ウォーターサーバーを使うメリットはなに?

水道水をそのまま飲まずに、ペットボトルのお水やお茶を購入して飲んでいる、という人は多いと思います。しかし、ペットボトル飲料をストックしておくとかさばりますし、空のペットボトルのゴミの処理が面倒という問題も……。

そんな悩みを解決してくれるアイテムが、ウォーターサーバーです。

キンキンに冷えた飲料水をいつでも楽しめるほか、高温のお湯が出てくるので、スープやカップ麺などのインスタント食品をお湯が沸くのを待たずに作れるというメリットがあります。また、赤ちゃんのいる家庭では、ミルクを作るのにも重宝します。

ウォーターサーバーを使うデメリットはなに?

前述の通りウォーターサーバーはとても便利なものですが、デメリットはあるのでしょうか?購入や契約をして後悔しないために、デメリットもチェックしましょう。

思ったよりも価格が高い

ウォーターサーバーはペットボトルと比較して高くつきます。水の値段は会社やメーカーによりますが、2リットルで200~350円ほど。さらに電気代やレンタル費用がかかるものもあります。一方でペットボトルは2リットルで100円以下の安いものもありますよね。

ただ、ペットボトルには買って帰るのは重いし手間もかかるというデメリットがあります。その点ウォーターサーバーは重い水を運ぶ必要がなく、すぐにおいしい水やお湯が飲めるなどメリットも多くコスパがいいと考えることもできます。

電気代などを含めた料金は後で詳しくご紹介するので、そちらも確認してみてください。

大きくて置き場所に困る

ウォーターサーバーのサイズがイメージより大きかったという後悔もよく聞きます。この失敗を避けるには卓上タイプやコンパクトで小さいものを選ぶのがおすすめです。

また、見落としがちですが水の置き場所も確保しておきましょう。災害時の備蓄としてストックすれば余計な置き場所を取らないのでおすすめです。また一時配送停止ができる会社を選べば、もし水を飲みきれなくても安心です。

音が気になる…

ボコボコと容器が凹む音がうるさい…と後悔する人も。これは置き場所はもちろん、容器選びでも変わります。今回の比較検証の結果、使い捨ての容器よりも繰り返し使えるリターナブル方式の方が静かだとわかりました。うるさいのはイヤ!という方はリターナブル方式を選ぶのがおすすめです。

これらはウォーターサーバーをやめた理由としても多いものばかり。購入や契約の前に対処法も確認しておいてくださいね。レンタルや購入の前にお試しができる会社もあるので、心配な方は利用してみるのもおすすめですよ!

一人暮らしにもおすすめな理由

ウォーターサーバーは一人暮らしの方にもおすすめなんです!

「忙しくてお湯を沸かす暇がない」「コンビニで飲み物を買うのが習慣になっている」という人は、ウォーターサーバーがあれば便利です。すぐにお湯が使えますし、コーヒーを淹れられるカフェ機能付きのものだと節約にも繋がります。

一人暮らしで部屋が小さいと置き場所に困ると思われがちですが、前述の通りウォーターサーバーには卓上タイプなど、スリムで小さいものもあります。おしゃれなデザインのものもあるので、インテリア感覚で置くこともできます。

ウォーターサーバーの正しい選び方は?

しかし、ひと口にウォーターサーバーといってもいろんなメーカーやタイプがあり、どのような基準で選べばいいか迷ってしまいますよね。そこで今回は、ネットで人気のウォーターサーバー7製品を実際に契約して取り寄せて徹底比較。使い勝手などを評価してランキングにまとめました!

ということで、まずは、ウォーターサーバーのランキングに入る前に、ウォーターサーバーの基本的な知識から学びましょう。

コストで選ぶ

ウォーターサーバーを導入する上で気になるのは、やはりサーバーレンタル費や水代、電気代などを合わせたコストですよね。ここでは月額いくら必要なのかを大まかにみていきます。

ウォーターサーバーに必要な毎月料金は
・サーバーレンタル料
・水代
・水の配送料
・電気代

です。

この4つを詳しく見ていきましょう。まず、サーバーレンタル料はウォーターサーバーをレンタルしている間に発生する料金です。買取の場合は発生しません。水の本数にノルマがあり、達成すれば無料というメーカーが多いです。

