着る毛布の魅力とは?
起きている間も毛布にくるまれているような幸せな時間を過ごせる、そんな贅沢なアイテムが着る毛布です。パジャマの上に羽織るだけで暖かいので、寒い時期のテレワークなどにも重宝しますよね。
着る毛布の選び方は?
素材や丈など、微妙な違いがある着る毛布。口コミやレビューだけでは、どの製品がいいのか、よくわからないという人のために、着る毛布の選び方のポイントをご紹介します。
暖かい着る毛布の特徴は?
暖かさ重視なら足まで覆うロング丈を選びましょう。
着る毛布は厚手のミドル丈よりも、薄くても足まで隠れるロング丈のほうが冷気が入りにくく、体感では暖かく感じられます。
一方、膝上の「ミドル丈」は、動きやすいものの足が冷えるので、厚手のスリッパが必要です。
暖かさを最重要視するなら丈が長いものを選ぶのがおすすめです。
また、ポケットの大きさもチェックしたいポイント。指先が冷えたときにサッと入れて暖めることができて便利です。
小さめのポケットだと、手の出し入れが大変なだけでなく、手が入りきらず暖まりにくくなります。
着る毛布の素材は?
毛布はもともと天然素材が主流でしたが、ここ10年ほどでポリエステルなどの化学繊維を使った製品が普及しました。毛布本来の暖かさはそのままに、重量を抑えることで使い勝手が格段にアップしました。
特に最近は各メーカー独自の保温性や保湿性、発熱性に優れた生地を使った毛布が増えており、暖かさもさらに向上しています。
ここではよく使われる素材と特徴をご紹介します。ネットで購入する際など、実物を見られないときの参考にしてみてください。
マイクロファイバー
太さ8マイクロメートル以下のポリエステル等の化学素材からなる超極細繊維ことを指します。繊維と繊維の間に空気が含まれることによって暖かさを保ち、値段も安いのが特徴です。
ポリエステル
最も低コストなので、安価で普及している素材です。
アクリル
化学繊維では一番暖かく、耐久性も高いのが特徴です。
レーヨン
吸湿発熱効果が特徴。光沢・ドレープ性が増します。
着る毛布の比較方法は?
暖房器具に頼らなくても暖かく過ごせる着る毛布を探すため、雑誌『MONOQLO』編集部は人気6製品を比較テストしました。
テスト1:暖かさ
低温環境とした恒温恒湿室にて一定時間着用後、
テスト2:着心地
着心地は、実際に複数のモニターに着用してもらい、採点しました。
着る毛布のおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、着る毛布のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | ||||
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ニトリフード付き中綿入り着る毛布 ロング丈 (NウォームSP)
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洋服のように毛布を身に着けられる/包まれてるのにけっこう動きやすい/着た瞬間からあったかい |
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セブンプレミアムムレにくくあたたかい着る毛布
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首元まである毛布生地があったかい/軽くて肌ざわりもいうことなし |
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ニッセンマイクロふんわりフード付き着る毛布(コーディガンタイプ)
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太ももまで温まる/軽い着心地 |
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ニッセン柔らかファーリーフランネルフード付き着る毛布(ドロップショルダータイプ)
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肌触りがいい/着心地がいい |
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mofuaプレミアムマイクロファイバールームウェア Heatwarm発熱 +2℃ タイプ
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肌ざわりがなめらか/着心地が軽い |
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LOWYA着る毛布GROONY グルーニープレミアム
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生地は厚手/なめらかな肌ざわり |
【1位】ニトリ「フード付き中綿入り着る毛布 ロング丈」
- ニトリフード付き中綿入り着る毛布 ロング丈 (NウォームSP)
- 検証時価格: ¥4,990〜
- 暖かさ
- 着心地
着た瞬間からマジであったかい!極暖すぎるニトリの着る毛布
着る毛布のおすすめランキングでベストバイを獲得したのは、A+評価のニトリ「フード付き中綿入り着る毛布 ロング丈(NウォームSP)」でした!
密閉性が高く、暖かさは文句なしのトップ! 包まれる着心地で、毛布自体に重さもありますが、意外に動きやすいです。
- おすすめポイント
-
- 洋服のように毛布を身に着けられる
- 包まれてるのにけっこう動きやすい
- 着た瞬間からあったかい
- 幅
- 61cm
- 奥行
- 6cm
- 高さ
- 130cm
- 重量
- 2kg(約)
- 素材
- ポリエステル、レーヨン
暖かさ
着用前
着用後
フワフワのファーとファスナー式の密閉性の高い構造で、着用した瞬間から体感的に暖かく感じました。
サーモ画像を見ると、全身の体温が大きく上昇していました。
着心地
足首から肩まですっぽりと覆われ、ファスナーで密閉性も高いのが特徴です。
フード付きで首元や頭もあたたかさを感じるほか、指抜きで手元まで温まれるのも高評価でした。
【2位】セブンプレミアム「ムレにくくあたたかい着る毛布」
- 暖かさ
- 着心地
2位は、A評価のセブンプレミアム「ムレにくくあたたかい着る毛布」です。毛布生地が首元まで当たり、暖かさをキープしていました。軽くて肌ざわりもバツグンです!
