!
インテリアにもなじみやすい
サリュ
S/YT 2016-073B
実勢価格:1069円
あまり深すぎないサイズ感と、インテリアにしっくりくるデザインが魅力。見せる収納としてもアリなカラボケースです。素材が柔らかいので、布物の収納にも向いています。
素材によっては
やや難があるかも……
ニトリ
クラフトBOX フラム2ハーフDBR
実勢価格:616円
デザインもよく、アジアンテイストなお部屋のインテリアに向いています。底の処理が甘い部分があるのが難点。布物は引っかかる可能性があるので、収納には向いていないかも。
木目調のデザインが
オシャレなインボックス
ニトリ
バスケット カルタレギュラー
実勢価格:1990円
木目調の紙が貼られた、プラ製ボックス。オシャレな見た目ですが、底すぼみな形状がデッドスペースを作ってしまいます。見た目よりも収納性が低いところが△
大きめ容量の
100均ボックス
ダイソー
ストレージBOX 麻風 ロゴ入りカラーBOXサイズ
実勢価格:540円
容量たっぷりですが、素材が柔らかく、型崩れしやすいのが残念ポイント。折りじわができてしまうのも安っぽく見えて、コスパもイマイチです。
フタ付き
カラボケース
スリーコインズ
カラーボックス対応サイズ
実勢価格:324円
フタ付きで一見便利そうですが、フタを閉める時に角を立てる必要があります。手間がかかる点がマイナス。縫製も雑で、全体的に安っぽさが目立ちます。
大きくても使いにくいものはNG サイズ感と丈夫さをチェック!
一見素材感が良く、大容量で便利そうなボックスでも、検証すると思ったよりも収納性が低かったり、素材に難があったりしました。カラーボックスを利用して収納上手になるなら、まずは使いやすいボックス探すところから始めてみませんか?