水代は後述する水の種類によって料金が大きく変わります。水道水を使用するメーカーの場合は無料です。

水の配送料も無料のところが多いですが、沖縄や北海道へは別途料金がかかることもあります。

ウォーターサーバーの会社への支払いではありませんが、電気代もかかります。編集部で実際に使ってみたところ、500円~1000円のものが多かったです。

では具体的なトータルコストはいくらなの?というのが気になるポイントですよね。今回の比較テストで使用したウォーターサーバーから、おすすめランキング1位のフレシャスと、コスパで満点を獲得したアクアクララを例に、実際に支払う月額はいくらか試算してみました。

今回は、4人家族で消費する水の量(48L~72L)を例にして計算します。

  • :
  • サーバーレンタル料: 無料
  • 水代: 9036円(55.8L)
  • 水の配送料: 無料
  • 電気代(編集部実測): 380円
  • 合計: 9416円~

ちなみにフレシャスは水の本数にノルマがあり、3箱を達成できなかった場合はサーバーレンタル料900円が発生します。家族で使用する場合は心配ないかもしれませんが、一人暮らしの方は注意が必要です。

  • :
  • サーバーレンタル料: 1100円(安心サポート料として)
  • 水代: 5184円(48L)~7776円(72L)
  • 水の配送料: 無料
  • 電気代(編集部実測): 500~1000円
  • 合計: 6784~9876円

アクアクララは水のノルマがないので、水を注文しない月だと1600円~2600円で利用できます。一人暮らしの方でも安心です。

ウォーターサーバーは4人家族だと1ヵ月6000円代~1万円程度の価格で利用できることがわかりました。

このほかに初期費用解約料(違約金)などが必要になることもあります。契約の前に料金プランをチェックしてください。

また、ウォーターサーバーのメーカーはキャンペーンを行うこともあるのでぜひ確認してみてくださいね。

現在別の会社のウォーターサーバーを使っている人は「乗り換えキャンペーン」が適応になるかもしれません。その場合、解約時の違約金の負担が軽減されるので、そちらも事前にチェックことをおすすめします!

お水の形態には「宅配水」と「水道水」がある

ウォーターサーバーには、お水の形態によって2つのタイプに分けられます。1つ目は、大容量の水のボトルが届く「宅配水」タイプ。2つ目は、「水道水を使用する」タイプです。では、それぞれの特徴を見てみましょう。

宅配水:リターナブル方式/ワンウェイ方式(使い捨て)

宅配水は、本体とは別に水のボトルを購入し、自宅に届けてもらうというもの。鮮度のいい水を飲むことができます。

宅配水は、お水のボトルの形態によって以下の2つに分けられます。

・リターナブル方式…ガロンボトルを業者が回収し繰り返し使う、エコに配慮したタイプです。専門の配送スタッフが届けてくれるため、手厚いサポートを求める人に人気です。

・ワンウェイ方式(使い捨て)…使い捨ての容器に入ったお水が宅配で届きます。水を使うたびに容器が収縮して空気を抜いてくれるため、いつでもフレッシュな水を楽しめる上に、空容器を廃棄する際にたたむ手間も省けます。お水の容量が減ってくると「ボコボコ」と容器が凹む音が聞こえてくるので、音が気になってしまう人は要注意です。

配送方法はウォーターサーバーの会社が行う場合と宅配業者が行う場合があります。基本的には全国に配送してくれますが、沖縄や北海道は配送料が高い、対象地域ではないなどの場合があるので注意してください。

水道水を使用:水道直結型/浄水型

水道水を使用するタイプのウォーターサーバーは、お水の受け取りや重たいボトル交換の手間がありません。宅配水や浄水型のサーバーよりも初期投資がかかりますが、月々の水代は水道料金のみでほとんどかからないため、コスパ重視の人におすすめです。

水道水を使用するタイプのウォーターサーバーは、水の取り込み方によって以下の2つに分けられます。

・水道直結型…水道の給水管に専用のチューブをつなぎ、水道水を直接本体に送り込んで浄水するタイプ。置き場所は水道の近くに限られるため、料理に使いたい人や、キッチンで使用したい人におすすめです。

・浄水型…自分で水道水を注ぎ、浄水するタイプ。お水を注ぐために水道とウォーターサーバーを往復する手間はありますが、キッチン以外の場所にも置けるというメリットがあります。

宅配水ではどんな種類の水を届けてくれるの?