- おすすめポイント
-
- 首元まである毛布生地があったかい
- 軽くて肌ざわりもいうことなし
暖かさ
首から胸あたりまでの体温がよく上がっています。
【3位】ニッセン「マイクロふんわりフード付き着る毛布」
- ニッセンマイクロふんわりフード付き着る毛布(コーディガンタイプ)
- 実勢価格: ¥3,069〜
- 暖かさ
- 着心地
3位は、3つめのA評価ニッセン「マイクロふんわりフード付き着る毛布(コーディガンタイプ)」。
軽いですが、前留めがないので風を感じやすいです。ただ、体温は太ももまで上昇しました。
- おすすめポイント
-
- 太ももまで温まる
- 軽い着心地
- 型番
- VAP0123E0002103101
暖かさ
バランスよく暖まりました。
【3位】ニッセン「柔らかファーリーフランネルフード付き着る毛布」
- ニッセン柔らかファーリーフランネルフード付き着る毛布(ドロップショルダータイプ)
- 実勢価格: ¥4,169〜
- 暖かさ
- 着心地
同率3位となったのは、B評価のニッセン「柔らかファーリーフランネルフード付き着る毛布(ドロップショルダータイプ)」です。
腰回りや太ももの体温上昇が少なめだったのが少し残念でしたが、肌ざわりや着用感は高評価でした。
- おすすめポイント
-
- 肌触りがいい
- 着心地がいい
- がっかりポイント
-
- 腰回りや太ももの体温上昇は少なめ
- 型番
- AJY0223D0002103101
暖かさ
首・胸は温まっていますがそれより下の暖まりがもう少し欲しいところです。
【5位】mofua「プレミアムマイクロファイバールームウェア」
- mofuaプレミアムマイクロファイバールームウェア Heatwarm発熱 +2℃ タイプ
- 実勢価格: ¥3,990〜
- 暖かさ
- 着心地
5位は、mofua「プレミアムマイクロファイバールームウェア Heatwarm発熱 +2℃ タイプ」です。
胸から下側はあまり体温が上昇していません。肌ざわりはなめらかで、軽い着心地でした。
- おすすめポイント
-
- 肌ざわりがなめらか
- 着心地が軽い
- がっかりポイント
-
- 胸より下はあまり温まらない
暖かさ
ニッセン「柔らかファーリーフランネルフード付き着る毛布」同様、温度の上昇や温まる範囲が物足りませんでした。
【6位】LOWYA「着る毛布GROONYグルーニープレミアム」
- LOWYA着る毛布GROONY グルーニープレミアム
- 実勢価格: ¥4,990〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥4,990〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,990〜
- 暖かさ
- 着心地
最後は6位でB評価のLOWYA「着る毛布GROONYグルーニープレミアム」です。生地は厚手で重さがありますが、全体的に体温の上昇は控えめです。肌ざわりはなめらかでした。
- おすすめポイント
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- 生地は厚手
- なめらかな肌ざわり
- がっかりポイント
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- 体温の上昇は控えめ
- 型番
- fb08-g1024-SLWNFP
暖かさ
こちらも、温度上昇が小さく範囲も狭いです。
まとめ:包まれる着心地で汗ばむほどぬくぬく
ベストバイを獲得したのは、ニトリ「フード付き中綿入り着る毛布 ロング丈(NウォームSP)」でした!
手ざわりの良いモコモコ素材が全身をすっぽりと包み込むため、暖かさは検証製品の中でも別格です。やや重いですが、随所にゴムが使われていて見た目の割に動きやすいのも高評価でした。
今回のランキングを参考に、お気に入りの着る毛布を見つけてくださいね。
着る毛布のおすすめ
ニトリ
フード付き中綿入り着る毛布 ロング丈
実勢価格:4990円
ベストバイのニトリ「フード付き中綿入り着る毛布 ロング丈」は、密閉性の高いバツグンの暖かさを誇ります! 毛布で包まれているのに動きやすい点も嬉しいポイントです。
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身体以外にも太もものほうまで広範囲に暖まりました。