宅配水の種類には、大きく分けて「天然水」と「RO水」があります。それぞれの特徴を知って、飲料水の好みや用途に合ったお水を選びましょう。

天然水の特徴

特定の水源から採水した地下水に、沈殿、ろ過、加熱殺菌の処理を施したものを「天然水」と呼びます。地層から湧き出たミネラル分を含み、採水地によって水の硬度やミネラルバランスはさまざま。味の違いを楽しむことができます。

赤ちゃんのミルクに使用するなら、水の硬度が低く、まろやかな味わいの天然水を選ぶとよいでしょう。

天然水のメリットは自然のミネラルを摂取できることや採水地によって違う味わいが楽しめることです。

含まれるミネラルはカリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、ゲルマニウム、シリカ、亜鉛など豊富です。

採水地はさまざまですが、同じメーカーでも複数の産地の水を提供していることも。例えば「コスモウォーター」だと静岡県「富士の響き」、京都府「古都の天然水」、大分県「日田の誉」の3種類があります。

ただし、天然水はRO水に比べて値段が高く、消費期限が早いです。この点は天然水のデメリットといえるでしょう。

RO水の特徴

「RO水」とは、RO膜(逆浸透膜)と呼ばれる技術でろ過した水のことです。一般の浄水器ではろ過できない微細な不純物を除去し、ピュアな水を作りだします。

そこにミネラル分(カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム)をバランスよく配合することで、まろやかで飲みやすい味わいに調整されています。天然水と比較すると安いことがメリットです。

ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りにも人気ですが、向いているのは天然水よりRO水とされています。RO水は水道上水から製造が可能で、供給と品質が安定しているというメリットがあります。また、天然水に比べてミネラルをとりすぎることがないため、赤ちゃんのミルク作りに向いていると言われるのです。

サーバータイプで選ぶ

今回テストしたのは、床置きタイプのオーソドックスなウォーターサーバーですが、このほかにも省スペースで置ける卓上タイプのウォーターサーバーがあります。ここでそれぞれの特徴やメリット、デメリットを確認しておきましょう。

床置きウォーターサーバー

コスモライフ:コスモウォーター smartプラス:ウォーターサーバー

コスモライフ
コスモウォーター smartプラス

床置きウォーターサーバーは床に直接設置するタイプのウォーターサーバー。水のボトルは上部もしくは下部に設置します。利用者が多いので選択肢が多いことが特徴です。

メリットは、水の交換がラクなものを選びやすいところやデザインやカラーバリエーションが豊富なところです。写真のようにボトルを下部に入れる収納(下置き)タイプなら、力に自信がない方でも水の交換がラクにでき、おすすめです。

デメリットは、本体が大きいため置き場所を取ることや、本体が重いため自分で設置することや模様替えが難しいことです。

卓上ウォーターサーバー

WINIX:ウォーターサーバー YWC-604H 卓上タイプ:ウォーターサーバー
※画像はAmazonより。

WINIX
ウォーターサーバー YWC-604H 卓上タイプ
実勢価格:3万600円

卓上ウォーターサーバーはシンクやテーブルに設置するタイプのウォーターサーバーです。

メリットはコンパクトで小さいため省スペースであることや、本体を移動させるのがラクであることです。部屋が狭い人や置き場所が取れない人に人気があります。また、置き場所によって吸水口の高さを変えられるので、かがまずに水をくめるよう調整できるのもメリットです。

デメリットは床置きウォーターサーバーよりも選択肢が狭いことです。また、ボトルの設置位置が高くなるので交換が大変になることもあります。

付加価値で選ぶ

ウォーターサーバーには、メーカーや製品ごとにさまざまな種類の機能がついています。

衛生機能

ウォーターサーバーの衛生面が気になるという方は多いでしょう。カビなども心配ですよね。そんな方は自動で衛生的に保ってくれる機能付きのものを選ぶと安心です。

例えば今回のおすすめランキングで1位を獲得したコスモライフ「コスモウォーター smartプラス」には雑菌の侵入を防ぐ「クリーンエア」や48時間ごとに熱水を自動循環させる「クリーンサイクル」という衛生機能が搭載されています。

衛生面が気になる場合はこのような機能があるか、契約前にチェックしておきましょう。また、衛生機能だけでなくメンテナンスの有無や内容も確認しておくのがおすすめです。

チャイルドロック

小さい子どもがいらっしゃる方は安全面も心配ですよね。ウォーターサーバーからは熱湯も出るので、子どもや赤ちゃんが誤って火傷をすると大変です。

そこでチェックしたいのがチャイルドロック機能ですが、ほとんどのウォーターサーバーに搭載されています。ただしボタンだけなのか、鍵があるのかなどメーカーなどによって違いがあります。今回のランキングでも詳しく確認したので参考にしてみてください。

省エネ機能

ウォーターサーバーの料金や水代が安くても電気代が高いとトータルコストが高くなってしまいますよね。ウォーターサーバーを使わない夜間などに省エネモードを設定できると電気代が下がることがあるので、ぜひ確認してみてください。

温度調節機能

温度調節機能付きのものだと冷水やお湯だけでなく、常温水も出せます。また、約90度の熱湯に加熱できるものや、70度のお湯を出せるものもあります。カップ麺を作るときや、赤ちゃんのミルク作り、健康を目的に白湯を飲む人にも便利な機能です。

カフェ機能

富士山の銘水株式会社:FRECIOUS slat+cafe (フレシャス スラット+カフェ) コーヒー機能付きウォーターサーバー:ウォーターサーバー
※画像は楽天より。

富士山の銘水株式会社
FRECIOUS slat+cafe (フレシャス スラット+カフェ)
コーヒー機能付きウォーターサーバー
楽天実勢価格:6万6000円

ウォーターサーバーとコーヒーメーカーが1台になっています。

デザインで選ぶ

富士山の銘水
FRECIOUS slat (フレシャス・スラット)
Amazon実勢価格:4万3837円

インテリアにこだわる方はデザインで選ぶのもアリ。ウォーターサーバーの中の水のボトルが見えないような、シンプルでおしゃれなものも少なくありません。

例えば今回のおすすめランキングで1位を獲得した「フレシャス・スラット」はグッドデザイン賞を受賞しています。おしゃれさと機能性を兼ね備えたものだと後悔しませんね。

カラーバリエーションが豊富なメーカーもあるので、定番の白だけでなく黒やブラウン、ピンクなど、部屋のテーマに合わせて本体を選ぶことができます。部屋のおしゃれな雰囲気の邪魔をしないように、チェックしてみてください。

ウォーターサーバー7製品をテストして徹底比較!

今回は、宅配水のウォーターサーバー6製品と、水道水を使用するタイプのウォーターサーバー1製品の計7製品をテストしました。評価基準は、以下の通りです。

使いやすさ[配点:5点]

水やお湯が注ぎやすいか、ボタンやコックの操作性を評価しました。

安全性[配点:5点]

お子さんが誤操作して火傷してしまったり、水浸しになってしまったら大変! チャイルドロックが、ボタンとレバーの二重ロックになっているものは評価を高くしました。

水交換のしやすさ[配点:5点]

リターナブル方式のガロンボトルや、ワンウェイ方式(使い捨て)のペットボトルの持ちやすさを評価。持ち上げる高さが低く水交換しやすいものには高評価をつけました。

コスパ[配点:5点]

ウォーターサーバーにかかる料金はなるべく安く抑えたいですよね。そこで、水代(水1Lあたりの価格を計算)、月々のレンタル代、電気代、エコ機能の有無などを加味して評価。ランニングコストをより低く抑えられるものに高評価をつけました。

それでは、以上を踏まえておすすめのウォーターサーバーのランキングに参りましょう!

温度調整が自由自在!「フレシャス・スラット」

富士山の銘水
FRECIOUS slat (フレシャス・スラット)
Amazon実勢価格:4万3837円

サイズ:W29×D35×H111cm
本体重量:24.0kg
置き台の奥行:約10cm
カラー:2色
電気代:約380円/月

(公式サイト)
レンタル料:前月0~2箱の利用で990円(税込)、3箱以上の場合は無料
配送料、メンテナンス料無料

FRECIOUS富士:9.3L×2本 天然水:ウォーターサーバー

富士山の銘水
FRECIOUS富士
9.3L×2本 天然水
実勢価格:3254円

174.9円/水1L
硬度:24mg/L(軟水)
バナジウム:79μg/L

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 5/5点
  • 安全性: 5/5点
  • 交換のしやすさ: 4/5点
  • コスパ: 3/5点
  • 合計: 17/20点

おすすめのウォーターサーバー1位に輝いたのは「フレシャス・スラット」でした。水のコストはややかかるものの、フレシャスにしかない機能や使い勝手の良さからベストに輝きました。

「フレシャス・スラット」は、今回の7製品中、唯一の押しボタン式。冷水(3.5~8度)、温水(80~90度)のみならず、常温水も出せるようになっているため、お腹の弱い人にも安心です。

また、エコ機能オンにすれば常時70度のお湯が出るようになるため、赤ちゃんのミルク作りに最適です。

さらに、3~4分で約90度に再加熱できるリヒート機能を使えば、インスタント麺を作るときに便利!

置き台の奥行は全製品中でもっとも長く、器を置いたままお湯を注げます。

チャイルドロックボタンは天面の高い位置にあり、小さなお子さんの手が届きにくい仕様。安全性も◎です。

お水のボトルは、足元のタンクに逆さに挿して充填します。高く持ち上げるのがつらい人にはありがたいです。

コスパと安全性◎「コスモウォーター smartプラス」

コスモライフ:コスモウォーター smartプラス:ウォーターサーバー

コスモライフ
コスモウォーター smartプラス

サイズ:W30×D34×H110cm
本体重量:20kg
置き台の奥行:約7.3cm
カラー:5色
電気代:約474円/月(エコモード1日2回使用時)

(公式サイト)
初期費用、サーバーレンタル料、配送料、定期メンテナンス不要

天然水コスモウォーター 12L×2本
実勢価格:4104円

171円/1L

富士の響き
採水地:静岡県
硬度:53mg/L(軟水)

古都の天然水
採水地:京都府
硬度:30mg/L(軟水)

日田の誉
採水地:大分県
硬度:62mg/L(軟水)

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 4/5点
  • 安全性: 5/5点
  • 交換のしやすさ: 4/5点
  • コスパ: 4/5点
  • 合計: 17/20点

同率1位となったのは「コスモウォーター smartプラス」です。チャイルドロックが、文字通り鍵の抜き差しで設定できるようになっており、安全性に優れた1台です。

鍵が垂直の状態だと、水やお湯は出てきません。注ぎ口のボタンを押しながら鍵を左に傾けると、注げるようになります。

ボタンを押しながら鍵を右側に傾けると、鍵が抜けます。抜いた鍵をお子さんの手の届かないところにしまっておけば、チャイルドロックは完璧!

「お湯だけ出ないようにする」、「お湯と水両方出ないようにする」といった安全対策がとれますね。

足元にボトルを設置するため、水交換がラク。使い捨てタイプのボトルはベコベコ凹んで持ちづらいですが、この低さなら苦になりません。

RO水と天然水から選べるワンウェイウォーター「smart」

ワンウェイウォーター:smart:ウォーターサーバー

ワンウェイウォーター
smart

サイズ:W30×D34×H110cm
本体重量:約20kg
置き台の奥行:約6.8cm
カラー:5色
電気代:約446円/月

(公式サイト)
初期費用、サーバーレンタル料、配送料、メンテナンス料無料

RO水
プラスプレミアム 12L×2本
実勢価格:2700円

112.5円/1L
※月3本以上の契約。1回2本を20日間隔で配送する必要あり。

天然水
実勢価格:12L 1本 各2052円

171円/1L
※天然水は、月2本以上の契約。

富士の銘水「彩(SAYA)」
硬度:68mg/L(軟水) Ph7.7の弱アルカリ性

京都三岳山麓「京の湧水」
硬度:30mg/L(軟水)

九州日田「天寿の水」
硬度:62mg/L(軟水) Ph7.7の弱アルカリ性

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 3/5点
  • 安全性: 4/5点
  • 交換のしやすさ: 4/5点
  • コスパ: 5/5点
  • 合計: 16/20点

3位の「ワンウェイウォーター smart」は、その名の通り使い捨ての水ボトル交換式のウォーターサーバーです。お水は、RO水と、3種類の天然水を取り揃えています。

なかでも、今回注文したRO水「プラスプレミアム」は12L1本あたり1350円(税込)と、かなりお手頃です。

チャイルドロックボタンを押しながらレバーにコップを押し当てれば水やお湯が出てきます。

お水は、足元交換式。ボトルの底にビニールの持ち手が付いているので、持ちやすさはそこそこです。

ウォーターサーバーを使わない夜間などは、省エネecoモードに設定することで消費電力が50~60%OFFに。環境にもお財布にも優しいです!

ボトルが空になると、「ボトル交換」ランプが点灯して知らせてくれるので便利です。

4位: お水のコスパは最強! アクアクララ「アクアスリム」

アクアクララ:AQUA SLIM(アクアスリム):ウォーターサーバー

アクアクララ
AQUA SLIM(アクアスリム)

サイズ:W27.5×D31.3×H96.6cm
※レギュラーボトル装着時、H約123.5cm
本体重量:約16kg
置き台の奥行:約6cm
カラー:2色
電気代:約500~1000円/月

(公式サイト)
あんしんサポート料:1100円/月
(専門スタッフ対応、設置サービス、メンテナンス、故障対応)

RO水
アクアクララウォーターボトル レギュラー 12L×2本
実勢価格:2592円

108円/1L
硬度:29.7mg/L
※12Lは1回につき2本以上の注文。

アクアクララウォーターボトル スリム 7L×3本
実勢価格:2916円

138.9円/1L
硬度:29.7mg/L
※7Lは1回につき3本以上の注文。

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 3/5点
  • 安全性: 3/5点
  • 交換のしやすさ: 3/5点
  • コスパ: 5/5点
  • 合計: 14/20点

4位には、有名ブランドアクアクララ「アクアスリム」がランクイン。ウォーターサーバーといえば、この王道のガロンボトルを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。

水は、コックを手間に起こせば出てきます。コックを垂直に立てると水が出っぱなしになるので、大量に注ぐときに便利です。

お湯は、コックを親指で奥に押し込みながら、テコの原理で手前に倒せば出てきます。結構力が要るので、お子さんの誤操作防止には良さそうです。

ただ、オフィスに置いて検証した際には「お湯の出し方がわからない!」という声が続出。不特定多数の人が使う場合は、説明書を貼っておいたほうがよさそうです。

身長162cmの筆者が12Lのボトルをセットする様子は、こんな感じ。腰~胸ぐらいの高さまで持ち上げますが、ボトルが硬く、持ち手が付いているため、セットしやすいです。

身長の低い人や、腕力のない人は、多少値が張りますが7Lボトルを検討してみるのも手です。

5位: 災害用の備蓄水にも◎ クリクラ「クリクラサーバーL」

クリクラ:クリクラサーバーL:ウォーターサーバー

ナック
クリクラ
クリクラサーバーL

サイズ:W30.5×D35×H99cm
本体重量:約16kg
置き台の奥行:約6cm
カラー:1色
電気代:約1000~1300円/月

(公式サイト)
サーバーレンタル料:3カ月で利用本数が6本未満の場合、1100円/月
あんしんサポートパック費用:460円/月
(専門スタッフによる対応、故障時の無償対応、年に1回のサーバーメンテナンス、小さなお子様への安全対策、快適サービス)

RO水
クリクラボトル 12L×1本
実勢価格:1460円

121.7円/1L
硬度:30mg/L(軟水) Ph7.3の弱アルカリ性

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 2/5点
  • 安全性: 3/5点
  • 交換のしやすさ: 3/5点
  • コスパ: 4/5点
  • 合計: 12/20点

5位の「クリクラサーバーL」は、4位のアクアクララ「アクアスリム」と作りがとても似ていますが、水代がやや高く、あと一歩という結果に。

コックを奥に押し込んでから手間に倒すとお湯が出ます。

コックを倒すだけのタイプは、水の出しっぱなしが心配になりますが、クリクラは、希望すれば冷水コックにもチャイルドコックをつけてくれるそうです。

床から持ち上げる時はやや大変ですが、持ち手が付いており、ホールドしやすいです。

5位: スタイリッシュなプレミアムウォーター 「スリムサーバーⅢ(ロングタイプ)」

プレミアムウォーター:スリムサーバーⅢ(ロングタイプ):ウォーターサーバー

プレミアムウォーター
スリムサーバーⅢ(ロングタイプ)

サイズ:W27×D36.3×H127.6cm(ボトルカバー・トレー含む)
本体重量:約19.2kg
置き台の奥行:約8cm
カラー:4色
電気代:約500~630円/月

(公式サイト)
基本プラン:12L×2本 4233円(税込)
契約年数:2年
配送本数:1セット(2本)~
176.4円/1L

採水地:富士吉田
硬度:25mg/L(軟水) Ph8.3

採水地:富士
硬度:59mg/L(軟水) Ph8.2

採水地:北アルプス
硬度:29mg/L(軟水) Ph7.1

採水地:朝来
硬度:45mg/L(軟水) Ph7.8

採水地:金城
硬度:83mg/L(軟水) Ph8.5

採水地:南阿蘇
硬度:36mg/L(軟水) Ph10.5

天然水:CLYTIA クリティア 富士山のお水 12L×2本:ウォーターサーバー

天然水
CLYTIA クリティア 富士山のお水 12L×2本
実勢価格:3739円

硬度:25mg/L(軟水) ph8.3
※クリティアの申し込み先がプレミアムウォーターに変更。ウォーターサーバーは同型のため、クリティアの水をセット可能。

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 3/5点
  • 安全性: 4/5点
  • 交換のしやすさ: 2/5点
  • コスパ: 3/5点
  • 合計: 12/20点

同率5位はプレミアムウォーター 「スリムサーバーⅢ(ロングタイプ)」でした。スタイリッシュなデザインは、お部屋のインテリアによく馴染みそうです。

冷水・温水ともに、カバーを上に上げ、チャイルドロックボタンを押しながらレバーにコップを押し当てます。

出てきた後はボタンから手を離してもOK。ただ、カバーがパタパタするので、片手だとやりづらいです。

水のペットボトルは、本体がベコベコ凹んでかなり持ちにくいです。差込口と反対の面に持ち手が付いているものの、肩ぐらいの高さにまで持ち上げなければならないので、リターナブルタイプのボトルよりも水交換が大変でした

ワンウェイ方式のペットボトルは、お水を消費するごとに収縮していきます。プラスチック製の差込口や持ち手も簡単に解体できるので、ゴミの処理はラクでした。

7位: 水道水を水素水にアクアバンク「AB-3」

アクアバンク:ミネラル水素水ウォーターサーバー AB-3:ウォーターサーバー

アクアバンク
ミネラル水素水ウォーターサーバー
AB-3
月額:4378円

サイズ:W27×D32×H97cm
本体重量:約17kg
置き台の奥行:約5.7cm
カラー:1色
電気代:約1000円/月
硬度:50~70mg/L(軟水) Ph8.8~9.6

(セルフ設置コース)
・月払い
初回支払い:1万956円(2カ月分込み)
・年払い:5万2000円

(業者設置コース)
・月払い
初回支払い:1万4256円(2カ月分込み)
・年払い:5万5135円

レンタル1年契約
楽天実勢価格:5万9131円

▼テスト結果

  • 使いやすさ: 3/5点
  • 安全性: 3/5点
  • 補充のしやすさ: 2/5点
  • コスパ: 3/5点
  • 合計: 11/20点

ウォーターサーバー第7位は、水道水をろ過して水素水に変えてくれるアクアバンク「AB-3」でした。

独自ブレンドのカートリッジでろ過した水は、アルカリ性の軟水。ミネラル分が豊富なので、赤ちゃんのミルク作りには適さないようです。

今回は、「セルフ設置コース」を契約。フィルターの水通しや洗浄など、諸々の準備をすべて自分で行いましたが、詳細な説明書が付いているためスムーズに進みました。

付属の2Lのピッチャーを使用して水の補充を行います。

水道から離れた場所に設置したので、計8リットルの水を注ぐのに4度も往復するハメに……。気付いた時に都度補充するのがよさそうです。

身長によって使いやすい/使いづらい機種もあるので注意

以上、ウォーターサーバーのおすすめランキング7選でした。今回、男女のスタッフがウォーターサーバーを試してみたところ、体格によって使いづらさを感じる場面もありました。

<左>フレシャス・スラット <右>クリクラサーバーL

身長182cmの男性スタッフと、身長159cmの女性スタッフがウォーターサーバーの隣に並んでみました。

左画像の「フレシャス・スラット」では、男性スタッフの腰の高さ、女性スタッフの胸の高さに操作ボタンがきます。

右画像の「クリクラサーバーL」では、男性スタッフの足の付け根、女性スタッフの足の付け根~腰の高さにコック(レバー)がきます。

▼身長182cmの男性スタッフが水を注ぐと……

<左>フレシャス・スラット <右>クリクラサーバーL

左の「フレシャス・スラット」では、コップを置いてボタンで水を注ぐのに対し、右の「クリクラサーバーL」では、コップを持ちながらコックを倒す必要があるため、立ったまま水を注ぐ場合は深くかがんだ姿勢になります。

身長が高い人が利用する場合は、ボタンや操作レバー、コックの位置が高い機種を選ぶと快適に使えそうです。

在宅ワークや引っ越し、子育てなどを機にウォーターサーバーの導入を検討している人は、ぜひこの記事を参考に選んでみてくださいね。